燃料電池ワールド Vol.1178 (2012/06/12 10:42)

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□燃料電池ワールド Vol.1178
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■2012年06月12日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆水素エネルギー人材育成センター 第15回「技術者育成コース」開催【再掲】

 7月3日(火)?6日(金)までの4日間、水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。

 九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等(水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。)
◇日程:7月3日(火)?6日(金)
◇会場:(1日目)福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区)

    (2日目)水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富)

    (3?4日目)九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡)
◇定員:20名 (定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇受講料:5万円/人(交流会費3000円)
◆コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
  http://www.f-suiso.jp/info/1321.html
◆受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120524115327
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

    水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
    (公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

■2012年06月11日のWEB LINK NEWS
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2012/06/11 節電対策 助言する「エコ・コンシェルジュ」育成へ(産経新聞)

 家電・流通業界向けの人材派遣などを手掛けるパソナエンパワー(東京都千代田区)は、一般消費者に対して節電対策やエコ製品などに関するアドバイスを行う人材「エコ・コンシェルジュ」の育成を始める。

 同社本社と関西支社(大阪市中央区)で、それぞれ7月5日、17日から育成プログラムをスタートさせる。5日間の研修で、電気の基礎や家庭で使われるエネルギーの用途やコスト、給湯設備や冷暖房機器などの効率的な利用方法、省エネ家電、太陽光発電、燃料電池などについて幅広く学ぶ。

 同社への登録者を対象としており、参加費は無料。未登録者は登録したうえで受講を申し込む。定期的に開催していくという。

 研修終了後は企業のショールームや住宅展示場、環境関連のイベント、家電量販店などで働く。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120611-00000506-san-soci

2012/06/11 ホンダ、「フィットEV」が米国最高の電費性能を達成(Business Media 誠)

 米アメリカン・ホンダモーターは6月6日、北米仕様の「フィットEV」が米国環境保護庁(EPA)から、電気自動車として米国最高の電費性能の認可を取得したと発表した。フィットEVは、2012年夏から日本でもリース販売を開始する予定だ。

 フィットベースの取り回しのよいコンパクトなボディに、燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」で培ったモーター技術を搭載して、爽快な加速感ときびきびした市街地での走行を両立。モーターの最高出力は92キロワット、最大トルクは256ニュートンメートルで、最高速度は時速114キロ、航続走行距離は82マイル(約132キロ)となる。

 フィットEVの交流電力消費率(電費)は100マイル(約160キロ)当たり29キロワット時(ガソリン1ガロンと等価な電気エネルギーを33.7キロワット時として換算すると1ガロン当たり118マイル、リッター約50キロとなる)。東芝製のリチウムイオンバッテリー(20キロワット時)を床下に搭載する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120611-00000045-zdn_mkt-soci
※写真あり

2012/06/11 ブリヂストン、今度はバイオマス由来の合成ゴムの重合に成功(ギズモード・ジャパン)

 少し前に、ギズでもブリヂストンがタンポポから天然ゴムの成分を取り出すことに成功したことを紹介しましたが、今度は味の素との共同開発で、バイオマスから生成したイソプレンを使って合成ゴムの重合に成功したそうです。

 これを大量生産できるようになれば、合成ゴムで作られたタイヤなどの製造も可能になる...ということなのですね。

 ブリヂストンは、2050年を目処に化石燃料などの有限な資源に頼らないタイヤの製造を目指しているそうなので、タンポポにしてもバイオマスにしても、そういった計画に向けての取り組みのようですね。

 車やバイクが電気や燃料電池などで脱ガソリンを目指すだけでなく、それらを走らせるために必要なタイヤも同じ方向へ向かって走り始めています。子供たちや孫の世代に限りある資源を残すためにも、色々な分野でこういった取り組みがもっと増えるといいですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120611-00000306-giz-ent
※写真あり

■海外ニュース
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<定置用電源>
●UTCパワー社の燃料電池、コネチカット大学の委託を受ける(2012年04月26日)

 コネチカット大学(University of Connecticut)デポット・キャンパス(Depot Campus)に設置されたUTCパワー社(UTC Power)の400kW級燃料電池ユニットは、大学の研究所と事務所に必須の電力を供給することを委託された。そして、同大学のクリーン・エナジー工学センター(Center for Clean Energy Engineering)で先進的な燃料電池とマイクログリッド技術の研究にも関わることとなった。
http://today.uconn.edu/blog/2012/04/uconn-commissions-fuel-cell-power-plant/

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