燃料電池ワールド Vol.830 (2010/12/24 10:16)

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□燃料電池ワールド Vol.830
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■2010年12月24日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2010年12月22〜23日のWEB LINK NEWS
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2010/12/22 広州モーターショーが過去最高規模で開幕、5つの見どころ(サーチナ)

 中国自動車市場の今年最後のイベントとなる広州国際モーターショーが20日に開幕した。モーターショー組織委員会によると、出展企業600社、ブース面積16万平方メートル、出展モデル890車種、予想入場者数50万人超など、今年のモーターショーは多くの面で過去最高規模となっている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
 ■見どころ3 エコ自動車

 今年のモーターショーでも新エネルギー、省エネ、エコ、低炭素の文字は多く見られ、少なくとも30車種の新エネルギー車が公開されることになっている。中でも、シボレーのレンジエクステンダー式電気自動車「ボルト」、フォルクスワーゲン「トゥアレグ・ハイブリッド」、シボレーの電気自動車「セイル」、シボレーの水素燃料電池車「イキノックス」などに注目が集まっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101222-00000024-scn-cn

2010/12/22 身近だけどなかなか知らない燃料の最新研究事情…昭和シェル石油 中央研究所(レスポンス)

 日本国内を走るほとんどの車両はガソリンや軽油を使って走っている。PHVやEVが登場したとはいえ、内燃機関の効率向上も進んでおり、もうしばらくは化石燃料が自動車の主要燃料であり続けることは疑いない。

 このように、ガソリンや軽油は自動車にとってなくてはならない存在でありながら、どのように研究開発されているのか、なかなか伝わってこないのも事実。そこで今回、昭和シェル石油の中央研究所で、最新の燃料研究開発の現場を取材した。

 この研究所の主な事業は、昭和シェル石油の各種燃料やオイル製品などの品質向上と新製品の開発である。重油、灯油、軽油、ガソリン、航空燃料などの各種燃料の品質・性能向上や精製など加工法についての研究をすすめているほか、自動車用および工業用の各種潤滑油、グリース類の研究・開発も行っている。
◆環境対応燃料の開発も重要なテーマに

 また、環境・新規ビジネスに関する研究も重要な目的である。次世代のエネルギーとして、太陽電池や水素エネルギー、EV用の充電設備、GTL(Gas to Liquids)燃料の開発・研究などを行っている。GTL燃料とは、天然ガスから作られる灯油や軽油に相当する液体燃料で、気体である天然ガスを液体にするためこの名前がついている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101222-00000011-rps-bus_all
※写真あり

■海外ニュース
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<マイクロ燃料電池>
●インテル社、リリピューシャン社の株式を取得、ウエハー供給契約を結ぶ(2010年11月16日)

 インテル社(Intel Corporation)の世界的投資部門であるインテル・キャピタル社(Intel Capital)は、リリピューシャン・システムズ社(Lilliputian Systems)の株式を取得した。リリピューシャン・システムズ社はまた、同社の生産ラインの全ての生産物にとって重要なウエハー供給契約(Wafer Manufacturing Supply Agreement)をインテル社と結んだ。
http://lilliputiansystemsinc.com/news.php?id=9
【燃料電池ワールドの過去記事】
Vol.687 2010/05/21発行「リリピューシャン・システムズ社、製造装置購入で500万ドルの資金調達(2010年04月27日)」

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆『水素先端世界フォーラム2011』開催!
http://www.congre.co.jp/hydrogen2011/)

 2011年2月2日(水)?3日(木)、「水素先端世界フォーラム2011」を開催します。5回目を迎える今回は、2015年の燃料電池自動車市場化を目指した取り組みについて日米欧の自動車、インフラ企業から、最新の動向を発表するほか、ノルウェー、フィンランド、オーストラリアといった世界各国から講演者を招へいします。

 水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。フォーラムへの参加は無料です。みなさまの参加をお待ちしています。【プログラム概要】
◆2月2日(水)/グランドハイアット福岡(福岡市博多区)
※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
○9:30?12:00 セッション1『2015年 燃料電池自動車の市場化に向けて』
・飯山 明裕氏(日産自動車(株)総合研究所EVシステム研究所所長)
・George P. Hansen氏(ゼネラルモーターズ燃料電池事業本部)
・Andreas Opfermann氏(リンデガス&エンジニアリング)
○13:15?17:00 セッション2『水素エネルギー社会の実現に向けた各国の戦略』
・Antonio Ruiz氏(米国エネルギー省)
・HYDROGENIUS及び世界各国からの招へい研究者
○17:30?19:00 レセプション(参加費 5000円)
◆2月3日(木)/九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)
※同時通訳なし、参加無料
○世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究チーム等の研究者による研究発表
○ポスターセッション 
○HYDROGENIUS、HyTReC、水素ステーションの施設見学。
◆主催 (独)産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、九州大学
◆後援 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター
◆申込み締切 平成22年1月24日(月)
◆詳細・お申込み
ホームページオンラインフォームにてお申し込みください。
URL:http://www.congre.co.jp/hydrogen2011/
<フォーラム運営事務局/(株)コングレ九州支社内>

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