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□燃料電池ワールド Vol.1352
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■2013年03月04日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■02月27日〜03月03日のWEB LINK NEWS
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2013/02/27 燃料電池、普及にらみ開発加速 素材メーカーなど生産体制整備(SankeiBiz)
田中貴金属工業は26日、同社の湘南工場(神奈川県平塚市)の敷地内に燃料電池用触媒の専用工場を建設すると発表した。投資額は約10億円で、今年10月の本格稼働を予定している。
専用工場では、FCVや家庭用燃料電池「エネファーム」などのコージェネ分散型電源(熱電併給)に使用される「固体高分子形燃料電池」向けの電極触媒を開発・製造する。「燃料電池用触媒の開発・製造拠点と位置付けて機能を集約し、今後の需要増に対応する」(同社)
FCV普及のカギを握る重要なインフラである水素ステーション向けでも新たな技術開発が進んでいる。神戸製鋼所は水素ステーションの小型化に向け、世界で初めて100メガパスカルの超高圧で水素を冷却できるコンパクトな熱交換器を開発した。従来品と比べて設置サイズを30分の1から100分の1にすることが可能という。大量の水素エネルギーを低コストで貯蔵できる金属材料も開発し、水素ステーションでの実用化を目指している。
九州大の研究グループが燃料電池の寿命を延ばしたり、貴金属を使わない燃料電池用触媒の開発に成功するなど、産学官の研究も活発化。2015年にはFCVの市場投入が見込まれ、エネファームも低価格化などを背景に導入拡大を続けており、有望市場として期待が高まる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130226-00000004-fsi-bus_all
2013/02/27 【スマートエネルギーWeek 2013】開幕、新世代エネルギー戦略構築へ(レスポンス)
東京ビッグサイトで2月27日から「スマートエネルギーWeek 2013」が開催されている。
今回の出展社は1890社。水素・燃料電池を始め、蓄電池、太陽光など最新エネルギー技術を一度の展示会で確認できる。
スマートエネルギーWeek 2013の開催は3月1日まで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130227-00000047-rps-bus_all
2013/02/27 トクヤマがしっかり、期末配当実施で安心感、収益改善計画も策定(サーチナ)
トクヤマがしっかり。午後1時55分には18円高の253円を付けた。27日午後1時、13年3月期最終損益予想の下方修正を発表。午後1時1分に9円安の226円まで下落したが、未定としていた期末配当を前期と同額の3円としたため、売り一巡後に切り返しの動きとなった。
また、燃料電池用材料などの事業化を急ぎ、多結晶シリコン事業以外の収益向上も図る。18年3月期で売上高3580億円(今期計画比38.5%増)、営業利益250億円(同6.3倍)を目標とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130227-00000030-scn-biz
2013/02/27 4日間飛び続けられる無人機、ファントム・アイが2回目の飛行テストを完了(レスポンス)
ボーイングは2月26日、液体水素を燃料とする無人飛行機の『ファントム・アイ』が、2度目となる飛行テストを2月25日に完了したことを発表した。
カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地内にあるNASAのドライデン・フライト・リサーチ・センターで行われたテストの間、ファントム・アイは8000フィート(約2438m)上空まで上昇し、62ノットのスピードを維持しながら66分間の飛行を行った。
ファントム・アイは液体水素を燃料として使用するため、その推進システムから輩出されるのは水だけ。環境に対する影響を考慮した無人飛行機で、この試験機は450ポンドの貨物を運び、6万5000フィート(1万9812m)の高度で最大4日間飛行できる性能を持つ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130227-00000070-rps-ind
※関連写真あり
2013/02/28 図書館学習コンクール:原発のゆくえ調べ、佳作 大熊町立大野小6年・前田さん、2年連続 /福島(毎日新聞)
会津若松市に避難中の大熊町立大野小6年の前田栞奈(かんな)さん(12)が「第16回図書館を使った調べる学習コンクール」(毎日新聞社など後援)で2年連続佳作に選ばれ、27日表彰された。テーマは「日本の原発のゆくえは? 期待されるエネルギーは?」。原発事故の被害で抱いた原発やエネルギーの将来への疑問を「調べ学習」につなげた。
夏休みに市立図書館へ通い、原発の構造や事故の可能性、代替エネルギーについて4冊の本を読んだという前田さん。「気になっていることを調べられてよかった。電気は必要だけど、事故がまた起きて放射能が漏れたら嫌なので原発はなくしてほしい」と話した。代わりのエネルギーとして、水素を使う燃料電池を「クリーンでエネルギー効率が高い」と紹介した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130228-00000018-mailo-l07
2013/02/28 『メタルギア ライジング リベンジェンス』インプレッション(ファミ通.com)
●LIFEの回復はとてもお手軽! 斬奪すっげぇ!!
そんな斬撃から派生するのが、“斬奪”と呼ばれるアクション。これは、敵の体内から自己修復ユニットを奪い取り、自身のLIFEとFC(燃料電池)を回復させるというもの。斬りまくった挙げ句、LIFEやエネルギーまで奪ってしまうというわけだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130228-00000005-famitsu-game
2013/02/28 筑波大、発電中の高分子太陽電池の劣化の原因を解明(マイナビニュース)
筑波大学は2月27日、高分子太陽電池に光を照射して蓄積する電荷の状態を解明し、それが特性の劣化と明らかな相関があることを観測したと発表した。
成果は、同大 数理物質系 丸本一弘 准教授らによるもの。詳細は、独科学雑誌「Advanced Materials」のオンライン速報版で公開された。
なお、今回の結果を受けて研究グループでは、今後、今回の手法がさまざまな太陽電池素子や有機材料などに用いられるようになることで、従来の電気的測定などでは不可能であった素子劣化の問題を解決することが可能となり、それにより耐久性の向上が果たされ、実用化へ大きく前進することが期待されるとするほか、太陽電池以外の有機トランジスタや燃料電池などのあらゆる有機系デバイスへ適用できることが分かっていることに加え、原理的には、無機系デバイスにも適用できる可能性があることから、幅広く応用する検証を進めることで、将来的には、広範なデバイスの特性の向上に役立つことにつながることも期待されるとコメントしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130228-00000108-mycomj-sci
2013/03/01 日揮情報システム、経産省 実証成果のエネルギーマネジメントシステム販売(マイナビニュース)
日揮情報システム(以下、J-SYS)は2月28日、ビルディング・エネルギー・マネジメントシステム(Building Energy Management System:BEMS)の「J+EMSherpa(ジェイプラスイーエムシェルパ)」の販売を開始すると発表した。
J-SYSは日揮(以下、JGC)と共に、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証事業」を横浜市(横浜スマートシティプロジェクト:YSCP)において取り組んでおり、この実証実験では、横浜市郊外の地域の生活の核となる商用施設(イトーヨーカドー横浜別所店)を舞台として、施設に設置した低炭素技術・製品を複合化させた実証設備(太陽光発電、蓄電池、燃料電池等のエネルギー供給設備、及び、照明、空調(店舗の一部も含む)、冷凍・冷蔵庫や電気自動車等の負荷設備)を有効活用してエネルギー効率を最大化する事を目的に、BEMSを開発・導入し、実証設備を稼働させている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130301-00000025-mycomj-sci
2013/03/01 ヤマト運輸、トヨタ、日野が協力してEV小型トラックを実証運行(Impress Watch)
ヤマト運輸、トヨタ自動車、日野自動車は3月1日、EV(電気自動車)小型トラックの実証運行を協力して行うと発表した。これは、EV小型トラックによる環境負荷の低減、集配業務の効率化を確認するためのもので、EVトラックを日野が開発し、ヤマト運輸が運用。トヨタ自動車はこの実証運行に協力するものとなる。
今回の実証運行は、2013年3月から2014年4月まで1年間にわたって行われ、東京都板橋区と町田市のヤマト宅急便センターにそれぞれ1台のEVトラックを配備。車両の使い勝手の評価を図るとともに、春夏秋冬1年間を通しての消費電力・バッテリー性能を評価。1年後のバッテリー性能を確認するものとなっている。
■ FF超低床プラットフォーム
EVトラックについては、日野自動車 専務取締役 遠藤真氏が解説。日野では低公害車を実用低公害車のHV(ハイブリッド車)、次世代低公害のEV・PHV(プラグインハイブリッド車)・FCV(燃料電池車)と分類しており、今回のような短距離ルートの集配用途ではEVが適していると位置づけている。ベースとなったのは、2011年の東京モーターショーに出展したコンセプトカーで、それを発展させ、前輪をモーターで駆動するFFで、超低床のプラットフォームを開発した。
プラットフォーム単体では100km程度の航続距離を持っているが、荷室などの上物を架装した状態では、数十km程度。とくにクール宅急便用の冷蔵庫などを搭載するので、気温や荷物の状況などでも航続距離が異なってくるため、それらを含めて実証運行で確認していく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130301-00000058-impress-ind
2013/03/02 (朝鮮日報日本語版) ソウルモーターショー、今月28日に開幕(朝鮮日報日本語版)
今年9回目を迎えるソウルモーターショーが今月28日、メディア向けの公開を皮切りに、来月7日まで京畿道高陽市の展示施設、キンテックスで開かれる。今年は「自然を胸に、人々のために」というテーマに合わせ、省エネ仕様の小型車、燃料電池車、電気自動車などの環境対策車に重点が置かれる。次世代の車として脚光を浴びるスマートカーも登場する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130302-00000366-chosun-kr
2013/03/02 メガソーラー:JX仙台製油所で稼働 出力1000キロワット /宮城(毎日新聞)
JX日鉱日石エネルギーは1日、仙台製油所(仙台市宮城野区)で大規模太陽光発電所(メガソーラー)の運転を開始した、と発表した。東日本大震災の津波被災地で、電力会社以外にメガソーラー稼働は初めてという。
また、12年11月に完成した新事務所にも津波対策が施され、2階屋上に太陽電池パネル、燃料電池、発電機などを配置した。東日本大震災並みの津波の場合でも、電力を供給できるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130302-00000113-mailo-l04
■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●エレメントワン社、新型合成ガス発生器を発表(2012年11月29日)
エレメントワン社(Element 1 Corporation)は、研究所で合成ガスを生成する新型ガス発生器「LT-10」を発表した。この合成ガス発生器は、さまざまな産業や商業に適応させるための正確な研究と開発、試験のために本物の改質混合物を作る。とてもコンパクトでシンプル、分あたり10Lまで実際に混合ガスを作り、温度や圧力を変化させられる。
http://www.e1na.com/pdf/Element%201%20Press%20Release%20LT-10%20112912.pdf
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