燃料電池ワールド Vol.1077 (2012/01/16 10:19)

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□燃料電池ワールド Vol.1077
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■2012年01月16日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2012年01月13〜15日のWEB LINK NEWS
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2012/01/13 <平成24年新春 直球緩球>JX日鉱日石エネルギー・木村康社長(産経新聞)
 ■50万円の燃料電池を目指す
 ??家庭用燃料電池の普及に向け、値段が課題だ

 「高効率のSOFC(固体酸化物型燃料電池)を1月から本格販売する。価格は27年に50万円を目指す。現在は270万円で、補助金が100万円だが、50万円になれば補助金なしでいける。部品点数が少ないSOFCにしたことで可能性は高くなったし、SOFCはそのために開発した」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120113-00000109-san-bus_all
※写真あり

2012/01/14 <燃料電池自動車>大阪の大学生が製作、公道も走りまっせ(毎日新聞)

 大阪産業大(本山美彦学長)の学生たちが製作した燃料電池自動車が13日、東京・霞が関で一般公開された。公道を走れるナンバープレートを取得済みで、自動車メーカー以外では国内初という。

 同大では次世代の動力源として燃料電池の利用や燃料の水素製造を研究している。自動車はその成果として、授業以外の時間に市販の部品も使って組み立てた。

 黄色いスポーツカータイプの2人乗りで、電池の出力は市販車の10分の1程度の7.5キロワットだが、最高時速は80キロ。発電しながら出力を補う工夫がされている。

 工学部3年の西峯弘泰さん(20)は「休みの日も製作を続けて完成させたので、動いた時はとてもうれしかった」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120114-00000000-mai-soci
※写真あり

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●ハイドロジェニックス社、カリフォルニアのサービスでシェルオイル社と契約
(2011年10月17日)

 ハイドロジェニックス社(Hydrogenics Corporation)は、南カリフォルニアで使用されている4台の水素燃料自動車の点検管理サービスを行うために、シェルオイルアメリカ社(Shell Oil Products US)と3年契約を結んだ。
http://www.hydrogenics.com/invest/News_Details.asp?RELEASEID=615332

●ハイドロジェニックス社、ドイツの2つのプロジェクトと契約
(2011年10月19、12日)

 ハイドロジェニックス社はまた、ドイツの工業規模の再生可能エネルギー貯蔵事業に1MW級電解槽「ハイスタット(HySTAT〓)」を配送し設置する契約を獲得した。このシステムは、水素にして27MWh以上のエネルギーを貯蔵できる。RH2ーWKAと名付けられた本格的なこの事業は、メクレンブルグ=フォアボンメルン州で行われる。
http://www.hydrogenics.com/invest/news_Details.asp?RELEASEID=616085

 ドイツではまた、ヘルテン市(City of Herten)は、2012年に設置する風力発電のエネルギー貯蔵のために、1台の水素製造ユニット「ハイスタット(HySTAT)30」と50kW級燃料電池システム「ハイピーエム(HyPM)」1基を準備する目的でハイドロジェニックス社を選定した。
http://www.hydrogenics.com/invest/News_Details.asp?RELEASEID=614034

●ハイドロジェニックス社、グローバル・クリーンテック・クラスター協会のグローバルトップ30の準決勝出場企業に選ばれる(2011年10月27日)

 ハイドロジェニックス社はまた、アメリカのグローバル・クリーンテック・クラスター協会(Global Cleantech Cluster Association)が主催した2011レイター・ステージ賞(Later Stage Award)トップ30の準決勝出場企業に選ばれた。同賞は環境技術関連の企業を4000社以上の候補から選んで毎年選考しているもので、トップ30に選考されたことは、貯蔵/スマートグリッド部門で優れた企業活動と市場におけるハイドロジェニックス社の地位に対する評価が反映されている。
http://www.hydrogenics.com/invest/News_Details.asp?RELEASEID=618513

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆水素先端世界フォーラム2012【再掲】
◇会期:2月1日(水)、2月2日(木)
◇会場:グランドハイアット福岡(2月1日)、九州大学伊都キャンパス(2月2日)
◇参加費:無料(2月1日レセプションのみ5000円/1名)
◇定員:400名(見学会は各100名)
◇参加登録:下記のフォーラムホームページより(定員になり次第締切)→ http://www.congre.co.jp/hydrogen2012/index.html
◇プログラム
●2月1日:
9:30〜9:50 開会式
9:50〜12:00  セッション1 「2015年FCV・水素供給インフラ普及開始に向けた世界のシナリオ」
  (日欧の発表者による講演)
13:15〜17:10  セッション2 「水素エネルギー社会への各国の挑戦」
  (日米欧の発表者による講演)
17:30〜19:00 レセプション(参加費5000円)
●2月2日:
9:50〜17:30 研究シンポジウム

 各研究チーム(水素材料強度特性、水素高分子材料、水素トライボロジー、水素物性、九州大学燃料電池・水素製造研究シンポジウム)による国内外の研究発表、開始時間は各チームにより異なります。
10:00〜12:00 九州大学施設見学(定員:100名)
11:30〜13:30 合同ポスターセッション
14:30〜15:30HyTReC施設見学(定員:100名)
◇主催:独立行政法人産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、国立大学法人九州大学
◇問い合わせ先
運営事務局 info-hydrogen@congre.co.jp
(株式会社コングレ九州支社内 担当: 木村、土井)

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