燃料電池ワールド Vol.1398 (2013/05/16 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1398
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■2013年05月16日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://www.fuelcellworld.jp/

■燃料電池関連イベント
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☆FCDIC第20回燃料電池シンポジウム【再掲】
◇会期:5月28日(火)?29日(水)
◇会場:タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール、江戸川区船堀4-1-1)
◇詳細内容および参加申し込み:20日(月)までに下記URLから
http://www.fcdic.com/sympo2013/2013appl_general.pdf
◇お問い合わせ:燃料電池開発情報センター シンポジウム担当(塩澤、松田)TEL:03-6206-0231
FAX:03-6206-0232
メール:fc-sympo@fcdic.jp

☆燃料電池組立体験コーナー(どなたでも・無料)【再掲】

 第20回燃料電池シンポジウム記念大会展示会会場で同時開催します。燃料電池のしくみ、原理等を説明したあと、ケミックス社の「燃料電池組立キット」を使って組立/発電体験をして頂きます。シンポジウムに参加されない方でも、体験コーナーは参加できます。この機会にぜひご参加下さい。
◇日時:5月28日(火)10:00?、11:00〜、13:35〜、14:35〜

      29日(水)10:00?、11:00〜、13:30〜 ※各回10名
◇会場:タワーホール船堀(1F展示会会場)
◇参加申し込み:27日(月)正午までにFAXまたはメールでお申し込み下さい。
  Fax:03-6206-0232 メール:fccon-xp@fcdic.jp
「燃料電池組立体験コーナー参加希望」と記載の上、1、名前 2、〒/住所 3、電話番号 4、希望時間を併記して下さい。(先着順ですが、満席の場合は別途調整します)

 申し込み受領後、FCDICより受付確認の案内を差し上げます。
◇お問い合わせ:燃料電池開発情報センター シンポジウム担当(塩澤、松田)TEL:03-6206-0231
FAX:03-6206-0232
メール:fc-sympo@fcdic.jp

☆福岡水素エネルギー人材育成センター【経営者コース】【再掲】

 「福岡水素エネルギー人材育成センター」では、水素エネルギー新産業への参入を目指す意欲的な経営者等を対象とした、【経営者コース】を開催します。水素ビジネスへの参入を目指す企業経営者や幹部のみなさまのご参加を、心からお待ちしております。
◇対象:水素・燃料電池分野への参入を目指すものづくり企業の経営幹部や企画担当者等
◇日程:6月13日(木)12:50〜17:50
◇会場:九州大学伊都キャンパス 稲盛財団記念館 1F Cホール(福岡市西区元岡)
◇カリキュラム:
「校長講話」渡邉浩之校長 (トヨタ自動車(株)技監)
「水素エネルギーとは」岡野一清氏(水素エネルギー協会顧問/九州大学大学院客員教授)「定置用燃料電池分野に参入するために」高橋元洋氏(東芝燃料電池システム(株)企画管理部長)
「水素・燃料電池分野の今後のビジネス展開」丸田昭輝氏((株)テクノバ調査研究一部主査)
◇定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:3000円/人(交流会費2,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/info/6108.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130408160612
◇お問い合わせ:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:中村)
  TEL:092-802-3303 FAX:092-802-3223
  E-mail:info@f-suiso.jp
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

■05月15日のWEB LINK NEWS
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2013/05/15 未来型自動車の本命は「燃料電池」でなく「水素」? 熱効率50%超えめざしトヨタなど開発進む(J-CASTニュース)

 水素エンジン自動車で、熱効率50%超えを目標にした開発が進んでいる。熱効率はガソリンエンジンで最大30%、ディーゼルエンジンでは同40%程度。水素エンジンははるかに効率的で理想的なエンジンなのだが、日本では基礎的な技術開発への関心は薄く、国の助成も後回しになる。
■燃料供給装置などのエンジン部品技術が進化

 日本で水素を燃料に使う自動車というと、誰もが「燃料電池自動車」(FCV)を思い浮かべる。

 水素社会構築モデルの中心として脚光を浴びるにFCVに対して、まったく陽の目を見ないでいるのが水素エンジン自動車だ。その基になる水素エンジン開発の歴史は長く1970年代に始まる。日本では東京都市大学が、旧名の武蔵工業大学時代から開発の中心的役割を担っており、現在もその状況は変わらない。

 大きな変化は、燃料供給装置などのエンジン部品技術が進化し、熱効率50%超えという内燃機関として最高の熱効率を得ることを視野に入れた開発へとステップアップしたことだ。
吸排気損失もない理想的な内燃機関

 水素の大きな特徴は、炭素と無縁であるために自動車の二酸化炭素(CO2)フリー化が実現できること、さらに希薄燃焼が得意で着火範囲が広いといった性質から、圧縮比を高め、ポンピング(吸排気)損失もない理想的な内燃機関をつくれる。その一方で、分子量はメタンの8分の1と小さく、容積が限られたエンジン気筒内で爆発させてパワーを得るには、瞬時に大量の水素を気筒内に供給しなければ、エンジンとして成り立たない。

 そこで注目されたのはディーゼルエンジンの排出ガス低減のために登場したコモンレールなど超高圧噴射型燃料供給装置で、東京都市大では2000年ごろからコモンレールを採用し、水素燃料の高圧筒内噴射による高効率な水素エンジンの開発を進めてきた。現在では超高圧筒内直接噴射の水素エンジン開発が主流で、FCV開発とともにトヨタ自動車、ホンダ、BMWなど世界の大手自動車メーカーで水素エンジン自動車の開発が続いている。政府の支援・助成は基礎的研究開発に関心が薄い

 水素社会の旗手となる可能性は秘めていても、しょせんエンジン車。日本の場合、政府の支援・助成はFCVなどの先端技術には厚いのだが、基礎的研究開発に対して関心が薄い。基礎的研究開発が立ち遅れているという指摘は、自動車エンジン燃焼の分野にも端的に表れている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130515-00000000-jct-bus_all&p=1

2015/05/15 JAXAなど、最大出力を従来の2倍以上の時間維持できるモータコイルを開(マイナビニュース)

 日本化薬と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月14日、「熱伝導性耐熱絶縁材料」を用いて、電動航空機の実用化に不可欠な、最大出力を従来の2倍以上の時間維持できるモータコイルの開発に成功したと共同で発表した。

 JAXAでは、将来の航空機に求められる有望な航空技術の1つとして、従来より「電動航空機」の研究開発を進めている。電動航空機の形態の1つとしては、燃料電池などによる電力を利用してターボファンのファンを回すというものだ。ファンの大型化を図れたり、低騒音でエコロジー、ファンの角度を離陸時にはより効率のいいものに変えたり、高速時はファンをたためたりと、電動化はさまざまなメリットがある。

 ただし、解決しなければならない問題も複数あるのも事実だ。例えば、電動航空機を効率よく離陸させるためには、離陸する数分間、最大出力を維持することが重要となるが、これまでのモータは温度上昇によるコイルの「焼損」を防ぐため、最大出力を長時間維持することができず、モータシステムを大型化し出力を制限したり、水冷システムを導入したりするなどの対策により必要な出力を確保するしかなかった。つまり、重量の問題、システムの複雑化の問題などがどうしても発生してしまっていたのだ。

 ちなみに電動航空機用のモータに求められる最大出力を維持する時間がどれぐらいかというと、2?5分程となる。電気自動車なら、30秒程度の最大出力を維持できる性能があれば十分に実用的だが、電動航空機の場合は滑走路から離陸して必要な高度まで上昇するのに30秒では難しい。よって、より耐熱性の高い絶縁材料と高い放熱性能が必要となるのである。

 従来より大出力のモータシステムを実現することができ、また従来と同程度の出力に抑えればシステムの軽量化も可能とする今回の技術は、航空機だけでなく、今後さらなる高出力モータが必要となるであろうバスやトラックなどの大型自動車を初め、さまざまな電動産業機器への応用が期待されるものである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130515-00000104-mycomj-sci
※グラフあり

2013/05/15 規制改革会議、答申取りまとめ開始(産経新聞)

 政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)は15日、改革の具体策を盛り込んだ答申を6月上旬にまとめ、成長戦略に反映させることを決めた。答申内容を点検するための工程表「規制改革実施計画」も作成し、6月中に閣議決定する。

 この日の会合では、エネルギー・環境分野の作業部会から、燃料電池車普及のため、法改正を行い水素ステーションに使用可能な資材の規制を緩和することなどこれまでの検討結果を報告した。また、エネルギー・環境や健康・医療など4つの作業部会に分かれて、検討してきた論点を整理し、答申に盛り込む規制緩和策の取りまとめに着手した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130515-00000569-san-bus_all

■海外ニュース
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<輸送>
●ヒュンダイ、燃料電池自動車の組立ラインによる製造を開始 (2013年02月26日)

 ヒュンダイ(Hyundai)は、燃料電池自動車の生産ラインでの製造を同社の燃料電池自動車「ix35」で始めたことで、世界で最初の自動車メーカーとなった。展示された最初の自動車は、デンマークのコペンハーゲン市(Copenhagen)とスウェーデンのスコーネ(Sk〓ne)で消費者に渡される17台のうちの一台である。ヒュンダイは2015年までに、もっぱらヨーロッパで公的にあるいは個人的にリースするために1000台の「ix35」を製造する計画である。2015年以降に自動車の製造コストが下がり、水素インフラがもっと拡充してくればヒュンダイは、消費者小売販売に向けた水素燃料電池自動車の生産を始める予定にしている。
http://worldwide.hyundai.com/WW/Corporate/News/News/DF_WW_GLOBALNEWSVIEW_130226_02.html?testValue=DF_WW_RD_GLOBALNEWS&title=DF_WW_GLOBALNEWSVIEW_130226_02&Row=410&totalRow=&selx2

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