燃料電池ワールド Vol.1440 (2013/07/16 10:20)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.1440
■□□□□□□□□□
■2013年07月16日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://www.fuelcellworld.jp/

■07月12〜15日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────
2013/07/12 ハイブリッド車 学んで 日本工科大学校が県内で出前講座(琉球新報)

 ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせて走るハイブリッド車の仕組みを高校生に知ってもらおうと、日本工科大学校(中農一也学院長)=兵庫県=の講師らが9日、県立那覇工業高校(眞榮田義功校長)を訪れ、自動車科の3年生37人を対象に出前授業を開いた。授業では内部の構造が分かりやすいように屋根や扉、ボンネットを取り払ったハイブリッド車「プリウス」が展示され、生徒らは興味深そうに見学した。

 講師の西本成孝さんがハイブリッド車、ガソリン車、電気車、燃料電池車の長所と短所を比較しながら説明した。ハイブリッド車の燃費の低さ、環境への優しさ、性能を紹介し、講師の力丸進さんはハイブリッド車を運転し、生徒を同乗させた。生徒は静かなエンジン音に驚きの声を上げながら、乗り心地の良さを体感した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130712-00000006-ryu-oki

2013/07/14 新型ハイブリッドカーの発売相次ぐ ホンダは自信作「アコード」、プリウスよりEVに接近(J-CASTニュース)
■「近未来のHVはこうなる」という自信作

 「ホンダが満を持して投入した。それはCMの力の入れようからもわかる」(自動車メーカー関係者)というアコードは、単なるHVモデルの追加ではない。

 先行するトヨタ自動車のプリウスやアクアがガソリンエンジン主体のHVなのに対して、アコードは電気モーターが駆動力の中心で、エンジンは発電と高速クルージングといった限られた領域で補助的な役割を果たすに過ぎないのだ。

 時速100キロ程度の高速巡航とならない限り、アコードはEV走行なので、ドライバビリティー(運転性能)はプリウスよりも日産リーフに近い。アクセルをわずかに踏むと、クルマが前輪から引っ張られるように力強く発進、加速するのは、低速域から高トルクを発生する電気モーターならではだ。

 このトルクフルな動きはEVや燃料電池車といった電気モーター駆動の自動車に共通の「近未来のテイスト」に他ならない。これだけの高トルクは、ガソリンエンジンでは大排気量車かターボ車でなければ味わえない。

 事実、ホンダはアコードの駆動モーターのパフォーマンスを「3・0リッターのV6エンジンに匹敵する」と説明しているが、その瞬発力はガソリンエンジンを凌駕している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130714-00000002-jct-bus_all&p=1

■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<素材/部品/試験>
●フュエルコン社、回り継ぎ手試験システムを発表 (2013年03月13日)

 フュエルコン社(FuelCon)は、来週開かれる世界最大の産業見本市ハノーバー・フェア(Hannover Fair)で、陽子交換膜型(PEM、日本では固体高分子型)燃料電池のスタックと完全なシステムのために新しく設計された回り継ぎ手試験システム(swivel test system)を発表する予定である。これは±30度までの傾きを二つの軸方向に与えて試料を回転させるもの。ユーザーはこれで、動的条件下での異なる駆動状況、例えば回転や異なる高さでの走行サイクル(driving cycle)を模擬試験することが出来る。これは、駆動する自動車に対して燃料電池の適応を最適化するために強力で実際的な指針を提供する。
http://www.fuelcon.com/cms/index.php?id=pressemitteilungen_details&L=1&tx_ttnews[tt_news]=572&cHash=42d9b0f4f57790416f9ade503070b116

〔訳注〕知識不足でこの具体的なイメージがうまく翻訳できませんでしたが、↑このサイトに載っている写真を見れば知識のある方なら一発で分かると思います。

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆福岡水素エネルギー戦略会議「平成25年度の総会・記念講演会」開催【再掲】

 今年の記念講演会では、水素エネルギー社会の実現に向けて最先端の取り組みを推進している九州大学水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS) 杉村丈一センター長からHYDROGENIUSの概要や、産業界との連携強化に関するビジョンについてご講演いただく予定です。また、燃料電池フォークリフトの実用化に向けて最先端の取り組みを推進している豊田自動織機から、北九州にて実施している実証事業の最新動向や開発動向、市場化に向けた展望についてご講演いただく予定です。
◇日 時:7月24日(水)14:00〜18:00
◇場 所:西鉄グランドホテル(福岡市中央区大名2-6-60)
◇日 程:
14:00〜15:00 『福岡水素エネルギー戦略会議総会』
15:10〜16:40 『記念講演会』

 講演1「水素エネルギー関連産業の拡大に向けたHYDROGENIUSの取り組み」

    杉村丈一氏(九州大学水素材料先端科学研究センターセンター長)

 講演2「燃料電池フォークリフトの開発動向と北九州における実証実験の取り組み」
    関森俊幸氏(株式会社豊田自動織機技監)
16:45〜18:00 『交流会』 会費:5,000円/人
※なお、当日は13時からロビーにて、九州大学や県内企業等のパネル展示・製品展示を 
  行っております。ご興味のある方はお早めにお越しください。
★プログラム詳細はこちら★
http://www.f-suiso.jp/info/6287.html
◇申し込みと締切:下記申込みフォームよりお手続きください。(7月19日(金)締切)

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130408155754
◇問い合わせ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:黒水)
   TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

────────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:fc55gogo@gmail.com

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.kaijo.com/
 melma! http://melma.com/contents/taikai/
 □マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1