燃料電池ワールド Vol.1491 (2013/09/30 08:34)

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□燃料電池ワールド Vol.1491
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■2013年09月30日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
new! 【燃料電池の夢サイト/今日もどこかで】「003:EU、燃料電池自動車と水素で官民が団結」を追加しました。http://pemdream.com
再掲 【pemdreamウェブ第2弾を公開】9月27日からpemdreamのウェブ第2弾「メルマガ燃料電池ワールド」を公開しました。これは2001年4月から編集・発行している無料メルマガ「燃料電池ワールド」のアーカイブサイトです。このほど約12年分の全てのバックナンバーを整理し終わりましたので、一つのウェブサイトにまとめました。世界と日本の主な出来事が収録されていますので、検索などで利用することができます。どうぞアクセスしてみて下さい。http://merumaga.fuelcellworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆福岡と滋賀で燃料電池セミナー【再掲】

 経済産業省資源エネルギー庁主催により、燃料電池セミナー(事務局:一般財団法人大阪科学技術センター)を開催致します。本セミナーでは、燃料電池自動車、水素ステーション、家庭用燃料電池の最新動向の情報提供や今後の展望、低コスト化に向けた技術課題についての紹介を行います。これを機に、皆様の新しい製品・技術開発のヒントにつなげていただけると幸いです。

 再生可能エネルギー先端技術展2013(福岡)、びわ湖環境ビジネスメッセ2013(滋賀)での展示と併せて開催致しますので、ぜひご参加ください。
●燃料電池セミナー in 福岡(at再生可能エネルギー先端技術展2013)
◇日 時:10月17日(木) 13:00〜16:00
◇場 所:西日本総合展示場 本館 セミナー会場
◇講演者:トヨタ自動車、大陽日酸、東芝燃料電池システム、
     新エネルギー・産業技術総合開発機構
◇参加費:無料(定員250名)
◇参加申込・問合先ほか詳細(PDF)
  http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/saisei2013.pdf
●燃料電池セミナー in 滋賀(atびわ湖環境ビジネスメッセ2013)
◇日 時:10月25日(金)10:15〜12:45
◇場 所:長浜バイオ大学 命北館4階 中講義室6
◇講演者:本田技術研究所、JX日鉱日石エネルギー
     新エネルギー・産業技術総合開発機構
◇参加費:無料(定員150名)
◇参加申込・問合先ほか詳細(PDF)
  http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/biwako2013.pdf
●連絡先:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部 【大原・増山・水野】
  TEL:06-6443-5340 / FAX:06-6443-5319
  E-mail:ostec01@ostec.or.jp

■09月27〜29日のWEB LINK NEWS
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2013/09/27 JX日鉱「NSクリーン」 金属加工の汚れに高い能力(SankeiBiz)

 東京・有明の東京ビッグサイトで27日までの日程で開かれている「国際産業洗浄展」や「国際セラミックス総合展2013」「第12回総合試験機器展」など5つの展示会(フジサンケイビジネスアイなど主催)は2日目の26日、最先端の科学・産業技術や製品の見学に訪れた各業界の関係者らでにぎわった。

 京セラは、ドイツの第三者認証機関による長期連続試験で世界初の認証を得た太陽電池モジュールのほか、ファインセラミックス技術で高い発電効率を実現した家庭用燃料電池の本体などを展示している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130926-00000014-fsi-bus_all

2013/09/27 (朝鮮日報日本語版) 現代自中央研究所、人員・施設規模を2倍に(朝鮮日報日本語版)

 現代自グループは現在、京畿道華城市に「南陽総合技術研究所」、京畿道竜仁市に「麻北環境技術研究所」を持つ。南陽研究所は発売を控えた新車に採用する技術を、麻北研究所は水素燃料電池車など環境対策車の開発を担当している。2009年に設置された義王市の中央研究所は、最も進んだ新技術の開発を行う「未来研究本部」の役割を担っている。南陽研究所がグループの現在を担っているとすれば、中央研究所は未来を担っていると言える。現代自グループは3カ所の研究所を通じ、新車開発から中長期の新技術研究までを行える「研究所三角体制」を構築している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130927-00000475-chosun-kr

2013/09/27 エネルギーの公営化求め、独ハンブルクで市民投票(オルタナ)

 ドイツ第二の都市ハンブルク(人口170万人)で22日、市民投票が行われ、市がエネルギー供給権を買い戻すべきという意見が50.9%と僅差で勝った。市長や労働組合、経済界は反対していたが、市民は公営化を支持。市は投票結果を真摯に受け入れ、買い取りの準備を進めるとしている。

 今回対象となったエネルギーは、電力、ガス、地域暖房。これらのエネルギー供給権は自治体が20年に一度契約更新をし、同市では2014年が期限切れとなる。

 現在、大手電力会社ヴァッテンファルが請け負っているが、環境団体など45以上の組織が協力し、2011年7月に署名を集め、今回の市民投票に持ち込んだ。

 しかし、投票結果が最終決定ではない。供給には送電網を買い取る必要があり、財政難が予想されるほか、電力会社は法的に問題がないか審査するとの姿勢だ。

 エネルギー供給を市民の手に取り戻そうという動きは2007年ごろから全国に広まっており、すでに200の自治体が公営化。11月には首都ベルリンでも市民投票が予定されている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130927-00000304-alterna-int

2013/09/27 <IPCC>「気温4.8度上昇」予測…進まぬ対策に警鐘(毎日新聞)

 温室効果ガスの排出量が野放図に増え続ければ、今世紀末に世界の平均気温は最大4.8度、海面は同82センチ上昇する??。国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第1作業部会が27日公表した第5次報告書は、地球の行く末をそう予測した。加速する温暖化の深刻さに反して各国の対策が遅々として進まない現状に、科学界が再び警鐘を鳴らした。

 温暖化を食い止めるには、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量を減らす必要がある。

 報告書は「温室効果ガスの累積排出量と地上の気温上昇はほぼ比例する」との見解を初めて示した。その上で、1850年以降の総排出量を約1兆トン(炭素換算)に抑えれば、各国が合意している「産業革命以降の気温上昇を2度未満に抑える」ことが66%の確率で実現可能とし、進むべき道を示した。ただし、既に約5310億トンが排出済みと推定される。第1作業部会のストッカー共同議長は27日の報告書発表の記者会見で「2度目標達成のためには、今すぐ削減に転じなければならないことは明らかだ」と訴えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130927-00000118-mai-env

2013/09/28 Forbes、45歳未満の億万長者20人を発表 - Facebook、Google創業者など(マイナビニュース)

 一昔前なら、億万長者と聞くとある程度年齢がいった人を連想していたが、アイディアと技術が勝負のハイテク業界を中心に若い起業家が続々生まれており、一財を成す人もいる。経済誌「Forbes」が発表した最新の長者番付リスト「Forbes 400」には、45歳以下の若者が20人もランクインしている。
○Google創業者

 ベテランだが若いこのお二人、Googleを創業したSergey Brin氏とLarry Page氏の名前もある。共に40歳で資産総額も249億ドルと同じ。20人中最高の資産総額となる。

 Brin氏は「Google Glass」の顔となっており、メディアで見かけることも多い。先に声帯麻痺を明らかにしたCEOのPage氏は環境問題への関心も高く、パロアルトの邸宅は燃料電池、地熱エネルギーなどのクリーンエネルギー技術を利用しているそうだ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130928-00000015-mycomj-sci

2013/09/29 【日野環境技術説明会】近未来の環境対応車は棲み分けで対応…HVからEV、FCVまで(レスポンス)

 トラックと言えばエンジンはディーゼル。そんな常識も、もう少しすれば変わっているかもしれない。日野自動車の環境技術説明会のパネル展示で、今後の環境対応車の棲み分けを示したダイヤグラムがあった。

 それを拝見しながら、HV開発部の清水室長に色々と質問してみた。EVが近距離で積載量が少なめの商用車向きと言うのはすぐに理解できる。ゴーストップが多い市街地ではエンジンよりもモーターの方が効率もいいしクリーンだ。バッテリーを多く積んでしまうとその分積載量が減ってしまうから、航続距離には自ずと限界がある。航続距離の短さも都市内だけの移動に限定し、急速充電を繰り返して一日に何便も繰り返し荷物を運べばいいのだ。

 それとこのダイヤグラムでは、燃料電池(FCV)の活躍できる領域がいささか小さすぎないか、とも思えた。「近距離輸送では燃料電池スタックのコストなどを考えればEVより割高になってしまいますし、長距離ではインフラの問題で利用が制限されてしまうことになります。つまり、後はインフラ次第ですね」(清水室長)。

 国の政策としてもこれから水素ステーションを急ピッチで増やしていく計画だが、果たして2020年頃までにどこまで普及が進むだろうか。EVを見ても分かる通り、新しいエネルギーを供給する体制を充実させるのは、なかなか難しいものだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130929-00000014-rps-bus_all
※図あり

■海外ニュース
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<定置用電源>
●クリアエッジ社の燃料電池、韓国のランドマークタワー用に購入 (2013年06月19日)

 サムソン・エバーランド社(Samsung Everland Inc.)は、クリアエッジ・パワー社(ClearEdge Power)の燃料電池システム「ピュアセル(PureCell)モデル400」を韓国、釜山市(Busan)のプサン・インターナショナル・ファイナンス・センター(Busan International Finance Center)のランドマークタワー(Landmark Tower)に設置するために購入した。この400kW級燃料電池は地階に設置される予定で、クリアエッジ・パワー社がサムソン・エバーランド社と提携してからプロジェクトとしては4番目、プサン市へのピュアセルシステムの設置は最初である。

 サムソン・エバーランド社は以前に、12基のピュアセルモデル400をGSパワー社(GS Power)の4.8MW級発電所に、7基のモデル400を韓国南東発電社(KOSEP)の3MW級発電所に、そして2基のシステムをロッテワールド・プレミアムタワー(Lotte World Premium Towers)に配置した。
http://www.clearedgepower.com/downloads/media/2/PR_061913_Busan_International_Finance_Center1.pdf

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成25年度 研究分科会【再掲】【水素燃焼・安全評価に関する研究分科会】
水素エネルギー製品研究試験センター 公開セミナー

 福岡水素エネルギー戦略会議では、水素に関連する様々なテーマをもとに、研究分科会を開催します。各分野の第一線で活躍中の方々を講師としてお招きするとともに、講師や参加者の方々との情報交換の時間も設けていますので、是非、自社の製品開発などにご活用ください。皆様のご参加をお待ちしております。
◇日 時:10月11日(金)13:00?17:00
◇場 所:公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富915-1)
◇プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/7141.html
◇受講料:無料 *懇親会費 2000円(当日受付にてお支払いください。)
◇定 員:50名≪定員に達し次第、受付を終了します。お申し込みはお早めに≫
◇申込期限:10月7日(月)
◇お申し込みはこちらから↓
  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?  
◇お問い合わせ:福岡水素エネルギー国際研究センター(甲野)

  TEL:092?802?3303 Mail:info@h2.kyushu-u.ac.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー戦略会議

☆福岡水素エネルギー人材育成センター【経営者(燃料電池自動車)コース】【再掲】

 自動車関連企業や水素・燃料電池分野への新規参入を目指すものづくり企業の経営や運営、企画に携わる方々を対象として「経営者(燃料電池自動車)コース」を開催します。

 ・水素とは何か、これまでの自動車と燃料電池自動車は何がちがうのか。
 ・2015年の市場化をきっかけに何が変わるのか。

 2015年の燃料電池自動車市場化に向けた経営判断に役立つ情報収集と人脈作りにお役立てください。水素ビジネスへの参入を目指すみなさまのご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程:11月1日(金)12:50〜16:50(交流会18:30まで)
◇会  場:九州大学伊都キャンパス 稲盛財団記念館 1階 稲盛ホールC

       http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
◇プログラムの詳細はこちら↓
  http://www.f-suiso.jp/info/7123.html
◇申し込みはホームページから↓

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130904203454
◇申し込み:先着順です。お早めにお申し込みください。申込締切:10月23日(水)
◇定  員:40名 (定員に達し次第募集を締め切ります)
◇受 講 料:3,000円/人(名刺交換会 2,000円/人)
◇問合せ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:中村)

       TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主  催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後  援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、       

      燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(財)水素エネルギー製品研究試験セ
      ンター(HyTReC)

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