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□燃料電池ワールド Vol.881
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■2011年03月16日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■2011年03月15日のWEB LINK NEWS
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水素関連の膨大な量のニュースが報道されましたが、ほとんどが福島原発関連のものですので割愛します。燃料電池関連のニュースはありません。
2011/03/15 日本、原子力発電不足分補う石油火力発電の余剰ある=IEA(ロイター)
[ロンドン 15日 ロイター] 東日本大震災に伴う原発事故を受けて、国際エネルギー機関(IEA)は15日、日本は原子力発電の不足分を補うだけの十分な石油火力発電による余剰能力を有している、との見解を示した。
IEAは月次報告書で「実際には、液化天然ガス(LNG)および石炭も使用することで需要に対応できる可能性が高いが、LNG、石炭の両セクターにおいては余剰発電能力がより限定的であるようだ」と指摘している。
IEAの推計によると、日本は2009年に石油火力発電能力の30%しか使用しておらず、平均で日量36万バレルの原油・燃料油を使用し、100テラワット時余りの電力を生産した。
IEAはまた「60テラワット時の不足分すべてを石油火力発電で補った場合、石油消費量は年間ベースで日量約20万バレル増加する見通し」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000494-reu-bus_all
※写真あり
■海外ニュース
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<定置用電源>
●ブルーム社、カイザー・パーマネンテ社に4MW級燃料電池の設置へ(2011年01月20日)
米国の非営利医療団体カイザー・パーマネンテ社(Kaiser Permanente)は今年中に、カリフォルニアにある7つの施設にブルーム・エナジー社(Bloom Energy)の固体酸化物型燃料電池「ブルーム・ボックス(Bloom Box)」を4MW配置する予定である。カイザー・パーマネンテ社は、ブルーム・エレクトロンズ社(Bloom Electrons)のサービスを通してエネルギーを購入することに同意した。そのサービスは、ブルーム・ボックスを設置して、所有し、操作するブルーム・エナジー社と電力購入契約を結ぶものである。燃料電池は天然ガスを燃料とし、ごみ埋め立て地または肥料由来の非化石メタンガスである100%のバイオガスで動く。
一方、ブルーム・エナジー社は、カイザー・パーマネンテ社の施設での温室効果ガスの排出を相殺する目的で、施設の天然ガス輸送ネットワークにバイオガスを供給することで同意した。ブルーム・エレクトロンズ社のサービスは顧客の電力料金を10年間固定して、そのことで電力網に対して初期投資無しに固定経費を予測して、しっかりした節約をもたらす。ブルーム社は顧客の場所でシステムを管理して維持し、顧客は消費した電力だけの料金を支払う。
http://xnet.kp.org/newscenter/pressreleases/nat/2011/012011fuelcells.html
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆大阪科学技術センター 燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会【再掲】第200回記念講演会「ここから始まるスマート技術と分散電源」
http://www.ostec-tec.info/08/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24
◇開催日:3月17日(木)
◇時 間:13:00?17:30(講演会)、17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センタービル 大ホール
◇講演会参加費:
協賛団体会員は(大学・公的研究機関)5000円、(企業)1万円、それ以外の一般参加の方は1万5000円 (燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会会員は無料)
◇交流会参加費:5000円(燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会会員は無料)
◇定 員:200名
◇プログラム:
【講演会】進行:稲葉稔氏(同志社大学教授、燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会代表)1、講演「(国内外のスマートコミュニティの話)」
諸住 哲氏((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構スマートコミュニティ部主任研究員)(予定)
2、講演「(スマートグリッド海外の状況を中心に)」
山内 朗氏(野村総合研究所事業戦略コンサルティング1部上級コンサルタント)3、講演「燃料電池・太陽電池・蓄電池を活用したスマートエネルギーハウスの開発について」
団栗知男氏(大阪ガス(株)エンジニアリング部スマートエネルギーハウス推進室室長)4、講演「家庭用エネルギーマネージメントシステムについて」
品川幹夫氏(パナソニック電工(株)先行技術開発研究所サスティナブルエネルギー研究室室長)
5、総合討議「スマートグリッド時代に求められる燃料電池とは」
【交流会】17:30(講演会終了後)? B102号室
◇申し込み:
http://www.ostec-tec.info/08/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24
◇主 催:大阪科学技術センター 燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会
◇協 賛:(社)化学工学会関西支部、(社)化学工学会エネルギー部会、(社)近畿化学協会、(社)電気化学会関西支部、(社)電気化学会電池技術委員会、(社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会
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