燃料電池ワールド Vol.833 (2011/01/04 10:15)

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□燃料電池ワールド Vol.833
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■2011年01月04日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

※今年もよろしくお願いします。
■燃料電池関連イベント
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☆第5回イワタニ水素エネルギーフォーラム【再掲】
http://www.iwatani.co.jp/jpn/information/detail.php?idx=1141
●大阪会場
◇日 時:2011年1月25日(火)13:00?17:00
◇場 所:ホテル阪急インターナショナル(大阪市北区茶屋町)
◇参加費:無料
◇定員:300名(定員になり次第締切)
【講演概要】
「水素エネルギー社会実現に向けた各地域の取り組み」
来賓挨拶「水素エネルギーが切り拓く未来」
 安藤晴彦氏(内閣参事官、知的財産戦略推進事務局)
基調講演「福岡水素戦略?Hy-Lifeプロジェクト?」
 麻生渡氏(福岡県知事)
特別講演「水素エネルギー社会の実現に向けた大阪地区の取組みについて」
 北野義幸氏(大阪FCV推進会議会長、大阪府商工労働部理事)
特別講演 「高圧水素充填インフラと充填基準の国際標準化への挑戦」

 門出政則氏(佐賀大学大学院教授、海洋エネルギー研究センター長)特別講演「トヨタの燃料電池自動車の開発と挑戦」

 河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社第2技術開発本部FC開発部部長)
◇申し込み https://ssl.iwatani.co.jp/h2_forum/form/form.php?r=osaka
●東京会場
◇日 時:2011年2月24日(木)13:00?17:00
◇場 所:東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内)
◇参加費:無料
◇定員:400名(定員になり次第締切)
【講演概要】
「2015年水素ステーションと燃料電池自動車の普及に向けて」
来賓挨拶

 飯田健太氏(経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー対策課燃料電池推進室長)
特別講演「トヨタの燃料電池自動車の開発と挑戦」

 河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社第2技術開発本部FC開発部部長)特別講演 「ホンダの燃料電池電気自動車開発と水素社会に向けた取組み」

 守谷隆史氏(株式会社ホンダ技術研究所四輪R&Dセンター執行役員、第1技術開発室室長)
特別講演 「市場化を目指した燃料電池自動車の開発 コストと耐久性への挑戦」

 飯山明裕氏(日産自動車株式会社総合研究所EVシステム研究所所長)特別講演 「水素供給インフラの構築に向けて」

 吉田正寛氏(水素供給・利用技術研究組合理事長、JX日鉱日石エネルギー株式会社執行役員)
◇申し込み https://ssl.iwatani.co.jp/h2_forum/form/form.php?r=tokyo

○お問い合わせ イワタニ水素エネルギーフォーラム事務局(受付時間 平日9:00〜
17:30) TEL:03-5405-7030 FAX:03-5405-7022 http://www.iwatani.co.jp/jpn/
○主催 岩谷産業株式会社
○後援 おおさかFCV推進会議、財団法人大阪科学技術センター、社団法人関西経済連合会、水素エネルギー協会、水素供給・利用技術研究組合、財団法人地球環境産業技術研究機構、社団法人日本化学会、燃料電池実用化推進協議会、福岡水素エネルギー戦略会議、NPO法人PEM-DREAM

■2010年12月28日〜2011年01月03日のWEB LINK NEWS
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2010/12/30 風力発電補助金 「5企業」で54%独占 4グループに天下り36人(産経新聞)
 ■官業癒着指摘も

 資源エネルギー庁が所管する「新エネルギー等事業者支援対策事業」のうち、風力発電施設建設への補助金交付が、特定の企業グループに集中していることが29日、産経新聞の調べで分かった。過去5年間に交付決定された事業238件のうち約54%が5つの企業グループにより採択され、うち4グループの親会社などは、経済産業省など中央省庁の幹部らOB36人の天下りを受け入れていた。識者からは「官業癒着も疑われかねない」との指摘が出ている。
【用語解説】新エネルギー等事業者支援対策事業

 技術的には実用可能な段階に達しながら、経済性の面から普及が進まない新エネルギーの利用を進めるため、民間事業者に行う補助金事業。平成9年度に始まり、風力発電のほか、太陽光発電、地熱発電、燃料電池など13種類の新エネルギー、技術が対象。事業費の3分の1以内で補助される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101230-00000064-san-soci

2010/12/30 つくばで「クリーンエネルギー展」-セグウェイ試乗や電池熱の足湯も /茨城(みんなの経済新聞ネットワーク)

 つくばエキスポセンター前の中央公園レストハウス(つくば市吾妻2、TEL 029-858-1100)で1月5日から、「知る・学ぶ・触れるクリーンエネルギー展」が開催される。

 体験コーナーでは、クリーンエネルギーを利用したセグウェイや電動アシスト自転車に試乗できるほか、燃料電池の熱を利用した足湯も体験できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101230-00000002-minkei-l08
※図あり

2011/01/02 ツバルでクリーンエネルギーの“地産地消”を(産経新聞)

 温暖化や自然破壊、エネルギーなど世界や日本を取り巻く環境問題は悪化の一途をたどるばかりだ。そんな状況を少しでも改善しようと、さまざまな試みが始まっている。沈みゆく島を救うために水素エネルギーを活用したり、世界自然遺産の地で動物と人間の住み分けをしたり…。地球上で日本が未来に向けて行っている“挑戦”を紹介する。
 ■使っても水しか排出しない水素

 R水素計画は昨年5月、同NGOが台湾の環境会議で、ツバルの首相と面会したのを契機に始まった。

 フナフティのナウティー小学校の屋根に太陽光発電システムを設置し、余った電力で水を電気分解し、水素として貯蔵。必要に応じ、燃料電池を使って電気を作り出して利用する。学校の1日の電力使用量は十分まかなえる見込みだ。

 江原代表理事は「クリーンエネルギーの自立型モデルを作りたい」と話し、ツバル全土のエネルギーをR水素でまかなうのが目標だ。

 海外では実用化も始まっている。デンマークのロラン島では風力で作った電気を利用して水素を生産。パイプラインで供給され、各家庭の燃料電池システムが水素と酸素から電力と熱を生み出し、電気や温水をまかなっている。

 ツバルでのR水素計画は2月に技術者が現地調査を開始し、年内の設置を目指す。約4千万円の費用が見込まれ、スポンサーを募集中。江原代表理事は「自然エネルギーでR水素を作れば水も空気も汚さない。地域で支え合うエネルギー社会が作れれば」と意気込む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110102-00000559-san-soci
※写真あり

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●ウエストバージニア大学、水素燃料ステーションのために全米代替燃料訓練組合から補助金を交付される(2010年11月22日)

 ウエストバージニア大学(West Virginia University)は、同州で2番目となる水素製造燃料スターションを開発するために、全米代替燃料訓練組合(National Alternative Fuels Training Consortium)から115万ドルの補助金を交付された。「水素ハイウェは、ウエストバージニア州の州都チャールストンのイェーガー空港(Yeager Airport)とモーガンタウンを結ぶ予定だが、その北の終点となるモーガンタウンにこのステーションは建設され、石炭火力発電所由来の電力を使って効率よく水素燃料を製造する実証を行う予定である。
http://wvutoday.wvu.edu/n/2010/11/22/naftc-receives-1-15-million-to-develop-state-s-second-hydrogen-fueling-station【燃料電池ワールドの過去記事】
Vol.670 2010/04/22発行「デラウェア州に新しい水素ステーションがやってくる(2010/03/19)」
Vol.806 2010/11/17発行「サンハイドロ社、コネチカット州ウォリンフォードに水素ステーションを開設(2010年10月15日)」

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆『水素先端世界フォーラム2011』開催!
http://www.congre.co.jp/hydrogen2011/)

 2011年2月2日(水)?3日(木)、「水素先端世界フォーラム2011」を開催します。5回目を迎える今回は、2015年の燃料電池自動車市場化を目指した取り組みについて日米欧の自動車、インフラ企業から、最新の動向を発表するほか、ノルウェー、フィンランド、オーストラリアといった世界各国から講演者を招へいします。

 水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。フォーラムへの参加は無料です。みなさまの参加をお待ちしています。【プログラム概要】
◆2月2日(水)/グランドハイアット福岡(福岡市博多区)
※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
○9:30?12:00 セッション1『2015年 燃料電池自動車の市場化に向けて』
・飯山 明裕氏(日産自動車(株)総合研究所EVシステム研究所所長)
・George P. Hansen氏(ゼネラルモーターズ燃料電池事業本部)
・Andreas Opfermann氏(リンデガス&エンジニアリング)
○13:15?17:00 セッション2『水素エネルギー社会の実現に向けた各国の戦略』
・Antonio Ruiz氏(米国エネルギー省)
・HYDROGENIUS及び世界各国からの招へい研究者
○17:30?19:00 レセプション(参加費 5000円)
◆2月3日(木)/九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)
※同時通訳なし、参加無料
○世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究チーム等の研究者による研究発表
○ポスターセッション 
○HYDROGENIUS、HyTReC、水素ステーションの施設見学。
◆主催 (独)産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、九州大学
◆後援 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター
◆申込み締切 平成22年1月24日(月)
◆詳細・お申込み
ホームページオンラインフォームにてお申し込みください。
URL:http://www.congre.co.jp/hydrogen2011/
<フォーラム運営事務局/(株)コングレ九州支社内>

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■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM-DREAM
 □連絡先:pemdream@gmail.com

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 まぐまぐ http://www.kaijo.com/  
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 □マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


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