燃料電池ワールド Vol.1035 (2011/11/07 10:21)

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□燃料電池ワールド Vol.1035
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■2011年11月07日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆平成23年度第2回水素エネルギー利用開発研究会・講演会【再掲】「持続可能なエネルギー社会を目指して〜水素・電気のベストミックス〜」
◇日 時 11月29日(火)13:20〜17:00
◇場 所 鯉城会館 5階 サファイア(広島市中区大手町1-5-3)
◇会 費 無料(ただし、交流会は有料)
◇講演会
【講演1】「水素社会を目前とした水素技術の現状と課題」
   岩下博信氏(岩谷瓦斯株式会社技術部理事担当部長)
【講演2】「水電解・燃料電池一体型セルを用いた蓄電システムの開発」

   加藤敦史氏(高砂熱学工業株式会社総合研究所研究開発1部主査)【講演3】「ヒートポンプの利用技術と最新技術動向」

   佐々木正信氏(財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター業務部課長)
◇交流会 17:30〜19:30(会費:3000円)
◇申込方法 参加ご希望の方は、11月21日(月)までに、
1)団体・企業名(個人の方は不要)、2)お名前、3)電話番号、4)ファックス番号、5)メールアドレス、6)参加対象(講演会、交流会)をご記入の上、電子メールまたはファックスでお申し込みください。

 なお、定員になり次第締め切らせていただきます。参加者には折り返し、入場整理券をお送りします。入場整理券が届かない場合は、ご連絡ください。
参加申込書→ http://home.hiroshima-u.ac.jp/hih2/H2_Energy/index.html
◇申込・連絡先 広島市立大学社会連携センター プロジェクト研究推進室

    担当:田村、矢島(水素エネルギー利用開発研究会事務局)

     広島市中区千田町三丁目8番24号(広島市工業技術センター内)
     電話:082-247-0263 ファックス:082-247-9753

     メール:tamura@office.hiroshima-cu.ac.jp(@は半角文字にしてください)
◇主 催 中国経済産業局、広島大学(先進機能物質研究センター、水素プロジェクト研究センター)、広島市(広島市立大学プロジェクト研究推進室)
◇協 賛 公益社団法人日本化学会、公益財団法人ちゅうごく産業創造センター、独立行政法人科学技術振興機構JSTイノベーションプラザ広島、社団法人中国地域ニュービジネス協議会、中国経済連合会

■2011年11月04〜06日のWEB LINK NEWS
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2011/11/05 富士吉田の小学校「クルマ教室」開催 山梨(産経新聞)

 富士吉田市の市立吉田西小学校で4日、5年生を対象に自動車産業と環境の関係を学ぶ「クルマまるわかり教室」が開かれた。クイズやゲームを通して、車社会が与える環境影響を考え、児童が自動車会社の経営者になって経済活動の中で環境貢献の重要性を体験した。授業を終えた児童らは自動車会社は生産・販売だけでなく、社会の共同体の一部として利益を環境に還元する責任があることを感じたようだ。

 この教室は山梨トヨタ自動車関連5社の共催。トヨタ自動車が以前に9〜12歳を対象に乗り物に関するアンケートを実施したところ、電車や飛行機に強い関心を示したが、自動車に関しては社会との関連性にあまり興味を持っていないことがわかり、平成20年から全国で開催している。山梨県内では10月に小学4年生向けに自動車のメカニズムを教える「クルマ原体験教室」を開いたが、5年生向けの「クルマまるわかり教室」は同小が初開催。

 教室では地球温暖化の速度をゆるめるために開発された燃料電池自動車などの話題に触れ、クイズでは「温暖化が進むと」の問題に半数以上の児童が「異常気象が起こる」を当てた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111105-00000070-san-l19
※写真あり

2011/11/05 省エネ住宅、賢く差別化 各社新商品 低価格化が課題(フジサンケイ ビジネスアイ)

 「スマートハウス」と呼ばれる省エネ型住宅の開発に住宅メーカー各社が乗り出している。太陽光発電や蓄電池、地中熱といった自家発電機能に、使用電力量がひと目で分かるシステムなどを組み合わせ、環境負荷の低減を図る次世代型住宅だ。節電や災害対応に優れた住宅として認知度も高まっており、割高な設備費用が改善されれば、普及に向けて弾みがつきそうだ。
 ◆暮らしやすさ重視

 既に積水ハウスは太陽光発電と燃料電池、蓄電池の3つを組み合わせたスマートハウス「グリーンファースト ハイブリッド」を8月に商品化。従来の同クラスの商品より約600万円割高となるものの、「東日本大震災後、停電時にも利用できる蓄電池を備えたいという要望が多い」(同社)ことから、商品への反響は大きいという。
 ◆コスト低減で普及増
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111104-00000000-fsi-bus_all
※写真あり

2011/11/05 冬の節電に向けたハウスメーカーの対策とは(サーチナ)

 今夏、日本全国に広がった節電の意識。11月1日に経済産業省から今冬における電力需給対策が発表され、今度は冬季向け節電対策に向けて、様々な業界も動き出している。

 発表された今冬の節電要請は関西電力管内で10%以上、九州電力管内で5%以上となっており、今回は需要側の電気使用量の合計ではなく、ピーク期間・時間帯の使用最大電力の抑制としている。エネルギー問題に関してはかなり先を行く住宅業界はどのような取組みや商品開発が行われているのだろうか。

 将来の低炭素化社会を目指し、スマートハウスの普及にも力を注ぐ各住宅メーカーだが、太陽光発電設備導入住宅は震災以降、急激に増加傾向を示し、また“創エネ”としては家庭用燃料電池の普及にも積極的だ。大和ハウスは業界初のHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)制御による家庭用リチウム蓄電池を登載したスマートハウスを販売。積水ハウスは先日、発電効率の高いSOFC型の小型燃料電池を世界で初めて市販機として発売し、今後の燃料電池普及に向けての足がかりを作っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111105-00000018-scn-bus_all

2011/11/05 ガス会社「エネファーム」、絶好調  設置台数、昨年度比の2倍に(MONEYzine)

 東日本大震災以降、住宅におけるエネルギー需要の動向が大きく変化しているようだ。

 富士経済が行った、国内の住宅のエネルギー需要動向調査によると、2011年度のオール電化住宅需要は、震災発生までは58.4万戸が見込まれていたが、最終的に50.1万戸まで落ち込むとみられている。この数字は、2010年度の55.4万戸より5万戸強少なく、2006年度と同程度の水準となる。

 震災で機器の調達不足が生じたことや、原発事故や節電意識の高まりなどから、オール電化へのマインド悪化が影響しているとみられている。

 その一方で、ガス会社が提供する「エネファーム(家庭用燃料電池)」は、震災後から受注が急増しており絶好調だ。エネファームの市場規模をみると、2010年度の設置台数は7400台だったが、2011年度は倍増の1万4600台が見込まれている。さらに、エネファームの採用先が新築戸建住宅だけでなく既築住宅にも拡大していることや、新機種投入と量産化によるコストダウンが進むことから、2020年度の設置台数は60万台まで拡大すると見込まれている。

 エネファーム導入コストの低下も、好調を後押ししている。東京ガスとパナソニックは、エネファームの新製品を共同で開発し、発電効率を向上させた新製品を発売。発電システムの大幅な簡素化や基幹部品の小型化で、約70万円のコストダウンを成功させた。希望小売価格は276万1500円(税込、設置工事費別)。低価格の製品の登場が続けば、普及はさらに進みそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111105-00000002-sh_mon-bus_all

■海外ニュース
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<定置用電源>
●セラミック社のブルーゲン、オーストラリアでガス器具の認証(2011年08月02日)

 セラミック・フュエルセルズ社は、同社の小型燃料電池「ブルーゲン(BlueGen〓)」をオーストラリアにおけるガス器具として設置することについて、オーストラリアガス協会(Australian Gas Association:AGA)から認証された。ブルーゲンは現在、「タイプA」ガス器具として認証され、オーストラリアの他のガス器具と同様、認可され教育された配管工・ガス工事人によって設置できるようになっている。ブルーゲンはまた、屋内用と屋外用のどちらにでも認証されている。
http://www.cfcl.com.au/Assets/Files/20110802_BlueGen_acheives_AGA_certification_2-Aug-2011.pdf

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第1回「経営者(燃料電池自動車)コース」開催 ★新設★【再掲】

 11月17日(木)、自動車関連企業の経営幹部の皆様を対象に、第1回経営者(燃料電池自動車)コースを開催します。燃料電池自動車の基礎知識の習得を目指すとともに、2015年の燃料電池自動車市場化に向けた経営判断に役立つ業界動向の最新情報をお伝えします。

 水素とは何か、これまでの自動車と燃料電池自動車は何がちがうのか。2015年の市場化をきっかけに何が変わるのか。

 皆様の疑問に一流の講師陣がお応えします。水素ビジネスへの参入を目指す経営者や幹部のみなさまのご参加を心からお待ちしています。
◇日程 11月17日(木)12:50?17:00
◇会場 九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館 914、915号
    (福岡市西区元岡744番地)
    http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
◇定員 40名(定員に達し次第、申込を締め切ります)
◇受講料 3,000円/人
◇名刺交換会 2,000円/人
◇申込締切 11月10日(木)
◇カリキュラム
12:50〜13:00 開講式  戦略会議
13:00〜13:40 校長講話 渡邉浩之校長(トヨタ自動車(株)技監)13:50〜15:20 燃料電池自動車の市場化に向けた取組み

   大仲英巳氏(トヨタ自動車(株)FC開発本部主査・担当部長)15:30〜16:30 燃料電池自動車の普及に伴う業界動向予測
   丹下昭二氏(山梨大学客員教授)
16:40〜17:00 施設見学(選択制)
17:10〜18:30 交流会
★コース詳細はこちら
  http://www.f-suiso.jp/1st_fcv-course.html
★オンライン申込みはこちら

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20110915110527

☆第14回「技術者育成コース」開催【再掲】

 水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
◇日程 11月29日(火)〜12月2日(金)
◇対象 水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等

  ※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一
   定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
◇会場 ・1日目 福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区)

    ・2日目 (公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)(糸島市)

    ・3、4日目 九州大学伊都キャンパス内(福岡市西区元岡)
◇定員 20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇受講料 50,000円/人
◇名刺交換会 初日講義終了後(参加自由。3,000円/人)
◇参加申込み 11月15日(火)締切
★コース詳細はこちら
   http://www.f-suiso.jp/14th_gijutusya.html
★★オンライン申込みはこちら

   http://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20080908193159
◇主催 福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、(公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

☆「水素エネルギー先端技術展2011」/「燃料電池アジアセミナーin福岡」開催!【再掲】

 今後急速な市場が拡大が見込まれる燃料電池・水素関連分野に関する最新の技術・製品や研究成果、この分野でのビジネス展開を目指す意欲的な中小・ベンチャー企業の技術を紹介(展示)します。燃料電池自動車を実際に体験できる試乗会も同時開催。入場料は無料。情報交換・懇親の場となる交流会とあわせて、皆様の参加をお待ちしております。
◇日程 11月9日(水)〜11日(金) 10:00〜17:00
◇場所 西日本総合展示場 新館 (北九州市小倉北区浅野3?8?1)
◇自動車3社の『燃料電池自動車』を一同に展示。カットモデルも。
 ・日本初の実証を開始した『燃料電池スクーター』
 ・北九州水素タウンで稼働中の『燃料電池フォークリフト』

 ・分散型電源として注目される『家庭用SOFCコジェネシステム』
★詳細はこちら
  → http://www.f-suiso.jp/H23sentangijutsuten.html
★大韓民国の最新動向!「燃料電池アジアセミナーin福岡」を同時開催!

  → http://www.f-suiso.jp/sentangijututen/2011/seminar.pdf

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