燃料電池ワールド Vol.1475 (2013/09/04 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1475
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■2013年09月04日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://www.fuelcellworld.jp/

■09月03日のWEB LINK NEWS
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2013/09/03 パナホーム、戸建住宅とマンションでZEH化を積極的に推進(SUUMOジャーナル)

 パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市)は、2018年に戸建全商品のネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)化と、系統電力に頼らず、災害時にもくらしが維持できる住まいの“エネルギー自立”の実現を目指す「スマート&エナジー戦略」を展開している。

 同戦略の具体的展開例である分譲住宅団地『パナホーム スマートシティ潮芦屋』(兵庫県芦屋市・全約480戸)では、戸建住宅とマンションによる街全体でのネット・ゼロ・エネルギーを実現。これは、戸建街区で実現する優れた環境性能に加え、家庭用燃料電池エネファームを全83戸に採用したスマートマンション『パークナード潮芦屋』の環境性能が寄与している。また、『パークナード潮芦屋』では、電気エネルギー収支ゼロのくらしを実現。『パークナード潮芦屋』の販売は2013年9月上旬より開始する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130903-00051188-suumoj-life
※写真あり

2013/09/03 神奈川県の「スマートエネルギー構想」、太陽光の次は水素に注目(スマートジャパン)

 全国の自治体の中でもエネルギー政策で先行しているのが神奈川県だ。陣頭指揮をとる黒岩知事は元キャスターの知見を生かして、太陽光発電の「屋根貸し」など新しい構想を次々と展開する。エネルギー革命の次の主役として「水素エネルギー」の普及にも力を注ぐ。

 キーワードは「創エネ」「省エネ」「蓄エネ」の3つだ。それぞれの分野で急速に進む技術革新の流れを見極めて、政策に反映させることを重視する。太陽光発電システムのコスト低下や太陽光パネルの軽量化、HEMS(家庭向けエネルギー管理システム)の動向や電気自動車の蓄電機能などをふまえて、補助金の割り振りにも目を配る。

 さらに今後のエネルギー革命の主役として期待をかけるのが「水素エネルギー」である。環境に優しい水素を使った燃料電池自動車の普及に向けて、神奈川県が先頭を切って環境整備を進めていくことを宣言した。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130903-00010000-biz_it_sj-nb

■海外ニュース
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<素材/部品/試験>
●デューク大学の研究者たち、新しい触媒を開発 (2013年05月21日)

 デューク大学(Duke University)の研究者たちが、新しい触媒を利用してクリーンな水素を作る奇抜な方法を開発した。この触媒には金と酸化鉄(さび)のナノ粒子配合を使うが、従来のやり方ではない。現在の方法は、単独の触媒として製造工程で運用するために金のナノ粒子の能力に依存するが、デューク大学の研究者は酸化鉄と金の両方を触媒工程に焦点を充てて使う。彼らは水素と二酸化炭素の無害な副産物と水があるところで、一酸化炭素濃度をほぼゼロにまで下げることができることを研究所で示した。彼らはまた、従来の方法よりとても低い温度で改質した燃料によって水素を生産することができ、それはより実現可能な選択肢となることを実証した。
http://today.duke.edu/2013/05/cleanhydrogen

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