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□燃料電池ワールド Vol.1539
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■2013年12月09日発行
◆燃料電池NPO pemdream
※PEMDREAMニュース【すべて再掲】
【世界のニュースサイト】PEMDREAM3番目のサイト「世界の燃料電池ニュース」を始めました。「燃料電池の夢サイト/今日もどこかで」で扱っていたニュースはこちらに移動しましたが、「燃料電池の夢サイト」でも「今日もどこかで・目次」からアクセスできます。http://www.fcnewsworld.com/
【燃料電池の夢サイト/PEMDREAMニュース】 12月01日に「経産省「燃料電池セミナー in 東京」報告」を載せました。
http://pemdream.com/index.php?FrontPage
■12月06〜08日のWEB LINK NEWS
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2013/12/06 日産連合と三菱自の提携拡大、「世界の4軸」となれるか?「弱者連合」との懸念も(Business Journal)
三菱自は11月5日、日産・ルノー連合と電気自動車(EV)開発やセダンの生産で提携を検討する、と発表した。あくまで「検討」であり、合意したわけではない。
電気自動車(EV)で世界一の日産と同2位の三菱自が組むわけだから、株式市場はもっと好感していいはずだが、09年に発売した三菱自の「アイ・ミーブ」などEVの12年度販売台数は7000台。日産のEV販売が苦戦を続けていることも知られている。昨年以降、米国ではEVメーカーや電池会社の破綻が相次いでいる。
そうした中、トヨタは2015年にも燃料電池車の市販のメドをつけ、ホンダも同年にも投入する。航続距離がEVの2?3倍の燃料電池車がEVを一気に駆逐する可能性が出てきた、との見方も多い。
また、三菱自が強みを発揮してきた虎の子市場のタイが変調を来している。三菱自は10月29日、タイの13年度通期の販売計画を3割減の10万3000台に下方修正した。タイ政府が進めてきた自動車購入補助金制度が終了した反動としているが、それだけではない。9月のタイの新車市場は前年同月比16%減となり、三菱自の主力車「ミラージュ」も伸び悩んだ。
三菱自・益子修社長にとって日産・ルノー連合との提携拡大は、いわば背水の陣。EV、東南アジア、特にタイ市場の先行きが読めない状態で、同じく厳しい経営環境が続く同連合との提携拡大は果たして功を奏すのか? 業界内では「弱者連合」と冷ややかに見る声も多い中、その行方が気になるところである。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131206-00010002-bjournal-bus_all&p=1
2013/12/06 富士経済、国内の住宅リフォーム市場調査を実施(SUUMOジャーナル)
この調査は、元請業態別のリフォーム市場と注目のリフォームメニュー市場、リフォーム部材市場(10品目)を分析し今後を予測するとともに、リフォーム事業者24社と、新たにポータルサイト運営事業者2社、居住者向けサービス事業者4社の事例分析を行ったもの。
スマートハウスリフォームは、住宅用太陽光発電システムや家庭用燃料電池など創エネ機器の需要が高く、2012年度に続き、2013年度も前年度比4割増と大きく拡大が見込まれる。スマートハウスに関しては新築住宅を中心にして積極的に取り組みが進められているが、既築住宅においても有望視されており、今後も市場が拡大するとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131206-00056082-suumoj-life
2013/12/06 パナソニック、車載用途向け大出力燃料電池の評価装置を開発(マイナビニュース)
パナソニックとパナソニック プロダクションテクノロジーは12月6日、車載用途向け燃料電池向けのショートスタック評価装置と、基礎研究向けの単セル評価装置を開発したことを発表した。
燃料電池の開発では、対象となる単セルやショートスタック、フルスタックに対し、燃料である水素、空気の温度・露点・流量を変化させ、短時間および長時間の発電特性評価を行い、最適な電解質膜、触媒などの材料組成と、構造および接合プロセスを決定していく必要があるが、これまでは、そうした項目や条件測定の精度が不足していたため、開発効率が上がらないという課題があったほか、車載用途では家庭用途に比べ100倍以上の出力が要求されるにも関わらず、使用環境や走行状態などの各種条件が場所などによりバラバラとなるため、高精度な評価装置の開発が求められていた。
今回開発された2つの評価装置は、これまでパナソニックグループが家庭用燃料電池で培ってきた評価手法・技術を応用したほか、車両での実使用状態に近い起動・停止性能などの評価も可能としたことで、車載用途燃料電池の開発効率向上を実現することが可能だという。
具体的には、測定結果の再現性が高く、評価期間の短縮が可能。また、高い電流密度での測定が可能なほか、起動・停止を模擬した発電評価が可能。さらに、プログラムにより、同一機種で性能評価用途だけでなく、耐久評価にも使用でき、評価効率を向上させることが可能となっている。
なお、同社では今後、商品開発のステップに合わせた、単セル評価からフルスタック評価までの基本装置群の展開と、面内電流分布測定、発電シミュレーション、環境温度対応などのオプション機能展開を順次行っていくことで、燃料電池の開発効率の改善による早期商品化、コストダウンの実現に貢献していきたいとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131206-00000068-mycomj-sci
2013/12/07 県庁で燃料電池車展示会 ゼロ・エミッション環境強化 山梨(産経新聞)
「やまなし燃料電池モーターショー」が6日、県庁防災新館(甲府市)1階県民広場で開かれた。搭載した水素と空気中の酸素の化学反応で発電する燃料電池自動車を平成27年から国内自動車メーカー各社が一般販売を開始する。モーターショーはゼロ・エミッション環境を強化したい県などが県民に燃料電池自動車に関する情報を提供するため開いた。
◆3メーカーが独自性競う
モーターショーには燃料電池自動車を研究、開発しているトヨタ、ホンダ、日産の各社が出展。トヨタは「FCHV?adv」、ホンダは「FCXクラリティ」、日産は「X?TRAIL」を展示してスタッフが来場者に性能特徴を説明していた。各社とも2年後に始まる市場競争を見据え、耐久性や価格でオリジナリティーをみせようとしている。
3社の展示車に見入っていた40代の男性は「今後2年間でサラリーマンに手が届く価格帯に技術革新が追いつくか。環境問題を考えるとメーカー各社の努力が山梨での普及につながるのではないか」と話し、各社に価格努力を求めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131207-00000073-san-l19
2013/12/07 ホンダがPHV個人用リース 市販化も視野に限定400台(SankeiBiz)
ホンダがハイブリッド車(HV)以外の環境対応車で個人を対象としたリース販売をするのは初めて。電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)は官公庁、法人向けのリース販売にとどめている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131206-00000005-fsi-bus_all
2013/12/07 米海軍、水面下の潜水艦からの無人機打ち上げに成功(CNN.co.jp)
米海軍によると、無人機は原子力潜水艦プロビデンスの魚雷発射管から発射されるという。無人機自体は当初、魚雷発射管の中に収まる「シーロビン」と呼ばれる打ち上げ機の中に入っており、打ち上げられると、シーロビンは海に落下する一方、無人機はコマンドに基づいてシーロビンから飛び出す。無人機は動力源として燃料電池を搭載し、数時間飛行しながら海軍にライブ映像を配信する。
他のプロジェクトは成果が出るまでに数十年の歳月を要するが、この水面下の潜水艦から無人機を打ち上げる技術は、構想から実演までわずか6カ月しかかからなかったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131207-35041051-cnn-int
■海外ニュース
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<報告書/市場調査>
●国立エネルギー研究所、固体酸化物型燃料電池の研究 (2013年07月23日)
固体酸化物型燃料電池(solid oxide fuel cell)研究の成果物が、米国エネルギー省(DOE)国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory:NETL)のウェブサイトで入手できる。「最新の固体酸化物型燃料電池カソードの研究」と題されたこれは、化石エネルギー局(Office of Fossil Energy)の固体エネルギー変換アライアンス(Solid State Energy Conversion Alliance、SECA)計画のもとで行われたカソード研究の概要である。
http://www.netl.doe.gov/publications/press/2013/130723_laboratory_publishes.html
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第19回寺子屋式燃料電池講習会【再掲】
2015年の FCV一般への販売開始にむけて、水素ステーションの100カ所設置等、水素社会は目の前に迫っており、再生可能エネルギーなどが話題になるとともに燃料電池への期待がますます高まっています。”でも、水素って安全なの? 何となく分かりにくい ”、”燃料電池ってどんなもの?見て見たい!”、”白金触媒ってとても高いと言われているけどどんなもの“、”燃料電池自動車(FCV)の中に使用している固体高分子電解質膜てどんなもの?“、”水素は入手できるの?“などなど、色々な疑問をお持ちの方も多いと思います。今年は、以下のように基礎編を実際の材料や燃料電池スタックを見ながら、分かりやすい講演と水素の講義で、お答えします。燃料電池関連の部署に配属になった方、燃料電池を基礎から知りたい方、実際に燃料電池を見てみたい方、お申し込みをお待ちしております。
◇日 時:12月11日(水)13:00?17:10
◇場 所:中央大学 駿河台記念館(千代田区神田駿河台3-11-5 Tel:03-3292-3111)
◇スケジュール
13:10?15:10 基礎編:
神谷信行氏(横国大理工スーパーバイザー)
15:40?16:40 講義:「自動車用エネルギーとしての水素と水素ステーションについて」
北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部技術本部長)
16:40?17:10 総合質問
◇定 員:35名前後(定員になり次第締め切り)
◇参加費:会員:?10,000 非会員:?20,000 学生:?5,000
◇申込方法:http://www.fcdic.com/ja/terakoya/19terakoya.pdf
の申込書をプリントして記入の上、FAXにて申し込み下さい。
FAXが到着次第、請求書を送ります。
◇問い合せ先:燃料電池開発情報センター(FCDIC)松田/塩澤
e-mail:fc-seminar@fcdic.jp
Tel:03-6206-0231 Fax:03-6206-0232
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□編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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