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□燃料電池ワールド Vol.1513
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■2013年10月31日発行
◆燃料電池NPO pemdream
※PEMDREAMニュース
new!【燃料電池の夢サイト/今日もどこかで】10月30日に「016:水素ハイウェイで何が起きたんだ?」を追加しました。http://pemdream.com
【燃料電池を語る会忘年会】どなたでも参加は自由ですが、11月30日までに事前に連絡をお願いします。【再掲】
○日時:12月7日(土)午後4時ごろから
○場所:養老の滝 新橋烏森口店(新橋駅烏森口脇のガード下の店)
http://www.yoronotaki.co.jp/seach/detail.php?fid=1&cno=2691
○会費:4000円(当日徴収)
○参加連絡:人数確定のため、11月30日までにお名前を下記メール宛に連絡してください。 fc55gogo@gmail.com
○問い合わせなどは、080-5389-3435 坂本まで
■10月30日のWEB LINK NEWS
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2013/10/30 JST、微生物に含まれる水素変換酵素の仕組みを解明することに成功(マイナビニュース)
科学技術振興機構(JST)は10月29日、独・マックスプランク陸生微生物学研究所などの国際研究チームが、微生物に含まれる水素変換酵素「[Fe]ヒドロゲナーゼ」がその機能を獲得するのに必要な酵素の1つを発見し、その反応機構を解明したと発表した。
成果は、独・マックスプランク陸生微生物学研究所の嶋盛吾グループリーダー、同・生物物理学研究所のウルリッヒ・エルムラー博士、独マールブルグ大学のシューラン・シー博士らの国際研究チームによるもの。研究はJST課題達成型基礎研究の一環として行われ、詳細な内容は近日中に独化学会誌の英語版「Angewandte Chemie International Edition」オンライン版に掲載される予定だ。
水素は将来の再生可能エネルギーの1つとして注目されており、事実上無限といっていい太陽光を利用する人工光合成で水素を生産する技術や、燃料電池で電気エネルギーに転換する技術の開発は、エネルギー問題の観点から重要な課題とされている。
そのためのカギとなるのが、水素ガスを生産できる、あるいは水素ガスから電気を取り出す触媒物質の開発だ。現在、人工光合成や燃料電池の電極の触媒として使われている白金などの希少元素は高価であるだけでなく、供給量が限られており、工業レベルの技術開発に向けて新しい材料の開発が急務となっている。
近年、生物機能を模倣して新たな工学材料を設計する研究として注目されているが、「バイオミメティックス化学」だ。希少元素に代わる新しい触媒材料としても、自然界で水素を利用または合成する微生物に含まれる水素変換酵素「ヒドロゲナーゼ」(水素ガスを分割したり、発生を促進したりする働きを持つ)を模倣した人工触媒の研究が活発に行われている。
今回の成果により、[Fe]ヒドロゲナーゼ酵素の水素変換反応を担うFeGPコファクターの生合成機構の解明に向けて大きく前進した形だ。[Fe]ヒドロゲナーゼ酵素の水素変換反応を担うFeGPコファクターの生合成酵素の1つにおいて機能が解明されたことは、同酵素の生合成機構における全容の解明に大きく貢献するもので、同手法を用いることで、さらに機構解明が加速することが期待されるとする。
今後、この生合成機構の全容が解明されれば、FeGPコファクターを模擬した化合物の開発や改良につなげることが可能で、将来的には、白金に代わる安価で大量生産が可能な優れた人工触媒として、人工光合成への活用が期待されるという。さらに、水素ガスから電気を取り出す燃料電池の電極への活用も期待されるとした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131030-00000035-mycomj-sci
※写真あり
2013/10/30 窯業業界の特許資産規模、トップは日本ガイシ…ディーゼルエンジンの排ガス処理など(レスポンス)
パテント・リザルトは、独自に分類した「窯業業界」の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「窯業業界 特許資産の規模ランキング」をまとめた。
ランキングは、2012年4月1日から2013年3月末までの1年間、窯業関連の企業が登録した特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を使って評価。企業ごとに総合得点を集計した。
この結果、1位 日本ガイシ、2位日本特殊陶業、3位 旭硝子となった。
1位となった日本ガイシで注目度の高い特許には、「ディーゼルエンジンなどの内燃機関や各種燃焼装置から排出される排ガス中に含まれるパティキュレートを捕集し、浄化するためのフィルタ」や、「自動車の排ガスフィルタや燃料電池の改質触媒用担体などに用いられるハニカム構造体」に関する技術などがある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131030-00000028-rps-bus_all
2013/10/30 【東京モーターショー13】ダイハツ、コペンコンセプトや軽規格FCVを初公開…”巨大な軽”も(レスポンス)
今回のダイハツは「Play Tomorrow! もっと軽にできること。」がテーマ。復活が期待されている軽オープンスポーツカー「コペン」など3台のコンセプトカーを初公開する。また、先日フルモデルチェンジを果たした「タント」の福祉車両タイプや各種市販車も展示予定となっている。
軽自動車規格に最適化されたFCV(燃料電池車)の「FC 凸 DECK(エフシー・デコ・デッキ)」は、ダイハツが独自開発した「貴金属フリー液体燃料電池」を床下に搭載したコンセプトモデル。ボトル交換式の燃料補給方法を採ることによって、燃料に直接触れることなく簡単、安全に交換作業を行えるようにしたほか、非常時には電力を供給することも可能だ。
広報担当者によると「(FC 凸 DECKでは)安心で自由な未来な社会に、新たな可能性を切り開く技術を提案したい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131030-00000036-rps-ind
2013/10/30 自動車メーカーの特許資産規模、トップはトヨタ自動車…パテント・リザルト(レスポンス)
パテント・リザルトは、独自に分類した「自動車メーカー」を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「自動車メーカー 特許資産の規模ランキング」をまとめた。
ランキングは、2012年4月1日から2013年3月末までの1年間、窯業関連の企業が登録した特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を使って評価。企業ごとに総合得点を集計した。
この結果、1位 トヨタ自動車、2位 本田技研工業、3位日産自動車、上位3メーカーは前年と同じ顔ぶれとなった。
2位の本田技研工業は、「高温多湿の環境で使用する燃料電池システム用ガスセンサ」や「運転者の運転特性に応じて違和感のない車両の走行制御を行うことができる車両用走行制御装置」などが注目度の高い技術として挙げられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131030-00000048-rps-bus_all
2013/10/30 海外で稼いで「仕送り国家」に【2】(プレジデント)
2011年10月、豪州で開かれた「ワールド・ソーラー・チャレンジ」(WSC)で、東海大学が開発したソーラーカーが優勝した(写真)。2009年の大会に続く連覇で、動力源にはパナソニック製の太陽光発電システムとリチウムイオン電池による蓄電装置が搭載され、車体には軽くて強度が高い東レの炭素繊維の複合材が使われた。いずれも、環境対応の領域で世界の最先端をいく製品だ。
――一般への自動車への実用化も、近そうですか?
【中村】いや、まだ課題が多い。一般の自動車には冷暖房が必要で、それに電力を充てると、走行可能距離が短くなってしまいます。冷暖房完備で500キロは連続走行できないと、普及範囲が限られます。発電量と蓄電量の増量が必要で、リチウムイオン電池による蓄電がいいか、あるいは燃料電池のほうが実用化が早いか、両にらみです。でも、この分野で日本勢が世界の最先端を走っていることは、間違いありません。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131030-00010944-president-bus_all
■海外ニュース
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<輸送>
●ヒュンダイ、ロンドンに5台の燃料電池自動車を配送 (2013年07月18日)
ヒュンダイ(Hyundai)は、5台の燃料電池自動車「ix35」をロンドン水素ネットワーク拡大(London Hydrogen Network Expansion:LNHE)プロジェクトの活動の一環としてイギリスに配送した。そして、政府が支援した最初の共同資金が技術戦略委員会(Technology Strategy Board)によって提供された。ロンドンには現在、2カ所の水素ステーションがあり、2015年までにあと3カ所が計画されている。
http://worldwide.hyundai.com/WW/Corporate/News/News/DF_WW_GLOBALNEWSVIEW_130718.html?testValue=DF_WW_RD_GLOBALNEWS&title=DF_WW_GLOBALNEWSVIEW_130718&Row=433&totalRow=&selx2=
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【経営者(燃料電池自動車)コース】【再掲】
自動車関連企業や水素・燃料電池分野への新規参入を目指すものづくり企業の経営や運営、企画に携わる方々を対象として「経営者(燃料電池自動車)コース」を開催します。
・水素とは何か、これまでの自動車と燃料電池自動車は何がちがうのか。
・2015年の市場化をきっかけに何が変わるのか。
2015年の燃料電池自動車市場化に向けた経営判断に役立つ情報収集と人脈作りにお役立てください。水素ビジネスへの参入を目指すみなさまのご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程:11月1日(金)12:50〜16:50(交流会18:30まで)
◇会 場:九州大学伊都キャンパス 稲盛財団記念館 1階 稲盛ホールC
http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
◇プログラムの詳細はこちら↓
http://www.f-suiso.jp/info/7123.html
◇申し込みはホームページから↓
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130904203454
◇申し込み:先着順です。お早めにお申し込みください。申込締切:10月23日(水)
◇定 員:40名 (定員に達し次第募集を締め切ります)
◇受 講 料:3,000円/人(名刺交換会 2,000円/人)
◇問合せ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:中村)
TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後 援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、
燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(財)水素エネルギー製品研究試験セ
ンター(HyTReC)
☆平成25年FCDIC特別ジョイントセミナー【再掲】
【燃料電池開発の動向と神奈川県企業の取り組み】
◇日 時:11月8日(金)10:00〜17:30
◇場 所:神奈川県産業技術センター(海老名駅(JR:徒歩15分)又は小田急/相模鉄道)
◇プログラム
第1部 10:00?12:00
【A:海老名中央水素ステーション】
※ご希望の方は10月25日迄にお申込み下さい。
【B:企業展示】※神奈川県下の企業、講演時間中も展示。
第2部【講演会】 13:00?17:30
開会のあいさつ 太田健一郎(燃料電池開発情報センター(FCDIC)代表)
1.燃料電池の最新動向 原伸幸氏(METI 燃料電池推進室)
2.相模原市における中小企業への取組 永井直文氏(さがみはら産業創造センター)
3.東芝の燃料電池の取り組み 小川雅弘氏(東芝燃料電池システム)
4.JX日鉱日石における水素ステーションの取組とコストダウン 廣瀬正典氏(JX日鉱日石エネルギー)
5.日産における燃料電池の取り組み 原 直樹氏(日産自動車)
閉会のあいさつ 大塚 康男(神奈川県産業技術センター所長)
【懇親会】17:30?18:30
◇参加費:<会員>¥4,000/<非会員>¥10,000/懇親会\1,000
◇募集数:200名程度
◇申し込み:下記の申込用紙をダウンロードして、お名前・連絡先等、必要事項を記載の上、11月6日までにお送り下さい。 事務局より改めて詳細をお知らせ致します。
http://www.fcdic.com/ja/sj-seminar2013/sanka-annai131108_2.0.pdf
◇問い合わせ:燃料電池開発情報センター(FCDIC) 特別ジョイントセミナー事務局
Tel:03-6206-0231 / Fax:03-6206-0232 / Mail:sj-seminar@fcdic.jp
◇主 催:燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇共 催:神奈川R&D推進協議会
◇後 援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)(予定)
☆触媒学会燃料電池関連触媒研究会/FCDIC電極界面研究部会【再掲】第6回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー
テーマ:触媒解析技術の進展とFCビジネスへの期待
【趣旨概要】
触媒学会燃料電池関連触媒研究会は、各種燃料電池関連する触媒を対象として、高活性・長寿命触媒の開発、低価格触媒の開発、電極触媒などの調製法の検討、電極触媒反応機構の解明、基礎物性の解明、評価・解析法の検討、燃料電池を応用する新しい触媒概念の構築などに関心のある基礎および応用分野の研究者が、研究会、学術講演会、触媒討論会へのセッション参加、見学会、学術情報交換などを行っています。
本シンポジウム&宿泊セミナーではFCDIC電極・界面研究部会およびFC懇談会と共催で、PEFC用電極触媒の基礎を掘り下げるべく、最近の研究開発状況や今後の展開について講演頂くと共に、ナイトセッション等で親しく討論します。
第2回のシンポジウムでは村田好正先生に「Pt表面の特異性と相対論」を実験付きでお話しを頂きましたが、Pt等周期表の下方に位置する元素の特性に相対論の影響が認められています。その事例として、化学反応表面に於けるPt原子のリズミックな動きを示す動画を紹介して頂きました。昨年の第5回シンポジウムでは、杉本大一郎先生に宇宙の始まりを示す動画が投影され、宇宙に秩序形成を語って頂きました。(但し、すぐ後で、これは実は洗濯機の中に青インクを落として回転したものを逆回転したと種明かしが・・・。)
Pt原子中の電子の速度を議論するときに、微細構造定数が1/137に近い数であることはPauliを神秘主義に目を向けさせることになったようですが、最近の物理学の進歩により、量子論と相対論が超弦理論で結びつけられ、底には絶対数456が絡んでいるとのこと。再び神秘主義に陥る人はおられないと思いますが、宇宙が絡んでくる話は気が遠くなる面があります。光速はマイケルソンの優れた測定技術により測定されました。精密な測定技術が評価されノーベル賞を受賞しています。現象を説明し仮説を証明するためには解析法の進歩が欠かせません。
また、現象の背景を知ることで、実用化時の展開がスムーズに進むことが期待されます。NEDOの電極触媒開発では材料開発・評価とともに解析技術がテーマに加えられています。今回はNEDOプロに携わる方々を中心にご協力を頂いて電極触媒の解析法に関わるトピックスを集めました。
なお、ポスターセッションは電極触媒に限定せず、燃料電池関連触媒に関わることであれば広く募集致しますので奮ってご参加下さい。学生の方には優秀ポスター賞を用意しております。
◇日 時:11月11日(月)午後?11月12日(火)午前中
◇会 場:(一財)材料科学技術振興財団 軽井沢研修所
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉(大日向)5607
http://www.mst.or.jp/support/information/informationcontents/information083.html
◇参加申込締め切り:10月24日(木)
◇ポスター発表申込・アブストラクト締め切り:10月25日(金)
◇講演参加費 : 一般会員 13,000円、一般非会員 16,000円、学生 2,000円
宿泊費は別途請求致します。(定員までは研修所宿泊(9,000円)、以降は近隣のペンションになります。)
◇申し込み方法:氏名、所属、連絡先(住所、電話、電子メールアドレス)、宿泊の有無を明記の上、下記シンポジウム担当幹事までお申し込み下さい.。
◇ポスター発表申し込み方法:申込時に、A4 1枚 (フリーフォーマット、タイトル、所属明記)も同時にご送付ください。
◇申し込み・問い合わせ先:同志社大学 西村 彩 宛て
メールまたはFAXでのお申し込み:jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp (西村)
Phone 0774-65-6589 FAX 0774-65-6815
<シンポジウム準備委員会>
燃料電池関連触媒研究会世話人有志、FCDIC電極・界面研究部会、FC懇談会世話人有志
◇主 催:触媒学会(燃料電池関連触媒研究会)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、FC懇談会
◇協 賛:触媒学会、触媒学会(工業触媒研究会)、表面科学会、大阪科学技術センター、電池技術委員会
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■メルマガ「燃料電池ワールド」
□毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
□編集・発行:燃料電池NPO pemdream
連絡先:fc55gogo@gmail.com
□解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
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