燃料電池ワールド Vol.1407 (2013/05/29 10:06)

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□燃料電池ワールド Vol.1407
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■2013年05月29日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://www.fuelcellworld.jp/

■05月28日のWEB LINK NEWS
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2013/05/28 【スマートコミュニティ13】三菱重工、将来実現可能な技術などを紹介(レスポンス)

 三菱重工業は、5月29日から31日まで東京ビッグサイトで開催される「スマートコミュニティ Japan 2013」に、エネルギー・環境、交通など、同社が手掛けるスマートコミュニティを構成する多様な技術・製品を展示する。

 固体酸化物形燃料電池とガスタービン・コンバインドサイクル発電を組み合わせることで70%の高いエネルギー効率を実現する「トリプルコンバインドサイクル発電」の要素技術開発や、人工衛星搭載用の放射線検出器の技術を応用した「放射性物質見える化カメラ」の用途提案なども行う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130528-00000024-rps-bus_all

2013/05/28 水素ステーション:燃料電池車向け、水素供給設備 鈴鹿市、設置者に奨励金 /三重(毎日新聞)

 鈴鹿市は、燃料電池自動車向け水素供給設備(水素ステーション)の市内設置を促すため、独自の奨励金制度を創設したと発表した。設置事業者に対し、固定資産税を5年間キャッシュバックしたり、1000万円を上限に用地取得費の5%を補助金交付する。

 市によると、ステーション誘致で奨励金制度を創設したのは東海3県の自治体で初めてで、全国的にも珍しい取り組みという。

 2015年からの燃料電池自動車の市場導入や、東海3県で20カ所程度の整備が想定される水素ステーションを念頭に、次世代自動車の普及やエネルギー供給源の多様化を図る狙いがある。

 国は今年度予算で、民間事業者による水素ステーションの整備費の2分の1を補助する制度を設けた。市はこれに加え、設置事業者が支払った施設の固定資産税を5年間にわたって翌年度に全額交付。施設設置のために用地を取得した場合は1000万円を上限に取得費の5%を補助金として交付する内容だ。

 末松則子市長は「自動車の街としての都市イメージを確立したい。将来的には物流や観光面でも役立つ」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130528-00000124-mailo-l24

■海外ニュース
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<定置用電源>
●フュエルセル・エナジー社、カナダでトライジェネレーション式燃料電池システムを設置(2013年02月28日)

 フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc.)はカナダのブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー(Vancouver)の近くで、燃料を電気と熱、再生可能水素に変換するトライジェネレーション式定置用燃料電池発電プラントの実証実験をする契約を発表した。このプラントは燃料源として、埋め立て式ゴミ廃棄場の排出ガスを利用する。余分な熱で作られた温水は、ビレッジ・ファームス社(Village Farms)の温室へ供給される。同社は、北アメリカで水栽培法の温室栽培を経営しているリーダーである。そして再生可能水素は、自動車の燃料や産業で利用するために輸出される。
http://fcel.client.shareholder.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=744021

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【経営者コース】【再掲】

 「福岡水素エネルギー人材育成センター」では、水素エネルギー新産業への参入を目指す意欲的な経営者等を対象とした、【経営者コース】を開催します。水素ビジネスへの参入を目指す企業経営者や幹部のみなさまのご参加を、心からお待ちしております。
◇対象:水素・燃料電池分野への参入を目指すものづくり企業の経営幹部や企画担当者等
◇日程:6月13日(木)12:50〜17:50
◇会場:九州大学伊都キャンパス 稲盛財団記念館 1F Cホール(福岡市西区元岡)
◇カリキュラム:
「校長講話」渡邉浩之校長 (トヨタ自動車(株)技監)
「水素エネルギーとは」岡野一清氏(水素エネルギー協会顧問/九州大学大学院客員教授)「定置用燃料電池分野に参入するために」高橋元洋氏(東芝燃料電池システム(株)企画管理部長)
「水素・燃料電池分野の今後のビジネス展開」丸田昭輝氏((株)テクノバ調査研究一部主査)
◇定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:3000円/人(交流会費2,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/info/6108.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130408160612
◇お問い合わせ:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:中村)
  TEL:092-802-3303 FAX:092-802-3223
  E-mail:info@f-suiso.jp
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

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