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□燃料電池ワールド Vol.1011
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■2011年09月28日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■燃料電池関連イベント
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☆第1回「経営者(燃料電池自動車)コース」開催 ★新設★
11月17日(木)、自動車関連企業の経営幹部の皆様を対象に、第1回経営者(燃料電池自動車)コースを開催します。燃料電池自動車の基礎知識の習得を目指すとともに、2015年の燃料電池自動車市場化に向けた経営判断に役立つ業界動向の最新情報をお伝えします。
水素とは何か、これまでの自動車と燃料電池自動車は何がちがうのか。2015年の市場化をきっかけに何が変わるのか。
皆様の疑問に一流の講師陣がお応えします。水素ビジネスへの参入を目指す経営者や幹部のみなさまのご参加を心からお待ちしています。
◇日程 11月17日(木)12:50?17:00
◇会場 九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館 914、915号
(福岡市西区元岡744番地)
http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
◇定員 40名(定員に達し次第、申込を締め切ります)
◇受講料 3,000円/人
◇名刺交換会 2,000円/人
◇申込締切 11月10日(木)
◇カリキュラム
12:50〜13:00 開講式 戦略会議
13:00〜13:40 校長講話 渡邉浩之校長(トヨタ自動車(株)技監)13:50〜15:20 燃料電池自動車の市場化に向けた取組み
大仲英巳氏(トヨタ自動車(株)FC開発本部主査・担当部長)15:30〜16:30 燃料電池自動車の普及に伴う業界動向予測
丹下昭二氏(山梨大学客員教授)
16:40〜17:00 施設見学(選択制)
17:10〜18:30 交流会
★コース詳細はこちら
http://www.f-suiso.jp/1st_fcv-course.html
★オンライン申込みはこちら
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20110915110527
◇主催 福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、(公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
■2011年09月27日のWEB LINK NEWS
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2011/09/27 本田賞決定…触媒化学の研究で環境問題に貢献(レスポンス)
本田財団は27日、2011年の本田賞として、触媒化学に基礎科学の研究手法を取り入れ、経験値だけに頼らない表面科学の地位を確立した米カリフォルニア大学バークレー校化学科教授のガボール・ソモルジャイ博士に授与すると発表した。
触媒化学は、有用な物質を温和な条件で効率よく合成するための機能材料の研究を通じ、広く人類の福祉に寄与してきた。また近年では、自動車排出ガスの浄化触媒などにも利用され、将来は燃料電池触媒、さらには究極のクリーンプロセスである水から水素を発生させる光触媒等のエコテクノロジーの発展にも大きく寄与することが期待されている。
ソモルジャイ博士は半世紀近くにわたり、固体表面とその重要な機能の一つである触媒化学における分子論的描像を明確化するための方法論を確立、測定装置を自己開発して研究を推進。極めて重要な分野でありながら経験値に頼っていた触媒化学に基礎科学の手法を取り入れ、表面科学として研究分野の地位を確立し、「近代的表面科学の父」とも呼ばれている。
博士は、反応が生み出す分子はナノ粒子触媒の大きさと形状によって制御されることを発見。これが化学廃棄物を伴わずに狙い通りの生成物分子のみを生産する「グリーンケミストリー」の発展につながっている。
また、博士の研究成果は、燃料や化学薬品等の製造に必須な触媒粒子表面の化学反応や、電池や燃料電池の生産時における電気メッキ等の電極表面化学反応にも応用されている。さらに、氷の滑走面の化学組成と特性改良させた高速スケートリンクの製造をはじめ、金属、ガラス、半導体等の超薄表面に用いられる塗膜など、工業製品にとどまらず医療、生化学、光科学、マイクロエレクトロニクス、データ保存等へ広く応用され、社会に寄与している。
第32回本田賞授与式は、11月17日に東京の帝国ホテルで開催され、副賞として1000万円がソモルジャイ博士に贈呈される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110927-00000029-rps-bus_all
※写真あり
2011/09/27 リッター30km低燃費 ガソリンで走る第3のエコカーバカ売れ(NEWS ポストセブン)
東日本大震災による生産ストップから立ち直り、販売店への新車供給が急回復して活気を取り戻してきた自動車業界。ハイブリッドカーを凌ぐ低燃費を実現する“第3のエコカー”で“ガソリン車の逆襲”が始まった……。
エコカーは今後、電気の力を借りたHV、プラグインHV、EV、最終的に燃料電池車、水素自動車へと進んでいくといわれている。しかし、水素自動車の普及には50年以上かかるとも。
価格やインフラの面でも課題が多い。「『e:S(イース)』のeにはエコロジーとエコノミー2つの意味があります。第3のエコカーは、誰でも買える“みんなのエコカー”。特に軽自動車である『ミライース』は、燃費がHV並みでありながら、価格はその半額、保険やガソリン代、諸々の維持費などもお得です」(同前)
エアコンや冷蔵庫のように、買い替えで気軽に省エネ生活を実現できる第3のエコカーの登場。気になるのは新車購入や買い換えのタイミングだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110927-00000018-pseven-pol
※写真あり
■海外ニュース
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<輸送>
●バラード社、プラグパワー社から購入契約を受注(2011年07月19日)
バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は、今後18カ月間に最低で3250基の燃料電池スタックを購入するという発注書をプラグパワー社(Plug Power)から受け取った。2014年に至る両社の既存の機器供給契約をもとに構築されたこの取引は、プラグパワー社が2012年末までに最低でも3250基のバラード社の燃料電池スタックを注文することを必要とする。バラード社は、提携した製品出荷の規模とリズムは製造効率を増して燃料電池スタックコストを引き下げるだろうと予測している。
このスタックは、北米の物流市場用にプラグパワー社が製造している燃料電池フォークリフト「ゲンドライブ(GenDrive〓)」のクラス1、2、3の各車種に使われる。スタックの出力レベルは1.5kWから2.0kWまでの各種が含まれている。
http://www.ballard.com/about-ballard/newsroom/news-releases/news06271102.aspx
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