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□燃料電池ワールド Vol.1464
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■2013年08月21日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■08月20日のWEB LINK NEWS
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2013/08/20 泡盛の蒸留廃液 微生物で浄化(沖縄タイムス)
微生物を活用した廃水処理技術の実用化を目指している沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究ユニットが、泡盛の醸造過程で生じる蒸留廃液を浄化する酒造所での実証実験で、有機物の濃度を排水処理できるレベルまで落とすことに成功した。リンの濃度だけがわずかに基準値を上回っているが、改善できれば海への放水も可能な状態という。研究代表者でOIST生物システムユニットのゴリヤニン・イゴール教授は「当初の目標をはるかに上回る成果でほぼ完成に近い」と話している。
イゴール教授が研究しているのは、「微生物燃料電池」システム。廃液を入れると微生物で浄水され、電気を発生させる。うるま市近海の海底から採取して培養した微生物で、電池の規模に応じて排水処理施設に必要な電気をまかなうことができる見込み。最低限の保守管理で高度な操作も必要ない。
研究室レベルの実験では、泡盛の蒸留廃液の浄化に成功しており、現段階の実証実験で基準値を下回らなかったリンについても、3?4カ月後には値が徐々に下がることが確認できているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000005-okinawat-oki
※写真あり
2013/08/20 インタープロトシリーズ第2戦、今週末に開催(TopNews)
8月24日(土)から25日(日)に富士スピードウェイで、インタープロトシリーズ第2戦が行われる。
開催期間中はパドックへの入場が無料となるほか、25日(日)にはプロドライバーたちによるトークショー、プレゼント抽選会、トモヒロ・Kwiae(キエ)・ILo(イロ)のミュージックライブやKE KAI MALU HULAによるフラダンスショーなどイベントがもりだくさん。さらに、スーパーカー・ドリフトカー同乗体験、フォーミュラカーのステアリングを握っての記念撮影、燃料電池自動車試乗/同乗体験会や子ども向けにキッズカート教室、女性向けにアロマハンドトリートメント・バスソルト作りなど、さまざまなコンテンツやイベントを予定している。
入場料は、8月24日(土)が1,000円、25日(日)が2,000円(駐車料無料/中学生以下無料※要保護者同伴)となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000008-fliv-moto
■海外ニュース
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<定置用電源>
●ウィトマー・ブラザース醸造社、微生物燃料電池を実用試験 (2013年05月16日)
オレゴン州議会(Oregon Legislature)によって設立された独立非営利団体のオレゴン州環境と持続可能技術センター(Oregon Built Environment & Sustainable Technologies:OregonBEST)は、オレゴン州最大のビール醸造所の一つであるウィトマー・ブラザース醸造社(Widmer Brothers Brewing)に15万ドルの実用化助成金を提供した。これは、ウィトマー社のポートランド醸造所に小規模な微生物燃料電池を設置する新しい実験プロジェクトに対するもので、燃料電池は電気を発生しながら、一日に約1000ガロンの廃水をきれいに処理することが期待されている。
1ガロンのビーを作るためには平均して6〜8ガロンの水を必要とする。ウィトマー社は廃水を処理するポートランド市にかなりの処理費用を支払っているので、燃料電池によって廃水がリサイクルされ再利用されれば、同社は水だけでなくお金の支払いも節約することだろう。この微生物燃料電池は、オレゴン州立大学(Oregon State University)生物および環境工学学部(Department of Biological and Ecological Engineering)のホンリウ教授(Professor Hong Liu)と研究者のヤンゼンファン(Yanzhen Fan)が開発した。今回のウィトマー社への設置は最初のフィールドテストとなるもので、将来的には年間40万ドルを節約することが出来る。
http://www.opb.org/news/blog/ecotrope/portland-brewery-tests-out-water-recycling-fuel-cell/
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【高度人材育成コース】【再掲】
若手研究者や学生(院生・学部生等)を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。本コースでは、九州大学の教授陣が研究内容・成果など学術面を主として解説するとともに、水素エネルギー関連企業から各社の取り組みや技術動向について説明していただきます。
◇日 時:8月27日(火)?29日(木)
◇場 所:1、2日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
3日目 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)(糸島市富)
◇対象者:大学生・大学院生、若手研究者等(原則35歳未満)
※35歳以上の方も申し込めますが、若手の方を優先させていただきます。
◇定 員:40名
◇内 容:プログラム等、詳細については下記のHPをご覧ください。
※講師プロフィールを追加しました。
http://www.f-suiso.jp/info/6762.html
◇参加費:無料
◇申し込みと締切:下記申し込みフォームよりお手続きください。(8月20日(火)締切)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130708100555
◇問い合わせ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:中村)
TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇共 催:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、九州大学
◇後 援:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
(財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
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