燃料電池ワールド Vol.951 (2011/07/01 08:50)

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□燃料電池ワールド Vol.951
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■2011年07月01日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント(情報更新)【再掲】
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☆第2回国際燃料電池サマーセミナー2011【締め切り7/1】

 大学院生および大学・企業若手研究者のためのサマーセミナーです。固体高分子形燃料電池に関する国内外の新進気鋭の研究者による招待講演、ポスター発表と少人数のグループディスカッションを設け、参加者の主体的な議論と交流の場を提供します。なお学生参加者にはポスター発表をお願いします。
◇講師:
Huburt A. Gasteiger (ミュンヘン工科大学電気化学技術部門長)Yung-Eun Sung (ソウル国立大学教授)
飯山 明裕 (日産自動車総合研究所エキスパートリーダ)
陣内 亮典 (豊田中央研究所研究員)
Yu Seung Kim (ロスアラモス国立研究所研究員)
Zidong Wei (重慶大学化学・化学工学部長)
◇日時:8月29日(月)?9月1日(木)
◇場所:小海リエックスホテル(長野県南佐久郡小海町松原湖高原)
     http://www.reex.co.jp/KOUMI/HOTEL/index.html
◇参加申込締切:7月1日(金)
◇予稿原稿締切:7月22日(金)
◇参加費(1、2、3の合計: 大学院生 32,000円、一般 50,000円)1.参加登録費:大学院生(修士・博士課程)5,000円

        一般若手研究者(企業研究員、博士研究員、助教など)19,000円2.宿泊費:23,000円
3.懇親会費:大学院生 4,000円
       一般若手研究者 8,000円
◇定員:70名(予定)
◇参加申込方法:下記本セミナーHPよりお申込み下さい。申し込みの際には、氏名、所

        属、連絡先(住所、TEL、E-mail)及びポスター題目をご記入下さい。
         http://fc-nano.yamanashi.ac.jp/ifcss/
◇お問い合わせ:国際燃料電池サマーセミナー2011事務局

         山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター 犬飼潤治
          E-mail: ifcss-tr@yamanashi.ac.jp
◇主催:山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター・クリーンエネルギー研究センター
◇共催:NEDO、山梨県ほか

■2011年06月30日のWEB LINK NEWS
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2011/06/30 スマートハウスのシステム試験運用を開始…豊田市で(レスポンス)

 愛知県豊田市の『家庭・コミュニティ型の低炭素都市構築実証プロジェクト』を推進する豊田市低炭素社会システム実証推進協議会は、エネルギーマネジメントシステムの実験用モデル住宅(スマートハウス)を完成させ、システムの試験運用を開始した。

 実証住宅では、HEMS(ホーム・エナジー・マネジメント・システム)によって、家庭内の太陽光電池・燃料電池、家庭用蓄電池・エコキュート、PHV(プラグインハイブリッドカー)・EV(電気自動車)、スマート家電をつなぎ、家庭単位での電力需給、機器制御の最適化と見える化を実施する。HEMSに連携制御された蓄電池は、家庭の電力消費の低コスト化、低炭素化を促すとともに、災害時等の非常電力源としても活用できる。

 6月3日に豊田市東山地区、高橋地区でスマートハウス実証住宅の販売を開始、実証実験は9月からの第1期・14棟の入居にあわせて開始する予定。これに先立って今回完成した実験用モデル住宅でシステムの試験運用を行う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110630-00000016-rps-bus_all
※写真あり

2011/06/30 電力不足に「エネファーム」 ガスで発電、給湯も(J-CASTニュース)

 電力不足に伴い「節電」が叫ばれるなかで、「ガス」を使った家庭用燃料電池型コージェネレーション(熱電併給)システム「エネファーム」への注目度が増している。

 エネファームは水素と酸素(空気)の化学反応で電気をつくる仕組みで、家庭で使う照明や家電製品の電気と、キッチンや風呂などで使うお湯をつくり出すシステム。家庭でできるCO2削減策としても注目されている。矢野経済研究所の家庭用エネルギー機器市場に関する調査によると、2011年の市場規模は1万台と予測している。
■市場規模は11年に1万台

 エネファームが好調な背景には、住宅販売メーカーが「節電」住宅の販売に力を入れていることがある。エネファームの導入が、新築住宅の購入やリフォームを検討している人を中心に進んでいることもあるが、最近はこれも東日本大震災後に注目が高まっている太陽光発電との「W(ダブル)発電」が格好のPR材料になっている。
■環境意識の高い人が「長い目」で購入

 エネファームなどのガスコージェネレーションシステムは、停電時に使用できない弱点がある。電気事業法の関係や、再起動するためには外部電源が必要な仕組みのためで、停電時に使えるようにするには「設計を見直す必要がある」(ガス業界の関係者)という。

 しかし、それも販売への影響は軽微のようで、前出の業界関係者は「停電時に利用できない点を気にする人がいないわけではありませんが、それを理由に設置しない人はいません。節電効果もありますが、CO2削減であるとか、環境意識の高い人が長い目でみて、設置を決めているようです」と話す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110630-00000005-jct-bus_all

2011/06/30 仙台で復興シンポ 自分たちの未来は自分たちで 村井知事「妥協せずに」(産経新聞)

 東日本大震災の復興支援キャンペーン「心をつなごう 日本」の第1回提言シンポジウム(産経新聞社主催、宮城県、仙台放送、河北新報社、仙台リビング新聞社後援)が30日、仙台市青葉区の仙台国際センターで、「故郷(ふるさと) 東北復興へ」をテーマに開かれた。

 パネルディスカッションでは、宮城県震災復興会議議長で三菱総研理事長の小宮山宏氏が燃料電池や太陽光パネルを活用したエコタウンを提案。「財源措置や規制緩和は国しかできないが、最後に決めるのは基礎自治体。自分たちの未来を自分たちで決める社会を作ろう」と訴えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110630-00000624-san-soci
※写真あり

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●ヘリオセントリス社の燃料電池、ドイツの市議会で2年間の実証を始める(2011年05月19日)

 ドイツのマイニンゲン市議会(Meiningen City Council)は、新しい無停電電源装置(uninterruptible power supply:UPS)の使用を始めた。この電源システムは、ヘリオセントリス・エナジー・ソリューション社(Heliocentris Energy Solution AG)の燃料電池「ネクサ(Nexa)1200」を発電用に使用している。このシステムは、リチウムイオン電池とともに8基の1.2kW級燃料電池を併用し、2年間の屋内実証試験を行う。
http://www.heliocentris.com/en/about-us/press/news/news-detail/article/meiningen-city-council-takes-emergency-power-supply-from-heliocentris-into-operation.html?tx_ttnews[backPid]=42&cHash=a6fe88b9

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 総会・記念講演会【再掲】

 7月22日(金)平成23年度の総会・記念講演会を開催します。

 今回の総会では、今年3月に実施し、韓国の政府機関、企業を訪問した「韓国水素産業調査団」の調査結果、2015年燃料電池普及開始に向けた今後の取り組み等についてご報告します。

 また、記念講演会では、戦略会議が進める社会実証「水素ハイウェイ」の一環として本年5月、日本初の「水素燃料電池スクーター」の実証が開始されたことを記念して、スズキ(株)開発本部 開発企画部 部長 真柴岳彦様から、水素燃料電池スクーターの開発、実証を進めるスズキ(株)の取り組みをご紹介いただきます。

 情報交換・懇親の場となる交流会とともに、是非、ご参加ください。
◇日時:7月22日(金)14:00〜18:00
◇場所:西鉄グランドホテル(福岡市中央区大名2-6-60 TEL(092)771-7171)
     アクセス http://www.grand-h.jp/access/
◇日程:
『福岡水素エネルギー戦略会議総会』 14:00〜15:00 《会場:プレジール(2階)》
  会長挨拶 黒木 啓介氏(新日本製鐵(株)取締役)
  知事挨拶 小川 洋氏(福岡県知事)
  来賓挨拶 九州経済産業局長、九州大学総長

  議事   戦略会議23年度事業計画、「韓国水素産業調査団」報告等『記念講演会』 15:10〜16:40
  記念講演1「燃料電池二輪車開発でのスズキの取組み」
    真柴 岳彦氏(スズキ株式会社開発本部開発企画部長)
  記念講演2 (調整中)
『交流会』 16:45〜18:00 《会場:鳳凰の間(2階)》
  ※当日、5,000円/人のご負担をお願いいたします。
■詳細・申込みはこちら http://www.f-suiso.jp/H23soukai.html

☆福岡水素エネルギー人材育成センター
●第13回技術者育成コース

 水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者を対象とした「技術者育成コース」を開催します。

 九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、水素関連技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。少人数で実施する実践的な実習が好評のコースです。

 今回から、新たに「高圧ガス保安法概論」と「水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)」の施設見学を追加します。
 みなさまのご参加をお待ちしています。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等

  *水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一
   定の知識を持った方向けの専門的な内容です
◇日程:7月12日(火)〜15日(金)4日間
◇会場:1日目 福岡県中小企業振興センター
    2日目(公財)水素エネルギー製品研究試験センター
    3、4日目 九州大学伊都キャンパス
◇定員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇締切:6月30日(木)
◇受講料:50,000円/人(交流会費3,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
  http://www.f-suiso.jp/13th_gijutusya.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20080908193159
●福岡水素エネルギー人材育成センター 平成23年度の開催予定

 今年度から、新たに「経営者(燃料電池自動車)コース」を追加。
 従来の「高度人材育成コース」も近日募集開始!
◇平成23年度の開催予定はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
 http://www.f-suiso.jp/jinzai.html

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