燃料電池ワールド Vol.1429 (2013/06/28 10:40)

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□燃料電池ワールド Vol.1429
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■2013年06月28日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://www.fuelcellworld.jp/

■06月27日のWEB LINK NEWS
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2013/06/27 27日の朝刊(都内最終版)☆2・完(時事通信)
【フジサンケイ ビジネスアイ】
◆燃料電池車普及へ官民連携 研究会発足 補助金や優遇税制検討(3)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130627-00000001-jijnb_he-nb

2013/06/27 大成建設ハウジング 省エネアイテム 展示コーナー設置(SankeiBiz)

 大成建設ハウジング(東京都新宿区)は、本社ショールーム内に、ゼロエネルギー住宅に向けた省エネアイテムを展示した「スマートパルコン」(スマートハウス)コーナーと、「賃貸」コーナーを開設した。

 スマートパルコンコーナーでは、家庭用燃料電池、リチウムイオン蓄電池などの設備品を展示。太陽光発電やリチウムイオン蓄電池が連携して、電力を最大限に活用する「創蓄連携システムコーナー」を設置した。電力供給確保のためエネルギーを創り、蓄え、ムダを省くというエネルギーをコントロールする仕組みを解説した映像などを通じて、スマートハウスの仕組みを分かりやすく紹介していく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130626-00000023-fsi-bus_all

2013/06/27 燃料電池車普及へ官民連携 研究会発足 補助金や優遇税制検討(SankeiBiz)

 次世代のエコカーと位置付けられる燃料電池車(FCV)の普及に向け、政府・自民党は26日、FCV購入時の補助金や優遇税制導入を検討する研究会を設置した。研究会にはトヨタ自動車やホンダ、日産自動車など自動車大手各社が参加。今後会合を重ね、普及に向けた具体策を検討する。

 同日、自民党本部で開かれた会合には、小池百合子元環境相や若手議員や各社の担当者ら計60人が参加。冒頭、小池元環境相は「FCVの普及に向けては制度作りが必要になってくる。日本として何が必要なのかを念頭に研究会を進めていきたい」とあいさつ。野田毅自民党税調会長は「日本は資源のない国で、水素を燃料とする燃料電池自動車の普及は大事なテーマだ」と訴えた。

 普及に向けた課題となっているのが燃料供給インフラの整備と販売価格だ。燃料である水素を充填(じゅうてん)するための水素ステーションの設置費用は1基当たり5億?6億円と高額で、全国に設置するには膨大な予算が必要となる。販売価格については「現状で販売するとしたら1台1000万円を切っているぐらい」(自動車大手)といい、出席した議員は「普及を進めていくため、将来的に300万円程度に価格は抑えたい」という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130626-00000005-fsi-bus_all

2013/06/27 愛知県「夏休み新エネルギー親子工作教室」…電池作りなど(リセマム)

 愛知県は、あいち臨空新エネルギー実証研究エリアに開設している「新エネ体験館」において、8月7日・17日・24日に「夏休み新エネルギー親子工作教室」を開催、参加者を募集する。対象は小中学生の親子。

 同イベントは、3日間それぞれ異なるテーマで実施する。第1回は紙おむつに使われている素材を使って燃料電池を作り発電する「紙おむつで燃料電池を作ろう!」、第2回はキャベツの色素を使って太陽電池を作り発電する「キャベツで太陽電池を作ろう!」、第3回は果物からバイオエタノールを作り、それを原料に水素を取り出し燃料電池を用いて発電する「バイオエタノールのチカラ!」となっている。

 対象は小中学生とその保護者で、必ず親子での参加とする。参加費は無料。応募方法はメールまたは郵送(往復はがき)にて受け付ける。申込み締切り日は参加回ごとに異なり、第1回が7月24日、第2回が8月2日、第3回が8月9日となっている。応募者多数の場合は抽選。参加者には参加証を送付する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130627-00000001-resemom-life

2013/06/27 国土交通省、燃料電池車や車線逸脱警報装置の基準導入に向けて検討開始(レスポンス)

 国土交通省は、将来的な普及が見込まれる燃料電池自動車や車線逸脱警報装置に関する基準導入する。

 2011年6月に交通政策審議会自動車交通部会で、とりまとめられた「今後の車両安全対策のあり方に関する報告書」では、今後取り組むべき諸課題について、学識経験者などで構成された検討会において検討することとされたことを受け「車両安全対策検討会」を2012年1月から開催し、検討している。

 2013年度は、燃料電池自動車の基準の導入、車線逸脱警報装置ついての基準の導入、小型コミュニティバスについての保安基準のあり方などを検討する。
 今年度1回目となる検討会は7月1日に開催する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130627-00000065-rps-soci

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●フュエルセル・システムズ社、AFCエナジー社が主導するアルカンモニア・プロジェクトに参加 (2013年03月)

 フュエルセル・システムズ社(Fuel Cell Systems:FCS)は、EUの「燃料電池および水素共同事業機構(Fuel Cells and Hydrogen Joint Undertaking:FCH-JU)から資金を提供されている「アルカンモニア(Alkammonia)」プロジェクトに参加する。AFCエナジー社(AFC Energy)が主導する同プロジェクトは、EUの第7回フレームワーク・プログラムから196万ユーロ(250万米ドル)の資金を認可された。

 このプロジェクトの目的は、これまでディーゼル発電機で電力を得ている遠隔地の通信基地局に電力を提供するために、アンモニアを燃料とするアルカリ型燃料電池(alkaline fuel cell)の効率を試験することである。このプロジェクトは3月中に事業を開始する。

 フュエルセル・システムズ社はUPSシステムズ社(UPS Systems PLC)の子会社である。
http://www.afcenergy.com/projects/alkammonia.aspx

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【技術者育成コース】【再掲】

 水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め,技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
◇日 時:7月16日(火)〜19日(金)
◇場 所:1日目 福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町)

   2日目 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)(糸島市富)

     3、4日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇対象者:・企業の水素関連部門に新規採用配属または他部門から配転された新任技術者
     ・水素エネルギー技術の基本を見直したい技術者 等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
◇定 員:20名
◇内 容:プログラム等、詳細については下記のHPをご覧ください。
     ※講師プロフィールを追加しました。
     http://www.f-suiso.jp/info/6434.html
◇参加費:受講料:50,000円/人 名刺交換会(参加自由):3,000円/人
◇申し込みと締切:下記申込みフォームよりお手続きください。(7月9日(火)締切)

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130524133155
◇問い合わせ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:中村)
  TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後 援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

☆福岡水素エネルギー戦略会議「平成25年度の総会・記念講演会」開催【再掲】

 今年の記念講演会では、水素エネルギー社会の実現に向けて最先端の取り組みを推進している九州大学水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS) 杉村丈一センター長からHYDROGENIUSの概要や、産業界との連携強化に関するビジョンについてご講演いただく予定です。また、燃料電池フォークリフトの実用化に向けて最先端の取り組みを推進している豊田自動織機から、北九州にて実施している実証事業の最新動向や開発動向、市場化に向けた展望についてご講演いただく予定です。
◇日 時:7月24日(水)14:00〜18:00
◇場 所:西鉄グランドホテル(福岡市中央区大名2-6-60)
◇日 程:
14:00〜15:00 『福岡水素エネルギー戦略会議総会』
15:10〜16:40 『記念講演会』

 講演1「水素エネルギー関連産業の拡大に向けたHYDROGENIUSの取り組み」

    杉村丈一氏(九州大学水素材料先端科学研究センターセンター長)

 講演2「燃料電池フォークリフトの開発動向と北九州における実証実験の取り組み」
    関森俊幸氏(株式会社豊田自動織機技監)
16:45〜18:00 『交流会』 会費:5,000円/人
※なお、当日は13時からロビーにて、九州大学や県内企業等のパネル展示・製品展示を 
  行っております。ご興味のある方はお早めにお越しください。
★プログラム詳細はこちら★
http://www.f-suiso.jp/info/6287.html
◇申し込みと締切:下記申込みフォームよりお手続きください。(7月19日(金)締切)

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130408155754
◇問い合わせ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:黒水)
   TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

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