燃料電池ワールド Vol.1069 (2011/12/28 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1069
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■2011年12月28日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

※今年もお付き合いいただきありがとうございました。来年は1月4日から発行します。
■2011年12月27日のWEB LINK NEWS
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2011/12/27 環境未来都市構想:神戸市、選定外れる /兵庫(毎日新聞)

 地方自治体が実施する省エネ化や高齢化対策の先進的な取り組みを支援する政府の「環境未来都市構想」に応募していた神戸市は、選定から外れたことを明らかにした。22日に選考があり、応募のあった30の自治体のうち横浜市や北九州市など11市町が選ばれた。

 同市環境未来都市推進室によると、同市は安価で埋蔵量が豊富な褐炭などから製造した水素を輸入し、発電や燃料電池車などに利用したり、50年までに現在8000戸程度の一般家庭用太陽光発電を6万戸以上に設置することを目指していた。 同室は「選ばれなかったのは残念だが、計画は推進していく」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111227-00000155-mailo-l28

2011/12/27 <パナソニック>研究開発部門一本化 次世代太陽電池を加速(毎日新聞)

 パナソニックは27日、傘下の三洋電機とパナソニック電工との3社で1月1日に抜本的な事業再編を行うのに合わせ、研究開発部門をパナソニックを軸に一本化すると発表した。再編による相乗効果を最大限高め、重点領域への集中を進める。最重点の環境エネルギー分野で「次世代エナジーデバイス開発センター」を新設し、次世代太陽電池の開発を加速する。

 従来のパナソニックの「くらし環境開発センター」を「エナジー変換システム開発センター」に改称し、燃料電池などを含む環境エネルギー分野のシステム開発を行う。また、競争力の高い部品の研究開発を支える「材料・プロセス開発センター」も新設する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111227-00000097-mai-bus_all

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●アイダテック社、バイオ・プラス燃料を紹介(2011年10月20日)

 アイダテック社(IdaTech plc)は、再生可能燃料「バイオ・ハイドロプラス(Bio-HydroPlus)」の可能性について発表した。この燃料はバイオ・メタノールとイオン交換水(de-ionized water)を混ぜた液体で、同社の補助電源用燃料電池で発電する用途に使われる。
http://www.idatech.com/uploadDocs/Bio_MCN_IDATECH%20Final.pdf〔参考〕イオン交換水(de-ionized water)についての分かりやすい説明(特に2番目の解答)↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210292017

●Tモバイル社、バイオ・ハイドロプラス燃料を使う初の燃料電池ユニットを設置 (2011年10月25日)

 Tモバイル社(T-Mobile〓)は最近、カリフォルニア州の同社のネットワーク基地に、アイダテック社の5000W級燃料電池「エレクトラゲン(ElectraGen)ME」1基を設置した。そのシステムで発電するために、同州で初めてバイオ・ハイドロプラス燃料を使用して州の補助金を受け取っている。
http://www.idatech.com/uploadDocs/TMobile%20Install%20%20102511.pdf

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆水素先端世界フォーラム2012【再掲】
◇会期:2012年2月1日(水)、2月2日(木)
◇会場:グランドハイアット福岡(2月1日)、九州大学伊都キャンパス(2月2日)
◇参加費:無料(2月1日レセプションのみ5000円/1名)
◇定員:400名(見学会は各100名)
◇参加登録:下記のフォーラムホームページより(定員になり次第締切)→ http://www.congre.co.jp/hydrogen2012/index.html
◇プログラム
●2月1日:
9:30〜9:50 開会式
9:50〜12:00  セッション1 「2015年FCV・水素供給インフラ普及開始に向けた世界のシナリオ」
  (日欧の発表者による講演)
13:15〜17:10  セッション2 「水素エネルギー社会への各国の挑戦」
  (日米欧の発表者による講演)
17:30〜19:00 レセプション(参加費5000円)
●2月2日:
9:50〜17:30 研究シンポジウム

 各研究チーム(水素材料強度特性、水素高分子材料、水素トライボロジー、水素物性、九州大学燃料電池・水素製造研究シンポジウム)による国内外の研究発表、開始時間は各チームにより異なります。
10:00〜12:00 九州大学施設見学(定員:100名)
11:30〜13:30 合同ポスターセッション
14:30〜15:30HyTReC施設見学(定員:100名)
◇主催:独立行政法人産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、国立大学法人九州大学
◇問い合わせ先
運営事務局 info-hydrogen@congre.co.jp
(株式会社コングレ九州支社内 担当: 木村、土井)

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