燃料電池ワールド Vol.1516 (2013/11/06 08:59)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.1516
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■2013年11月06日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース【再掲】
【ウェブサイトの不具合について】「燃料電池の夢」サイトは、海外ニュース「今日もどこかで」が長くなりすぎたので、連休中に整理しようとしたところ失敗しました。連休がたたって今週の中ごろまでかかりそうです。再開したらお知らせします。なお、「燃料電池ワールド」サイトは普通に運営しています。
【燃料電池を語る会忘年会】どなたでも参加は自由ですが、11月30日までに事前に連絡をお願いします。
○日時:12月7日(土)午後4時ごろから
○場所:養老の滝 新橋烏森口店(新橋駅烏森口脇のガード下の店)

  http://www.yoronotaki.co.jp/seach/detail.php?fid=1&cno=2691
○会費:4000円(当日徴収)
○参加連絡:人数確定のため、11月30日までにお名前を下記メール宛に連絡してください。 fc55gogo@gmail.com
○問い合わせなどは、080-5389-3435 坂本まで

■燃料電池関連イベント
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☆東京モーターショーで燃料電池 in 東京

 今般、経済産業省資源エネルギー庁は、第43回東京モーターショーにおいて、燃料電池セミナーin東京を開催いたします。燃料電池自動車の市場投入に向けた自動車メーカー各社の研究開発状況および水素ステーションの整備に向けた取り組みを紹介します。皆様のご参加をお待ちしております。
◇日 時:11月28日(木)13:30?16:40
◇場 所:東京ビッグサイト 会議棟6F 605・606会議室
     (第43回東京モーターショー2013 会場内)
◇プログラム
1、挨拶 戸邉千広氏(経済産業省資源エネルギー庁燃料電池推進室室長)2、講演(1)「日産自動車における燃料電池自動車の研究開発」

  飯山明裕氏(日産自動車株式会社総合研究所EVシステム研究所エキスパートリーダー)3、講演(2)「Hondaにおける燃料電池電気自動車の開発と普及に向けて」

  守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所四輪R&Dセンター第5技術開発室上席研究員)4、講演(3)「トヨタ自動車における燃料電池自動車の開発」

  木崎幹士氏(トヨタ自動車株式会社技術開発本部FC開発部FC技術部主査)5、講演(4)「水素ステーションの低コスト化への取組について」

  今村等氏(大陽日酸株式会社開発・エンジニアリング本部ガスエンジニアリング統括部水素プロジェクト部部長)
6、講演(5)「水素供給インフラの普及に向けたHySUTの活動について」

  北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部技術本部長)7、質疑応答
講演詳細→ http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/FCtokyo2013.pdf
◇定 員:300名
◇参加費:無料(東京モーターショーへの入場は別途入場券が必要です)
◇申し込み:必要事項(会社・機関名、所属・役職名、貴名、メールアドレス)を記入の上、E-mail:ostec01@ostec.or.jp へ直接お申込みください。
◇問い合わせ:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部
  燃料電池セミナー 事務局:大原・増山・水野

  TEL:06-6443-5340 / FAX:06-6443-5319 E-mail:ostec01@ostec.or.jp
◇主 催:経済産業省エネルギー庁

■11月05日のWEB LINK NEWS
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2013/11/05 トヨタ、燃料電池車のセダン試作車出展 東京モーターショー(産経新聞)

 トヨタ自動車は、23日から一般公開が始まる東京モーターショーに、セダンタイプの燃料電池車の試作車を出展すると5日発表した。2年後の平成27年の市販化を予定している。

 セダンは、4ドアの4人乗り。一目で燃料電池車と分かる先進的なデザインで、水素と空気中の酸素の化学反応を動力源とするため、「水を感じる流麗なデザインに仕上げた」(田中義和製品企画本部主査)という。

 全長は4870ミリ、全幅は1810ミリ、全高は1535ミリで、加速性能やアクセルを踏み込んだ際の反応の高さも兼ね備える。水素をフル充てんした場合の走行距離は500キロ以上で、価格は800?900万円を想定しているもようだ。購入者は、個人では経営者や学者、医師、弁護士などを見込む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131105-00000540-san-bus_all
※写真あり

2013/11/05 トヨタ、燃料電池車の試作車発表…15年発売へ(読売新聞)

 トヨタ自動車は5日、2015年に日米欧で発売予定の燃料電池車(FCV)の試作車を発表した。

 22日に開幕する東京モーターショーで一般公開する。4人乗りの中型セダンで、発売価格は1000万円以下を目指している。

 トヨタが開発中のFCVは、約3分間で燃料の水素を満タンにできる。走行中に出すのは水だけという「究極のエコカー」だ。1回の充填(じゅうてん)で500キロ・メートル以上走行できる。充填時間や航続距離はガソリン車並みだという。水素を満タンに充填した場合には、家庭に約1週間分の電力を供給することもできるなど、災害時にも活用できる。

 日本での発売は、水素ステーションの整備で先行する見込みとなっている首都圏や関西、中部などで先行させる。各地でFCVの普及が見込まれる20年代には価格をガソリン車並みの300万?500万円に引き下げて、世界で年間数万台の販売を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131105-00000590-yom-bus_all
※写真あり

2013/11/05 〔決算〕住友林業、4?9月期は増収増益=注文住宅好調で(時事通信)

 住友林業=2013年4?9月期の連結業績は増収増益。戸建て注文住宅は、低金利などを受けて引き渡し棟数が増加したほか、太陽光発電システムや家庭用燃料電池「エネファーム」などの搭載率が上昇し1棟当たりの販売単価もアップした。アパートは、15年1月に相続税の課税強化を控えていることなどを背景に好調だった。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131105-00000028-jijc-biz

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●バラスト・ネダム社、オランダに水素ステーションの建設 (2013年07月04日)

 オランダの多国籍建設会社バラスト・ネダム社(Ballast Nedam)は、複数の地域間協力に関する非営利組織「ウォーターズトフネット(WaterstofNet)」のために初の700バール水素充てんステーションを建設することを計画している。これは、EUの国境を越えた地域間協力の促進を目的としている「フランドルとオランダの水素の地域(Hydrogen Region Flanders-Netherlands)戦略的プログラム(インターレグ・ファイブ・エ・プログラム、Interreg IVA program)」の一部である。

 バラスト・ネダム社はまた、ヘルモント市(Helmond)の「オートモーティブ・キャンパスNL(AutomotiveCampusNL)」にもウォーターズトフネットのための水素ステーションを建設中である。このステーションのための水素は、グリーン電力を使って造られている。そして、2013年下半期に初めて350バールの自動車に水素を提供することが可能になる。ヘルモントのオートモーティブ・キャンパスNLはまた、700バールの水素ステーションのために適切な地域を探している。
http://www.ballast-nedam.com/
〔参考1〕EUの戦略的地域間協力プログラム(Interreg IVA program)については↓
http://www.jlgc.org.uk/jp/information/eu/interreg/
http://www.setsunan.ac.jp/~k-yagi/2013intrrep2shimizu.pdf
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/publictn/japan_border_review/no2/06_yndigegn.pdf〔参考2〕オートモーティブ・キャンパスNL(AutomotiveCampusNL):オランダのブレインポート地区(Brainport Region)ヘルモント市にある自動車産業の国家的および国際的なホットスポット(人気のある場所)。会議場や技術的施設、宿泊施設などがある。ブレインポート地区(Brainport Region)については↓
http://news.livedoor.com/article/detail/7906964/

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆平成25年FCDIC特別ジョイントセミナー【再掲】
【燃料電池開発の動向と神奈川県企業の取り組み】
◇日 時:11月8日(金)10:00〜17:30
◇場 所:神奈川県産業技術センター(海老名駅(JR:徒歩15分)又は小田急/相模鉄道)
◇プログラム
第1部 10:00?12:00
   【A:海老名中央水素ステーション】
    ※ご希望の方は10月25日迄にお申込み下さい。
   【B:企業展示】※神奈川県下の企業、講演時間中も展示。
第2部【講演会】 13:00?17:30

   開会のあいさつ 太田健一郎(燃料電池開発情報センター(FCDIC)代表)

   1.燃料電池の最新動向 原伸幸氏(METI 燃料電池推進室)

   2.相模原市における中小企業への取組 永井直文氏(さがみはら産業創造センター)

   3.東芝の燃料電池の取り組み 小川雅弘氏(東芝燃料電池システム)

   4.JX日鉱日石における水素ステーションの取組とコストダウン 廣瀬正典氏(JX日鉱日石エネルギー)

   5.日産における燃料電池の取り組み 原 直樹氏(日産自動車)

   閉会のあいさつ 大塚 康男(神奈川県産業技術センター所長)
   【懇親会】17:30?18:30
◇参加費:<会員>¥4,000/<非会員>¥10,000/懇親会\1,000
◇募集数:200名程度
◇申し込み:下記の申込用紙をダウンロードして、お名前・連絡先等、必要事項を記載の上、11月6日までにお送り下さい。 事務局より改めて詳細をお知らせ致します。

  http://www.fcdic.com/ja/sj-seminar2013/sanka-annai131108_2.0.pdf
◇問い合わせ:燃料電池開発情報センター(FCDIC) 特別ジョイントセミナー事務局

  Tel:03-6206-0231 / Fax:03-6206-0232 / Mail:sj-seminar@fcdic.jp
◇主 催:燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇共 催:神奈川R&D推進協議会
◇後 援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)(予定)

☆触媒学会燃料電池関連触媒研究会/FCDIC電極界面研究部会【再掲】第6回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー
テーマ:触媒解析技術の進展とFCビジネスへの期待
【趣旨概要】

 触媒学会燃料電池関連触媒研究会は、各種燃料電池関連する触媒を対象として、高活性・長寿命触媒の開発、低価格触媒の開発、電極触媒などの調製法の検討、電極触媒反応機構の解明、基礎物性の解明、評価・解析法の検討、燃料電池を応用する新しい触媒概念の構築などに関心のある基礎および応用分野の研究者が、研究会、学術講演会、触媒討論会へのセッション参加、見学会、学術情報交換などを行っています。

 本シンポジウム&宿泊セミナーではFCDIC電極・界面研究部会およびFC懇談会と共催で、PEFC用電極触媒の基礎を掘り下げるべく、最近の研究開発状況や今後の展開について講演頂くと共に、ナイトセッション等で親しく討論します。

 第2回のシンポジウムでは村田好正先生に「Pt表面の特異性と相対論」を実験付きでお話しを頂きましたが、Pt等周期表の下方に位置する元素の特性に相対論の影響が認められています。その事例として、化学反応表面に於けるPt原子のリズミックな動きを示す動画を紹介して頂きました。昨年の第5回シンポジウムでは、杉本大一郎先生に宇宙の始まりを示す動画が投影され、宇宙に秩序形成を語って頂きました。(但し、すぐ後で、これは実は洗濯機の中に青インクを落として回転したものを逆回転したと種明かしが・・・。) 

 Pt原子中の電子の速度を議論するときに、微細構造定数が1/137に近い数であることはPauliを神秘主義に目を向けさせることになったようですが、最近の物理学の進歩により、量子論と相対論が超弦理論で結びつけられ、底には絶対数456が絡んでいるとのこと。再び神秘主義に陥る人はおられないと思いますが、宇宙が絡んでくる話は気が遠くなる面があります。光速はマイケルソンの優れた測定技術により測定されました。精密な測定技術が評価されノーベル賞を受賞しています。現象を説明し仮説を証明するためには解析法の進歩が欠かせません。

 また、現象の背景を知ることで、実用化時の展開がスムーズに進むことが期待されます。NEDOの電極触媒開発では材料開発・評価とともに解析技術がテーマに加えられています。今回はNEDOプロに携わる方々を中心にご協力を頂いて電極触媒の解析法に関わるトピックスを集めました。

 なお、ポスターセッションは電極触媒に限定せず、燃料電池関連触媒に関わることであれば広く募集致しますので奮ってご参加下さい。学生の方には優秀ポスター賞を用意しております。
◇日 時:11月11日(月)午後?11月12日(火)午前中
◇会 場:(一財)材料科学技術振興財団 軽井沢研修所
  〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉(大日向)5607
http://www.mst.or.jp/support/information/informationcontents/information083.html
◇参加申込締め切り:10月24日(木)
◇ポスター発表申込・アブストラクト締め切り:10月25日(金)
◇講演参加費 : 一般会員 13,000円、一般非会員 16,000円、学生 2,000円 

  宿泊費は別途請求致します。(定員までは研修所宿泊(9,000円)、以降は近隣のペンションになります。)
◇申し込み方法:氏名、所属、連絡先(住所、電話、電子メールアドレス)、宿泊の有無を明記の上、下記シンポジウム担当幹事までお申し込み下さい.。
◇ポスター発表申し込み方法:申込時に、A4 1枚 (フリーフォーマット、タイトル、所属明記)も同時にご送付ください。
◇申し込み・問い合わせ先:同志社大学 西村 彩 宛て

  メールまたはFAXでのお申し込み:jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp (西村)

                  Phone 0774-65-6589  FAX 0774-65-6815
<シンポジウム準備委員会>
燃料電池関連触媒研究会世話人有志、FCDIC電極・界面研究部会、FC懇談会世話人有志
◇主 催:触媒学会(燃料電池関連触媒研究会)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、FC懇談会
◇協 賛:触媒学会、触媒学会(工業触媒研究会)、表面科学会、大阪科学技術センター、電池技術委員会

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