燃料電池ワールド Vol.1748 (2014/11/05 08:54)

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□燃料電池ワールド Vol.1748
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■2014年11月05日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池セミナー in 東京(新価値創造展 東京ビッグサイト東3ホール内)【再掲】講演詳細→ http://ostec.seminar-event.info/event/
新価値創造展→ http://shinkachi.smrj.go.jp/
※新価値創造展の入場には、セミナーへの参加申込と別に、新価値創造展への来場登録が必要です。
◇日 時:11月21日(金)13:00?16:20
◇場 所:新価値創造展 ワンポイントH!NTコーナー(東京ビッグサイト 東3ホール内)
◇参加費:無料
◇定 員:250名
◇プログラム
(1)開催挨拶
(2)講演「水素社会の実現に向けた取組の加速」

    星野昌志氏(経済産業省資源エネルギー庁 新エネルギー対策課 燃料電池推進室 室長補佐)
(3)講演「サステイナブル社会に向けた自動車の挑戦、燃料電池自動車の実用化」
    広瀬雄彦氏(トヨタ自動車 技術統括部 主査)
(4)講演「水素ステーション建設の現状と課題」

    藤本守之氏(岩谷産業(株) 水素エネルギー部 企画・推進担当 シニアマネージャー)
(5)「家庭用燃料電池エネファーム本格普及に向けた取り組み」

    永田裕二氏(東芝燃料電池システム(株) 取締役 技術統括責任者) (6)講演「エネファーム、水素ステーション関連部品に係るビジネスマッチング
◇詳細・申込先[締切:11月19日(水)まで]
燃料電池セミナーホームページよりお申込み下さい。
  http://ostec.seminar-event.info/event/
 ※定員に達した場合は、その時点で受付を終了致します。
◇お問い合わせ:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部内

         燃料電池セミナー 事務局(担当:大原・増山・新見)
          TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
          メールアドレス:ostec01@ostec.or.jp
◇主 催:経済産業省エネルギー庁

■世界のヘッドライン(09月08日分までは掲載しました)
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都合により年内一杯休載します。

■11月04日のWEB LINK NEWS
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2014/11/04 エコカー政策、袋小路の懸念高まる EV低迷深刻で政府とメーカーの二人三脚に不協和音(Business Journal)

 二人三脚でエコカーの普及に取り組んできた日本の政府と自動車メーカー。しかし、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)とも販売が予想以上に伸びていかない。メーカーは新車投入計画を修正し始め、インフラ整備や車両購入補助に税金を投じている政府は「もっと国産の車種を増やしてもらわないと」(経済産業省官僚)と不満顔だ。不協和音が大きくなれば、一般向け発売の本格化を間近に控えた燃料電池車(FCV)の普及にも影響しかねない。

 8月21日に開かれた産業構造審議会(経産相の諮問機関)分科会で同省が示した「自動車産業戦略2014」には、EVやPHVの補助金について「15年度以降も引き続き実施することを目指す」と書かれていた。業界関係者が解説する。
「経産省は、15年度いっぱいでEVやPHVの補助金を打ち切り、FCVに一本化する方針をメーカーに伝えていた。同クラスのガソリン車との価格差がほぼ解消する見通しがついたためだが、販売が低迷する現状を見て方針転換を余儀なくされた」

 EV普及の遅れを象徴するのが、車種ラインアップの少なさだ。例えばEVは相変わらず日産自動車「リーフ」と三菱自動車「アイミーブ」が二大看板だが、リーフは登場から4年、アイミーブは5年もたつモデルだ。

 EVに熱心な日産は11年10月、4車種のEVを16年度までに発売するとアナウンスした。16年度まではまだ時間はあるが、「リーフ」に次ぐ2車種目は商用車。しかもスペインで組み立てて日本へ運ぶため、今年6月に発表したものの、販売開始は10月という。また、三菱自動車は日産と開発する軽自動車の次期モデルをEVにする考えを示したが、生産拠点をめぐって日産との不協和音も報じられており、発売時期はまだ見えない。この間、BMWは「i3」を発売、フォルクスワーゲンも「up!」と「ゴルフ」のEV版を年末にも日本で発表する予定。

 これらの輸入車も日本政府の補助金をもらえるし、充電インフラを使うこともできる。しかし「電動系エコカー分野で日系メーカーに世界をリードさせようと補助金やインフラ整備に力を入れてきた経産省にとっては、面白くないだろう。いきおい、不満の矛先は日系メーカーに向かうことになる」(業界関係者)。
●エコカー政策が袋小路に入り込む懸念も

 もちろん、「我々は販売までコントロールすることはできない。買うかどうかはお客さんが決めることだ」(大手メーカー関係者)との言い訳も漏れてくるが、経産省は「一定期間のうちに普及レベルまで持っていくのがセオリー。売れないからといってダラダラしていたらダメだ」(同省官僚)と苛立ちを隠さない。

 来年からはFCVの一般向け販売が始まり、政府のエコカー政策は新たなステージに入る。「EVの時の日産と違い、今回はトヨタがやる気になっている。この点が違うのではないか」(業界関係者)との指摘もあるが、そのトヨタも初代PHV「プリウス」の販売では予想外の苦戦を強いられている。仮にFCVがEVやPHVと同じ道をたどった場合、日本のエコカー政策は袋小路に入り込むかもしれない。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141104-00010005-bjournal-bus_all

■海外ニュース
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<燃料/貯蔵>
●アレバ社、新しく電気分解の会社を設立(2014年05月23日)

 アレバ社(AREVA)は、子会社のセットH2社(CETH2)を通してスマート・エネルギーズ(SMART ENERGIES)グループおよびフランス環境・エネルギー管理庁(ADEME:French Environment and Energy Management Agency)とともに合弁企業「アレバH2ゲン社(AREVA H2-Gen)」を設立した。この会社は、再生可能エネルギー市場に産業用の陽子交換膜形電解槽を製造するだけではなく、燃料電池自動車用の水素をステーションに提供し、または「パワー・ツー・ガス(Power-to-gas)」方式を経由して天然ガス・ネットワークを提供する。
http://www.areva.com/EN/news-10217/hydrogen-production-creation-of-a-global-leader-in-pem-electrolysis.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆燃料電池セミナー in 大阪【再掲】

 今般、経済産業省資源エネルギー庁は、燃料電池セミナーin大阪を開催いたします。本セミナーは、水素・燃料電池分野の専門家を講師としてお招きし、政策・FCV・水素ステーション・エネファームに関する最新の情報を提供し、当該分野への参入および普及促進に資することを目的としています。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
◇日 時:11月6日(木)13:00?16:20
◇場 所:マイドームおおさか 2階 展示ホールB (2階ホール前:06?6947?4302)
◇参加費:無料
◇定 員:200名
◇プログラム

  詳細→ http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/FCseminarosaka.pdf(1)講演「水素社会の実現に向けたNEDOの取り組み」

    大平英二氏((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部 燃料電池・水素グループ 主任研究員)
(2)講演「Hondaにおける燃料電池電気自動車開発と普及に向けて」

    守谷隆史氏((株)本田技研研究所 四輪R&Dセンター 第5技術開発室 上席研究員)
(3)講演「水素ステーションの現状と低コスト化への取り組み」

     片岡稔治氏(大陽日酸(株) 開発・エンジニアリング本部 プロジェクト推進統括部 水素ステーションプロジェクトマネージャー)
(4)講演「エネファームの現状と原価低減の取り組み」
      坂本和教氏(アイシン精機 エネルギー技術部 主査)
(5)講演「水素ステーション、エネファーム関連部品に係るビジネスマッチング 個別相談のご紹介」

     田島収((一財)大阪科学技術センター 技術振興部 コーディネーター)
◇締め切り:11月5日(水)12時まで
◇申し込み先:メールの件名を「燃料電池セミナーin大阪 参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、大阪科学技術センター事務局(E-mail; ostec01@ostec.or.jp )へ直接お申込みください。
◇お問い合わせ:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部内
  燃料電池セミナー 事務局(担当:大原・増山・新見)
   TEL:06-6443-5323 FAX:06-6443-5319
   メールアドレス:ostec01@ostec.or.jp 
◇主 催:経済産業省資源エネルギー庁

☆福岡水素エネルギー人材育成センター 平成26年度 技術者育成コース【再掲】

 福岡水素エネルギー人材育成センターでは、11月12日(水)から11月14日(金)までの3日間、水素エネルギー関連企業や、これから水素エネルギー分野へ新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。皆様のご参加を心からお待ちしております。
○コースの特長

 ・水素の特性・安全、製造から利用に至るまでの幅広い講義と実践的な実習

 ・水素エネルギーの最前線で活躍する研究者・技術者による講義・実習

 ・九州大学水素エネルギー国際研究センターによる技術相談等のフォローアップ
◇日 時:11月12日(水)?11月14日(金)
◇会 場:1日目 福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)

     2日目 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)(糸島市富915-1)

     3日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
◇カリキュラム:http://www.f-suiso.jp/info/9304.html
◇受講料:5万円/人 (交流会 3,000円/人)
◇定 員:20名 (定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◎お申し込みはこちらから
  http://www.f-suiso.jp/info/9304.html
◎お問い合わせ
  九州大学水素エネルギー国際研究センター 甲野
    TEL:092?802?3303 
    Mail : info@h2.kyushu-u.ac.jp 

☆環境・エネルギー産学連携フォーラムin横須賀2014【再掲】【水素エネルギーと燃料電池に関する現状と課題】

 このたび、(公財)横須賀市産業振興財団では、産学官連携事業の一環として、横須賀に研究拠点を置く防衛大学校並びに電力中央研究所の研究員から、環境とエネルギーの諸問題をはじめ、将来の実用化が期待されている水素エネルギーと燃料電池に関する現状と課題について、幅広く紹介していただきます。環境・エネルギーに関心をお持ちの方、そして新規事業への取り組みを目指す中小企業の方々の参加をお待ちしています。
◇日 時:11月28日(金) 午後2時?午後5時(終了後に交流懇親会を開催します)
◇場 所:横須賀市産業交流プラザ 第1研修室(京急汐入駅前「横須賀芸術劇場」3階)
◇参加費:無料(交流懇親会参加費は、当日1,000円)
◇定 員:60名(先着順)
◇プログラム
(1)環境とエネルギーの諸問題?水素の製造、小規模発電、放射性セシウムの除去を中心に?
   横森慶信氏(防衛大学校応用化学科 教授)
(2)水素エネルギー社会における水素の貯蔵技術
   山田浩之氏(防衛大学校機械工学科 講師)
(3)燃料電池の開発状況と課題

   森田 寛氏(電力中央研究所エネルギー技術研究所 上席研究員)
 ※交流懇親会(17:10?18:30)は交流サロンにて。
◇申込方法:受付時間は、午前9時?午後5時45分まで(土日、祝日は除く)
  電話での申込み→産業振興財団へ Tel.046-828-1631

  FAXでの申込み→パンフレットの記入欄に記入のうえ Fax.046-821-1207
  メールでの申込み→アドレス:plaza4@olive.ocn.ne.jp
◇質問などは、電話にてお問い合わせ下さい。Tel.046-828-1631
◇主 催:(公財)横須賀市産業振興財団

☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第7回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は本格的に動き始めた水素エネルギー社会の到来に向けて、水素・燃料電池自動車(FCEV)開発の現状とその安全性評価について、神奈川県内の自動車メーカー開発部門及び公的評価機関の方々をお招きしご講演いただきます。
◇日 時:12月1日(月)14:00?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室
      http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員となり次第締切)
◇内 容:
14:10〜15:20 「水素・燃料電池自動車安全性評価について?日本自動車研究所の取り組み」

  三石 洋之氏(一般財団法人 日本自動車研究所 FC・EV研究部)
15:20〜15:40 「かながわスマートエネルギー計画など神奈川県の取り組み」
  神奈川県産業労働局 エネルギー部 スマートエネルギー課
16:00〜17:00 「日産自動車 燃料電池自動車開発状況と課題?部品メーカーへの期待」

  原 直樹氏(日産自動車株式会社 総合研究所 EVシステム研究所)
◇お申し込みはこちらから:

 申し込み先:メールの件名を「第7回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 担当:永井へ直接お申し込みください。

 あるいは、以下のサイトの申込フォームから、または申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20141021.html  kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。

 ※申込フォームはスマホからのお申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協力:神奈川県

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 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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