燃料電池ワールド Vol.1300 (2012/12/07 10:10)

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□燃料電池ワールド Vol.1300
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■2012年12月07日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

☆燃料電池を語る会【再掲】
久しぶりに飲み会をやろうと思います。どなたでも参加は自由ですが、事前に連絡をお願いします。
○日時:12月8日(土)午後4時30分から7時頃まで
○場所:養老の滝 新橋烏森口店(新橋駅烏森口脇のガード下の店)
http://www.yoronotaki.co.jp/seach/detail.php?fid=1&cno=2691
○会費:4000円(当日徴収)
○参加連絡:人数確定のため、12月1日までにお名前を下記メール宛に連絡してください。fc55gogo@gmail.com
○問い合わせなどは、080-5389-3435 坂本まで

■2012年12月06日のWEB LINK NEWS
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2012/12/06 中国で新エネルギー車量産へ、2020年までに世界最大の市場に(XINHUA.JP)

 【新華網】 新エネ車は、自動車企業の新たな成長分野になるだろう。コスト削減や政府補助も新エネ車の発展を促す。広州モーターショーに出展した新エネ車は普及への道を模索している。中新網が伝えた。
■新エネ車の実用性上がる
■未来の巨大な市場を狙う新エネ車

 中国国務院が2012年7月9日に発表した「2012?20省エネ車・新エネ車の産業発展計画」では、販売台数と燃費に関する2大目標が掲げられた。20年までに新エネ車の生産・販売台数を500万台、100キロメートルの燃料消費を5リットル以内とするとのものだ。これによる新エネ動車が普及していくだろう。地方政府は各地で新エネ車、省エネ車の発展を支援する。

 中国工業信息化部は12月3日、「2012年度新エネルギー車産業の技術革新プロジェクト支援項目リスト」を発表した。ここに含まれる25件のプロジェクトはEV、PHEV、燃料電池自動車(FCV)、パワーバッテリーにわたるもので、江淮汽車、東風汽車、長安汽車、BYD(比亜迪)、長城汽車、上汽集団など複数の上場会社がこれにかかわる。

 楽観的な見方を示す業界関係者は、「20年までに中国は世界最大の新エネ車市場になる。この市場への年間投資額は少なくとも100億元(約1300億円)に上る」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121206-00000048-xinhua-cn

■海外ニュース
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<マイクロ燃料電池>
●リリピューシャン社、4000万ドルを資金調達しロシアに進出 (2012年9月14日)

 リリピューシャン・システムズ社(Lilliputian Systems, Inc.)は、新株発行による資金調達で4000万ドルの調達を完了した。これは、計画された6000万ドルの資金調達ラウンドの一部で、運用資産100億ドルのロシアの投資ファンド、ロスナノ社(RUSNANO)によって主導された。

 ロスナノ社は今回、リリピューシャン社に投資しているインテル社(Intel Corporation)やクライナー・パーキンス・コーフィールド&バイヤーズ社(Kleiner Perkins Caufield & Byers)、アルティラ・グループ(Altira Group)、スタータ・ベンチャー・パートナーズ社(Stata Venture Partners)、アトラス・ベンチャー社(Atlas Venture)、フェアヘーブン・キャピタル社(Fairhaven Capital)といった優良投資家集団に加わった。

 リリピューシャン社はこの資金で、モスクワに事業開発オフィスと研究開発製造施設を設立し、ブタンを使った固体高分子型燃料電池のポータブル電源製品「USBモバイル・パワーシステム(USB Mobile Power System:MPS)」を開始する。
http://lilliputiansystemsinc.com/news.php?id=17
〔参考〕リリピューシャン社は2009年に、「USBモバイル・パワーシステムの燃料カートリッジは1〜3ドル、充電器の価格は約200ドルだが、100ドル程度に下げられる」と発表している。

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆「第18回寺小屋式燃料電池講習会」【再掲】
燃料電池の基礎から最新情報まで、分かりやすく丁寧に講義・ご説明します。
◇開催日:12月11日(火)
◇開催場所:中央大学駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)
◇開催スケジュール
  10:00〜10:10 FCDIC開会挨拶

  10:10〜12:00 基礎編:神谷信行氏(横浜国立大学工学部スーパーバイザー)
  13:00〜13:40 燃料電池の組立・発電体験:FCDIC事務局

  14:00〜14:40 SOFC(固体電解質形燃料電池):堀田照久氏(産業技術総合研究所) 

  14:40〜15:20 FCV(燃料電池自動車):加藤久雄氏(トヨタ自動車(株) )

  15:20〜16:00 水素:廣瀬正典氏(日鉱日石エネルギー(株) 、水素エネルギー協会企画委員会委員長)
  16:00〜16:30 総合質問
  16:30 閉会
◇定員:35名(定員になり次第締め切り)
◇詳細と申し込みは以下のURLをクリックしてください。
 http://www.fcdic.com/ja/koushukai/18th_terakoya_121016.pdf
◇問い合わせ:燃料電池情報開発センター 松田/塩澤 
  e-mail:center@fcdic.jp

  TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232
◇主催:燃料電池情報開発センター

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