燃料電池ワールド Vol.1210 (2012/07/31 10:17)

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□燃料電池ワールド Vol.1210
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■2012年07月31日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2012年07月30日のWEB LINK NEWS
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2012/07/30 子ども工作教室:光エネルギーを学ぶ 太陽電池のロボット製作??松江高専 /島根(毎日新聞)

 松江高専(松江市西生馬町)で29日、太陽電池で動くロボットを作る子ども向けの工作教室があった。夏休み中の子どもたちは楽しみながら光エネルギーの仕組みを学んだ。

 同高専は夏休み中、燃料電池を使った工作教室や水質浄化実験なども行う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120730-00000199-mailo-l32

■海外ニュース
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<定置用電源>
●ニューメキシコ州、燃料電池を含むスマートグリッド・システムの日米実証事業始まる (2012年05月17日)

 ニューメキシコ州アルバカーキ市のコミュニティ「メサ・デル・ソル(Mesa Del Sol)」は、スマートグリッド・ハイブリッドシステムの実証事業を計画した。コミュニティが所有する商業ビルに、80kW燃料電池と50kW太陽光発電、240kW天然ガスエンジン発電機、160kW/hr蓄電池を電源とする電力供給網を構築する。プロジェクトのパートナーには、2200万ドルを出資した日本の独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と、日本の民間企業9社、および米国からは地域の電力会社「ピーエヌエム(PNM:Public Service Company of New Mexico)」社のエネルギー貯蔵プロジェクト、サンディア国立研究所(Sandia National Laboratories)、ニューメキシコ大学(University of New Mexico)が参画する。

 スマートグリッド・システムは、延べ床面積7万8000平方フィート(7200m2)、電力負荷約400kWのアパーチャー・センター(Aperture Center)に構築、実証される。ビルの自立運転管理システムは、ビル側の各電源および電力貯蔵と、PNM社の電力系統網間における電力供給と分離について調整する。NEDOは2年間の実証期間中、スマートグリッド・システムの実証と制御を行い、その後、ニューメキシコ大学の未来の研究開発のための新エネルギー技術センター(University of New Mexico’s Center for Emerging Energy Technologies for further RD&D)にシステムを引き渡す。
http://mesadelsolnm.com/item/new-smart-grid-system
〔参考〕日本の民間企業9社と役割分担は以下の通り。
清水建設 : マイクログリッド全体システムの設計・構築、ビル・エネルギー・マネージメント・システム(BEMS)の設計・構築、蓄熱空調システムの設計・構築、全体システムの運用および検証
東芝 : スマートグリッド(商用電力)側のエネルギー・マネージメント・システム(EMS)の設計・構築・性能検証
シャープ : 太陽光発電システムの設計・調達・性能検証
東京ガス : 分散電源制御方法の設計・構築・性能検証
三菱重工 : ガスエンジン発電機および制御システムの設計・製造・性能検証富士電機 : 燃料電池の設計・調達・性能検証
明電舎 : 太陽光発電用電力制御システム(PCS)の設計・調達・性能検証古河電工 : 蓄電池管理システムの設計・調達・性能検証
古河電池 : 蓄電池の設計・調達・性能検証

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆国際燃料電池ワークショップ2012 ? PEFCs:基礎から応用まで ?【再掲】

 このワークショップは招待講演(口頭発表)と、ポスター発表から構成されます。日米欧アジアの各分野の研究、開発のリーダーを招待し、講演と討論に十分な時間をかけます。また、ポスターセッションの討論時間も十分とり、通常の学会では得られない深い認識と、研究交流の促進をめざします。なお、イベントして燃料電池車の試乗会、燃料電池関連機器の展示等も企画しています。
◇日時:8月2日(木)、3日(金)(2日9時開会、3日17時閉会)
◇場所:甲府富士屋ホテル( http://www.kofufujiya.jp/
◇参加費および参加登録申込締切
早期参加登録(3万3千円):7月3日(火)(会場定員200名になり次第、締切)通常参加登録(3万8千円):7月19日(木) (余席が有れば、受付可能)
◇ポスター発表申込および要旨提出締切:6月29日(金)
◇ホテル予約締切:7月19日(木)
◇プログラム及び申し込み方法は下記のウェブで↓
 http://fc-nano.yamanashi.ac.jp/ifcw/index2012.html
◇連絡先
山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター IFCW世話人 犬飼潤治
TEL&FAX 055-254-7129
E-mail: ifcw@yamanashi.ac.jp
◇主催:山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター・クリーンエネルギー研究センター
◇共催:NEDO、山梨県ほか

☆水素エネルギー人材育成センター 第5回「高度人材育成コース」開催【再掲】
   〜 水素エネルギー分野の将来を担う若手研究者を育成 〜

 9月3日(月)から9月5日(水)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。

 燃料電池産業や水素エネルギー研究の最新情報をサマースクール形式により幅広く講義することで、将来を担う若手研究者の育成を目指します。

 世界で活躍する研究者、企業の最前線で活躍する技術者が、最新動向を分かりやすく講義します。
 受講料無料! 定員40名に達し次第締切ります。
〜コースの概要〜
◇対象:大学生・大学院生、若手研究者等(原則35歳未満)
◇日程:9月3日(月)から9月5日(水)の3日間
◇会場:(1、2日目) 九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館 914号室
    (3日目)水素エネルギー製品研究試験センター
◇受講料:無料(交通費、宿泊費は受講者負担。)
◇交流会(名刺交換会)[初日の講義終了後。全員参加] 参加無料 
 ※社会人(大学生・大学院生以外)は2,000円/人
◇募集人数(定員):40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◆高度人材育成コースの詳細はこちらから
 http://www.f-suiso.jp/info/3084.html
◆受講申込みについて (オンラインでお申込みください

 https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120620151141
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、国立大学法人 九州大学 水素エネルギー国際研究センター、独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
◇後援:燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

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