燃料電池ワールド Vol.1017 (2011/10/06 10:28)

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□燃料電池ワールド Vol.1017
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■2011年10月06日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆「水素エネルギー先端技術展2011」/「燃料電池アジアセミナーin福岡」開催!【再掲】

 今後急速な市場が拡大が見込まれる燃料電池・水素関連分野に関する最新の技術・製品や研究成果、この分野でのビジネス展開を目指す意欲的な中小・ベンチャー企業の技術を紹介(展示)します。燃料電池自動車を実際に体験できる試乗会も同時開催。入場料は無料。情報交換・懇親の場となる交流会とあわせて、皆様の参加をお待ちしております。
◇日程 11月9日(水)〜11日(金) 10:00〜17:00
◇場所 西日本総合展示場 新館 (北九州市小倉北区浅野3?8?1)
◇自動車3社の『燃料電池自動車』を一同に展示。カットモデルも。
 ・日本初の実証を開始した『燃料電池スクーター』
 ・北九州水素タウンで稼働中の『燃料電池フォークリフト』

 ・分散型電源として注目される『家庭用SOFCコジェネシステム』
★詳細はこちら
  → http://www.f-suiso.jp/H23sentangijutsuten.html
★大韓民国の最新動向!「燃料電池アジアセミナーin福岡」を同時開催!

  → http://www.f-suiso.jp/sentangijututen/2011/seminar.pdf

☆第14回「技術者育成コース」開催【再掲】

 水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
◇日程 11月29日(火)〜12月2日(金)
◇対象 水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等

  ※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一
   定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
◇会場 ・1日目 福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区)

    ・2日目 (公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)(糸島市)

    ・3、4日目 九州大学伊都キャンパス内(福岡市西区元岡)
◇定員 20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇受講料 50,000円/人
◇名刺交換会 初日講義終了後(参加自由。3,000円/人)
◇参加申込み 11月15日(火)締切
★コース詳細はこちら
   http://www.f-suiso.jp/14th_gijutusya.html
★★オンライン申込みはこちら

   http://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20080908193159
◇主催 福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、(公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

■2011年10月05日のWEB LINK NEWS
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2011/10/05 東レ ソウルにグローバル研究開発センター設立へ(聯合ニュース)【ソウル聯合ニュース】世界の炭素複合素材市場をリードする東レが、ソウルの上岩DMC(デジタルメディアシティー)に世界的な研究開発センターを設立する。

 ソウル市は5日、東レの韓国法人「東レ先端素材」と「グローバル研究開発センター設立及び運営に関する了解覚書」を締結したと明らかにした。日本の企業がソウルに世界規模の研究開発センターを設立するのは初めて。

 東レ先端素材は同センターを上岩DMC先端産業センターに建設する。広さは2430平方メートルで、2020年までに1438億ウォン(約92億円)を投資する。

 同センターは炭素複合素材、IT(情報技術)素材、燃料電池、バイオテクノロジーなどの分野で、中核となる未来戦略事業を発掘する。また、東レ先端素材はソウル市とグローバル協業研究体制を作り、市が推進するグリーン成長や新成長産業の活性化を目指す。

 東レ先端素材は先端IT素材、炭素複合素材などの分野で世界トップクラスの技術力を持ち、社員数は1058人。昨年の売上高は1兆1361億ウォンで、韓国の外国人投資企業のうち売上高13位だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000006-yonh-kr

2011/10/05 堺市:「環境未来都市」へ 「ネット・ゼロ・エネルギータウン」など国に提案 /大阪(毎日新聞)

 堺市は4日、環境問題や高齢化社会に対応した施策など先進的なモデルとなる、国募集の「環境未来都市」に提案した、と発表した。今後5年間の具体的な取り組みとして、エネルギーの生産と消費の均衡がとれた「ネット・ゼロ・エネルギータウン」など8事業を掲げている。

 ネット・ゼロ・エネルギータウンは、同市南区の小学校跡地に太陽光発電システムや燃料電池などを備える住宅を導入するエコモデルタウンを基にした事業。このほか、街中へのソーラー発電設置モデル構築▽製鋼スラグなどの産業副産物で浅場を造って藻場を造成し臨海部の水質改善を目指す事業▽泉北ニュータウンで見守りや配食などのサービスを情報ネットワークでつなぐ事業??などを提案した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000192-mailo-l27

2011/10/05 【CEATEC JAPAN 2011】パナソニック大坪社長、「エコでスマートな暮らし」を提唱(Impress Watch)

 CEATEC JAPAN 2011の初日となる2011年10月4日、パナソニック・大坪文雄社長が基調講演に登壇。「エレクトロニクスがもたらす、新たな『くらし革命』」をテーマに講演した。
■20世紀の生活スタイルを変えた電気製品。資源不足を防ぐため「Eco & Smart」の実現を
■“事業を展開すればするほど、環境に貢献するという姿を実現したい”
■エナジー/スマートAV/セキュリティ/ヘルスケアの4部門でソリューション展開

 エナジーソリューションでは、CO2排出量ゼロをを実現するために、創エネ、蓄エネ、省エネの3つの観点に加え、これらをマネジメントすることでエネルギー効率を追求するシステム「エネマネ」が重要であるとし、LED照明をはじめ、太陽光発電システム、家庭用燃料電池、蓄電システムなどに取り組むとした。

 LED照明について大坪社長は「まだ進化を遂げる製品であり、生活を変えていくことになる。“あかり文化”のさらなる進化に取り組む。また家庭用燃料電池は、ガス会社がエネファームの名称で展開している製品であり、今年4月から第2世代のものを出荷し、普及に弾みがつくことになる」などと語った。また、蓄電システムについては、今年7月にポータブル電源、8月に業務用蓄電システムを発売。「今後、容量や機能の異なるタイプを順次発売する」とした。
■「まるごと提案」で自動車や街全体もエコ&スマートに
■生活者の視点として外していけない3つのポイント
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000042-impress-ind
※写真あり

■海外ニュース
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<輸送>
●ホライゾン・フュエルセル社の燃料電池、シンガポールの2チームがシェル・エコマラソンで使用し受賞(2011年07月19日)

 シンガポールの義安理工学院(Ngee Ann Polytechnic)とシンガポール国立大学(National University of Singapore:NUS)の学生チームが、マレーシアで行われたシェル・エコマラソン・アジア2011(Shell Ecomarathon Asia)で受賞した。このイベントは、シェルが主催する省エネカーレースで、学生チームが自分たちで車を設計・製作する。今年は、アジアの12カ国から94の学生チームが参加した。

 両校とも、車にはホライゾン・フュエルセル・テクノロジーズ社(Horizon Fuel Cell Technologies)の1kW級新型水素燃料電池を使った。義安理工学院は試作部門で、シンガポール国立大学は都市向け部門でそれぞれイー・モビリティ・クラス・ホライゾン賞(E-Mobility Class Hydrogen award)を勝ち取った。義安理工学院のチームの電力使用量あたりの走行距離、いわゆる電費は84.9km/kWhで、このクラスの新記録を樹立した。
http://www.horizonfuelcell.com/news.htm
〔参考〕日本からは但馬技術大学校が参加している。同校の情報では、13カ国95チームの参加となっている。写真あり↓
http://www.cleandiesel.jp/information/index.php?FORM[nid]=090afdb65488f0c808e184f9bec963ff&FORM[view_oft]=0&FORM[attribute]=all

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第1回「経営者(燃料電池自動車)コース」開催 ★新設★【再掲】

 11月17日(木)、自動車関連企業の経営幹部の皆様を対象に、第1回経営者(燃料電池自動車)コースを開催します。燃料電池自動車の基礎知識の習得を目指すとともに、2015年の燃料電池自動車市場化に向けた経営判断に役立つ業界動向の最新情報をお伝えします。

 水素とは何か、これまでの自動車と燃料電池自動車は何がちがうのか。2015年の市場化をきっかけに何が変わるのか。

 皆様の疑問に一流の講師陣がお応えします。水素ビジネスへの参入を目指す経営者や幹部のみなさまのご参加を心からお待ちしています。
◇日程 11月17日(木)12:50?17:00
◇会場 九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館 914、915号
    (福岡市西区元岡744番地)
    http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
◇定員 40名(定員に達し次第、申込を締め切ります)
◇受講料 3,000円/人
◇名刺交換会 2,000円/人
◇申込締切 11月10日(木)
◇カリキュラム
12:50〜13:00 開講式  戦略会議
13:00〜13:40 校長講話 渡邉浩之校長(トヨタ自動車(株)技監)13:50〜15:20 燃料電池自動車の市場化に向けた取組み

   大仲英巳氏(トヨタ自動車(株)FC開発本部主査・担当部長)15:30〜16:30 燃料電池自動車の普及に伴う業界動向予測
   丹下昭二氏(山梨大学客員教授)
16:40〜17:00 施設見学(選択制)
17:10〜18:30 交流会
★コース詳細はこちら
  http://www.f-suiso.jp/1st_fcv-course.html
★オンライン申込みはこちら

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20110915110527
◇主催 福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、(公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

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