燃料電池ワールド Vol.1273 (2012/10/30 09:53)

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□燃料電池ワールド Vol.1273
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■2012年10月30日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆経済産業省資源エネルギー庁、一般財団法人新エネルギー財団主催の燃料電池セミナー【再掲】
●燃料電池セミナーin名古屋

 平成24年度、第1回目の燃料電池セミナーを名古屋で開催いたします。

 今回のセミナーは、家庭用燃料電池をテーマに前半はメーカーの専門家による基調講演や特別講演、後半は中日新聞の飯尾論説員をコーディネーターとしたパネルディスカッションを実施します。

 パネルディスカッションには、タレントで家庭用燃料電池ユーザーでもある大東めぐみさんがパネリストとして出演します。

 また、当日会場ではメッセナゴヤ2012が開催され、展示ブースにおいて燃料電池のご紹介も合わせて行っています。
○日時:11月10日(土) 13時00分?16時20分
○場所:ポートメッセなごや 会議ホール(愛知県名古屋市)
    http://www.nipc.city.nagoya.jp/pmn/access/index.html
○定員:300人
○申込方法:下記URLから参加申込み下さい。
    http://www.nef.or.jp/topics/h24-11nagoya.html
○プログラム
1)開会挨拶:経済産業省
2)基調講演:「家庭用燃料電池の現状と将来展望(仮題)」

  講演者:山口知明氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社新エネルギーシステム事業本部システムインテグレート事業部長)
3)特別講演[1]:「環境に配慮した次世代住宅について(仮題)」

  講演者:石田建一氏(積水ハウス株式会社温暖化防止研究所所長)4)特別講演[2]: 「海外における家庭用燃料電池の動向について(仮題)」

  講演者:清水俊克氏(パナソニック株式会社アプライアンス社燃料電池・ガス事業担当理事(兼)燃料電池プロジェクトリーダー)
5)パネルディスカッション:「家庭から築く低炭素社会(仮題)」
  コーディネーター:飯尾歩氏(中日新聞社論説委員)

  パネリスト:山口知明氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社新エネルギーシステム事業本部システムインテグレート事業部長)

        石田建一氏(積水ハウス株式会社温暖化防止研究所所長)
        中野利和氏(豊田市環境部環境政策課長)

        大東めぐみ氏(タレント(家庭の省エネエキスパート)) 
●燃料電池セミナーin福岡

 平成24年度、第2回目の燃料電池セミナーを福岡県北九州市で開催いたします。

 今回のセミナーは、水素エネルギーをテーマに、学識経験者による基調講演と、各メーカーの技術者による特別講演を実施します。

 基調講演では、水素の基本的な性質や特徴、安全性などについて、わかりやすく講演いただく予定です。

 また、当日会場では再生可能エネルギー先端技術展2012が開催され、展示ブースにおいて燃料電池のご紹介も合わせて行っています。
○日時:11月15日(木) 13時00分?16時20分
○場所:西日本総合展示場 新館(セミナーA会場)(福岡県北九州市)
    http://www.convention-a.jp/access/
○定員:300人
○申込方法:下記URLから参加申込み下さい。
    http://www.nef.or.jp/topics/h24-11fukuoka.html
○プログラム
1)開会挨拶:経済産業省
2)基調講演:「水素の安全性及び福岡での取組について(仮題)」
  講演者:調整中(学識経験者)
3)特別講演[1]: 「2015年FCV市場投入に向けて(仮題)」
  講演者:守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所上席研究員)

 4)特別講演[2]:「エア・リキードの水素エネルギー関連の取り組みと水素供給設備の
         普及初期対応と課題」

   講演者:平瀬育生氏(日本エア・リキード株式会社水素ガス事業部水素エネルギー事業推進部長)

 5)特別講演[3]:「CO2フリー水素チェーンについて(仮題)」

   講演者:井上健司氏(川崎重工業株式会社 技術開発本部技術企画推進センター水素プロジェクト部部長)
●お問合わせ先
燃料電池セミナー事務局(一般財団法人新エネルギー財団計画本部広報普及部)担当:小栗、沼田
TEL: 03-6810-0361、FAX: 03-3982-5101、E-mail: public@nef.or.jp

■2012年10月29日のWEB LINK NEWS
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2012/10/29 食とエネルギーを“地産地消” 「低炭素団地」実証事業開始(SankeiBiz)

 団地内の太陽電池で発電した電力を、同じ敷地内の植物工場や介護施設などで利用?。食とエネルギーの地産地消を効率化した「低炭素団地」の実証事業が、鳥取市の若葉台北工業団地で立ち上がった。市の委託を受けた中電技術コンサルタント(広島市南区)が市内企業を中心に巻き込み、2013年度末を目標に団地の有効性を実証する。

 今回の試みは、経済産業省の支援で進める「若葉台地区スマート・グリッド・タウン実証事業」。鳥取市内から、太陽光発電システム販売のサンコネックス、発光ダイオード(LED)照明製造のHRD、鳥取ガスなどが参画し、データを集める。実証する施設の一つが約356平方メートルの建築面積をもつイチゴの植物工場。

 12月には、戸建住宅が完成予定。住宅では太陽電池だけでなく、ガスから取り出した水素と酸素から電気と熱をつくる燃料電池も併用する。3施設に設置されたパネルで発電した電力の出力先は「スイッチボックス」によって切り替える。1つが「共同蓄電池」、もう1つが「電力会社の系統につながる宅内線」だ。例えば、介護施設の休みに発電した電力の余剰分を蓄電池にため、その電力を団地内の照明に生かす。

 共同蓄電池と3施設を結ぶのが、電力を運ぶ「自営線」。電力のやり取りは電気事業法上で制約されているが「特例」で実現した。電力供給の規制が緩和に向かえば「お隣同士の助け合い」でエネルギーを融通する仕組みを平時や災害などの非常時に役立てる道が広がりそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121028-00000008-fsi-bus_all
※関連写真あり

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●バラード社とカスケイディアント社、インドネシアに102基の燃料電池を配備
(2012年8月16日)

 バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は、新しい東南アジアの販売会社カスケイディアント社(Cascadiant Inc.)に配送される102基の燃料電池発電システムの購入注文を受注した。このシステムは、停電の間に信頼できて費用効果のよい補助電源を提供するために、インドネシアの二つの無線通信企業のネットワークで使われる予定である。
http://www.ballard.com/about-ballard/newsroom/news-releases/news08161201.aspx

〔訳注〕バラード社はこのほど、アイダテック社(IdaTech)からの資産の移転処理を終了した。この資産には、製品ラインや販売店契約、顧客契約が含まれている。カスカイディアント社はアイダテック社の販売パートナーであったので、今回の措置によりバラード社の新しい販売会社となったわけである。

 また、アイダテック社は過去数年間、バラード社の顧客であり、バラード社はアイダテック社が使用する燃料電池「FCgen-1020ACS」を供給していた。この製品ラインをバラード社は、子会社のダンシーム・パワー社(Dantherm Power)の水素システムと組み合わせることにより、短時間の補助電源と長時間の補助電源のための燃料電池発電製品の包括的な製品ラインを確立することが可能になった。

 今回の102基の注文には、直接水素型燃料電池「ELECTRAgen-H2」システムを含む。このシステムは、短時間の補助電源(short duration runtime backup power)の要求を満たすために、インドネシアのサービス会社ネットワークで展開される。

 さらに購入注文には、メタノール燃料型燃料電池「ELECTRAgen-ME」システムが含まれている。このシステムは、長時間の補助電源(extended duration runtime backup power)の要求を満たすために、異なるインドネシアのサービス会社ネットワークで展開される。

 これら「エレクトラゲン」製品は顧客にとって、鉛蓄電池やディーゼル発電器で補助電源の要求を満たすよりも、環境的で財政的にも魅力的である、というラインアップができあがり、実際のビジネスを行ったという記事である。

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆「福岡水素エネルギー戦略会議 平成24年度 水素研究分科会」【再掲】

 福岡水素エネルギー戦略会議では、11月に水素に関連する様々なテーマをもとに研究分科会を開催します。

 産学より第一線でご活躍の方々を講師としてお招きし、情報交換の場も設けておりますので、自社の製品開発などにご活用ください。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の方々
◇日時・会場:
 ○高効率水素製造研究分科会/燃料電池要素研究分科会
   日時:11月20日(火)13:30?16:50
   会場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)
   プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/4094.html
◇受講料:無料
◇募集人数(定員):40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇お問い合わせ先
  福岡水素エネルギー戦略会議事務局 担当:中村一彦
  TEL:092?802?3303
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

☆「第16回 技術者育成コース」(福岡水素エネルギー人材育成センター)【再掲】

 全国で唯一の水素関連人材育成機関「福岡水素エネルギー人材育成センター」では水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者を対象とした「技術者育成コース」を開催します。

 九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を努め、水素関連技術者に必要な知識と技術の習得が可能です。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等

 ※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
◇日時:12月4日(火)?7日(金)
◇会場:1日目 福岡中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町)

    2日目 水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富)
    3、4日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇受講料:50,000円
◇募集人数(定員):20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇コースの詳細はこちらから
 http://www.f-suiso.jp/info/4231.html
◇受講申込みについて (オンラインでお申込みください)

 https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120925155032
◇お問い合わせ先
  福岡水素エネルギー戦略会議事務局 担当:中村一彦
  TEL:092?802?3303
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

☆「第18回寺小屋式燃料電池講習会」【再掲】
燃料電池の基礎から最新情報まで、分かりやすく丁寧に講義・ご説明します。
◇開催日:12月11日(火)
◇開催場所:中央大学駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)
◇開催スケジュール
  10:00〜10:10 FCDIC開会挨拶

  10:10〜12:00 基礎編:神谷信行氏(横浜国立大学工学部スーパーバイザー)
  13:00〜13:40 燃料電池の組立・発電体験:FCDIC事務局

  14:00〜14:40 SOFC(固体電解質形燃料電池):堀田照久氏(産業技術総合研究所) 

  14:40〜15:20 FCV(燃料電池自動車):加藤久雄氏(トヨタ自動車(株) )

  15:20〜16:00 水素:廣瀬正典氏(日鉱日石エネルギー(株) 、水素エネルギー協会企画委員会委員長)
  16:00〜16:30 総合質問
  16:30 閉会
◇定員:35名(定員になり次第締め切り)
◇詳細と申し込みは以下のURLをクリックしてください。
 http://www.fcdic.com/ja/koushukai/18th_terakoya_121016.pdf
◇問い合わせ:燃料電池情報開発センター 松田/塩澤 
  e-mail:center@fcdic.jp

  TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232
◇主催:燃料電池情報開発センター

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