燃料電池ワールド Vol.1382 (2013/04/19 10:26)

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□燃料電池ワールド Vol.1382
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■2013年04月19日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■04月18日のWEB LINK NEWS
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2013/04/18 燃料電池車普及に本腰、県が水素ステーション誘致へ/神奈川(カナロコ)

 水素と酸素を反応させて走る燃料電池車の一般向けの販売が2015年にも始まるのを前に、県は水素を供給する「水素ステーション」の誘致に力を入れる。この分野の関連産業の集積や県内中小企業への波及効果を狙う。黒岩祐治知事は17日までに、神奈川新聞社の取材に対し「燃料電池車を普及させるため、重点的に取り組みたい」と意欲を語った。

 燃料電池車は走行時に水しか排出せず、環境負荷が小さい次世代自動車の一つ。国内では、トヨタ自動車が2015年の市場投入を目指すことを発表。石油元売りなど水素事業者と連携し、国内の4大都市圏に100カ所程度の水素ステーションを整備していく方針を示している。

 県によると、水素ステーションは約40カ所をJX日鉱日石エネルギー(東京都千代田区)が、約20カ所を岩谷産業(大阪市)が整備する計画。県は各事業者に県内への設置を働き掛けていくという。

 県は再生可能エネルギーの比率を高める「かながわスマートエネルギー構想」を打ち出し、その一環として昨年、水素エネルギーの普及を目指す産学公の勉強会を設置。今後は、水素エネルギーの利用方法や安全性などについて県民への啓発を図っていく考えで、19日には、県などでつくる実行委員会の主催による初のシンポジウムを横浜市内で開催する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130418-00000007-kana-l14

2013/04/18 トヨタ、ハイブリッド王者のすごみ(東洋経済オンライン)

 HVに続く次世代エコカーとしては、EVやPHV、水素を充填して走る燃料電池車(FCV)が控えている。内山田氏は「バッテリーやモーターなどHVの要素技術はこれから出てくる次世代車にも使う重要なコア技術」と見ており、HV自体も「性能面でもコスト面でも、まだ進化する」と話す。

 既存の燃料インフラを使えるHVが、今日のような状況になるのにも15年の歳月を要した。次世代エコカーが普及するとしても、当面はインフラの整備や品質・性能の向上などの問題から、普及には一定の時間がかかりそう。HVは当面、エコカーをリードする存在となる。ハイブリッド王者・トヨタの存在感はさらに増しそうだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130418-00013713-toyo-bus_all

2013/04/18 スバルのHV、燃費以上に求めたもの(東洋経済オンライン)

 スバルは4月18日、昨年10月に発売したSUV(スポーツ多目的車)「スバルXV」をベースとしたHVを、今夏をメドに日本市場で投入すると発表した。今秋には、最重要と位置づける米国市場でも販売を始める。

 HVに続く次世代エコカーとしては、電気自動車(EV)や、水素を充填して走る燃料電池車(FCV)などが注目されるが、当面はHVがエコカーをリードするだろう。というのも、EVやFCVには、インフラの整備や品質・性能の向上、コストダウンなどのさまざまな課題があるからだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130418-00013724-toyo-bus_all&p=1

■海外ニュース
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<報告書/市場調査>
●米エネルギー省、水素と燃料電池計画の進捗状況報告書を発表 (2013年01月)

 米エネルギー省(DOE)は、「2012年次進捗状況(2012 Annual Progress)」報告書を発表した。これは、同省が「水素と燃料電池計画(Hydrogen and Fuel Cells Program)」によって資金を供給した事業の2012年度の活動と業績について要約したもの。
http://www.hydrogen.energy.gov/annual_progress12.html

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