燃料電池ワールド Vol.855 (2011/02/04 10:11)

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□燃料電池ワールド Vol.855
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■2011年02月04日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2011年02月03日のWEB LINK NEWS
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2011/02/03 ワールドグリーンカーは、リーフ と ボルト の一騎打ちか(レスポンス)

 ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は1日、「2011ワールドグリーンカーアワード」の最終選考6台のリストを公表した。

 2011ワールドグリーンカーアワードは、2010年に発売された新型車の中から、とくに環境面でエポックメイキングな内容を持つモデルに与えられる賞。世界25か国、60名のジャーナリストに自動車環境技術の権威3名が加わり、審査が行われる。

 BMW『3シリーズ』はクリーンディーゼル、シボレー『ボルト』と『ソナタ』はハイブリッド、メルセデスベンツ『Bクラス』は燃料電池車、日産『リーフ』とスマート『ed』はEVというラインナップだ。

 この6台の中から、3月のジュネーブモーターショーで3台に絞り込み、4月のニューヨークモーターショーにおいて、グリーンカーアワードを決定する。

 ちなみに、過去の受賞モデルは、2010年がフォルクスワーゲン『ブルーモーション』(『ゴルフ』『パサート』『ポロ』)、09年がホンダ『FCXクラリティ』、08年がBMW『118dエフィシエントダイナミクス』、07年がメルセデスベンツ『E320ブルーテック』、06年がホンダ『シビックハイブリッド』。11年は話題性から判断して、リーフとボルトの一騎打ちとなるのだろうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000035-rps-bus_all
※写真あり

2011/02/03 世界のエネルギー需要、30年までに35%増=米エクソンモービル〔BW〕(時事通信)

 【ビジネスワイヤ】米石油大手エクソンモービルは、100カ国にわたる燃料20種の需給見通しを分析した報告書の最新版「エネルギー見通し:2030年への展望」を発表した。同報告によれば、人口増加と繁栄拡大により世界のエネルギー需要は2030年までに05年比で約35%増加し、特に非OECD(経済協力開発機構)諸国の増加率は同70%以上に達する。需要増の主要因は発電で、世界の電力需要は同80%以上増加する。エネルギー源としては、豊富さ、汎用性、効率性、炭素排出量の低さなどの利点を持つ天然ガスへの移行が進み、石油に次ぐ第2位のエネルギー源に成長するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000012-jijc-biz

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●H2スキャン社、新しい水素モニターを発売(2010年12月14日)

 H2スキャン社(H2scan Corporation)は、新しく防爆型水素濃度モニター「ハイ・オプチマ(HY-OPTIMA)」2700を発売した。これは同社において今日までで最も頑丈な分析器である。2700タイプは主として、石油やガス、水素製造や他の化学産業などの危険な環境で使用されるように設計されている。
http://www.h2scan.com/news_25.aspx
※このURLに写真があります。

■情報提供(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆『現代化学』2011年2月号(発売中,800円)【再掲】
「次世代リチウムイオン電池の最前線〜新型リチウム―空気電池の開発〜」記事執筆:産業総合技術研究所 周 豪慎博士
【記事の要点】

 長距離運転が可能な電気自動車に搭載するには、現行のリチウムイオン電池では容量が不十分です。そこで、理論的に大容量が可能な「リチウム―空気電池」が次世代電池の有力候補として注目されています。

 周博士らは、リチウムイオン電池と燃料電池のよいところを組み合わせ,正極区域を燃料電池型とした「燃料電池型リチウム―空気電池」を提案・開発しています。

 リチウムのリサイクル利用も念頭に置いたユニット構成についても触れています。
○提供元 月刊誌『現代化学』編集室 TEL:03-3946-5311
○直接予約購読のお申込みはこちら↓
http://www.tkd-pbl.com/news/nc243.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第5回イワタニ水素エネルギーフォーラム【再掲】
http://www.iwatani.co.jp/jpn/information/detail.php?idx=1141
●東京会場
◇日 時:2011年2月24日(木)13:00?17:00
◇場 所:東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内)
◇参加費:無料
◇定員:400名(定員になり次第締切)
【講演概要】
「2015年水素ステーションと燃料電池自動車の普及に向けて」
来賓挨拶

 飯田健太氏(経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー対策課燃料電池推進室長)
特別講演「トヨタの燃料電池自動車の開発と挑戦」

 河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社第2技術開発本部FC開発部部長)特別講演 「ホンダの燃料電池電気自動車開発と水素社会に向けた取組み」

 守谷隆史氏(株式会社ホンダ技術研究所四輪R&Dセンター執行役員、第1技術開発室室長)
特別講演 「市場化を目指した燃料電池自動車の開発 コストと耐久性への挑戦」

 飯山明裕氏(日産自動車株式会社総合研究所EVシステム研究所所長)特別講演 「水素供給インフラの構築に向けて」

 吉田正寛氏(水素供給・利用技術研究組合理事長、JX日鉱日石エネルギー株式会社執行役員)
◇申し込み https://ssl.iwatani.co.jp/h2_forum/form/form.php?r=tokyo
○お問い合わせ イワタニ水素エネルギーフォーラム事務局(受付時間 平日9:00〜
17:30) TEL:03-5405-7030 FAX:03-5405-7022 http://www.iwatani.co.jp/jpn/
○主催 岩谷産業株式会社
○後援 おおさかFCV推進会議、財団法人大阪科学技術センター、社団法人関西経済連合会、水素エネルギー協会、水素供給・利用技術研究組合、財団法人地球環境産業技術研究機構、社団法人日本化学会、燃料電池実用化推進協議会、福岡水素エネルギー戦略会議、NPO法人PEM-DREAM

☆FC EXPO 2011(第7回国際水素・燃料電池展)【再掲】
http://www.fcexpo.jp/
◇日 時:2011年3月2日(水)?4日(金)
◇場 所:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)

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