燃料電池ワールド　Vol.８２３ (2010/12/13 08:50)

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□燃料電池ワールド　Vol.８２３
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■２０１０年１２月１３日発行

　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆燃料電池ＮＰＯ法人ＰＥＭ-ＤＲＥＡＭ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆『水素先端世界フォーラム２０１１』開催！【再掲】
（http://www.congre.co.jp/hydrogen2011/）

　２０１１年２月２日(水)?３日(木)、「水素先端世界フォーラム２０１１」を開催します。５回目を迎える今回は、２０１５年の燃料電池自動車市場化を目指した取り組みについて日米欧の自動車、インフラ企業から、最新の動向を発表するほか、ノルウェー、フィンランド、オーストラリアといった世界各国から講演者を招へいします。

　水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。フォーラムへの参加は無料です。みなさまの参加をお待ちしています。【プログラム概要】
◆２月２日（水）／グランドハイアット福岡（福岡市博多区）
※同時通訳あり、入場無料（レセプションは別途）
○９：３０?１２：００　セッション1『２０１５年　燃料電池自動車の市場化に向けて』
・飯山　明裕氏（日産自動車(株)総合研究所ＥＶシステム研究所所長）
・George P. Hansen氏（ゼネラルモーターズ燃料電池事業本部）
・Andreas Opfermann氏（リンデガス&エンジニアリング）
○１３：１５?１７：００　セッション２『水素エネルギー社会の実現に向けた各国の戦略』
・Antonio Ruiz氏（米国エネルギー省）
・HYDROGENIUS及び世界各国からの招へい研究者
○１７：３０?１９：００　レセプション（参加費　５０００円）
◆２月３日（木）／九州大学伊都キャンパス（福岡市西区）
※同時通訳なし、参加無料
○世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究チーム等の研究者による研究発表
○ポスターセッション　
○HYDROGENIUS、HyTReC、水素ステーションの施設見学。
◆主催　(独)産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、九州大学
◆後援　（独）新エネルギー・産業技術総合開発機構、水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター
◆申込み締切　平成２２年１月２４日（月）
◆詳細・お申込み
ホームページオンラインフォームにてお申し込みください。
URL：http://www.congre.co.jp/hydrogen2011/
＜フォーラム運営事務局／(株)コングレ九州支社内＞

■２０１０年１２月１０～１２日のＷＥＢ ＬＩＮＫ ＮＥＷＳ
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2010/12/10　日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2010」開幕（Impress Watch）

　東京ビッグサイト東展示場で、産業環境管理協会と日本経済新聞社が主催する日本最大級の環境総合展「エコプロダクツ2010」が、12月9日に開幕した。会期は12月9日?11日の3日間、開催時間は10時?18時（11日のみ17時まで）で、入場は無料。
■エコカー乗車体験

　電気自動車や水素で走る燃料電池車など、エコカーに同乗できる「エコカー乗車体験」も人気だった。用意されているのは10車種で、会場である東京ビッグサイトの周辺約3kmを走行。受け付けは当日行われ、参加は無料。先日発表された日産「リーフ」が人気とのことだった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101210-00000027-impress-ind
※写真あり

2010/12/10　トヨタ、箱根駅伝に「プリウス プラグインハイブリッド」を提供（Impress Watch）

　トヨタ自動車は、2011年1月2日、3日に開催される「第87回 東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）」に、プリウス PHV（プラグインハイブリッド）など34台を運営車両として提供すると発表した。

　同社は、第80回大会（2003年）から一部の運営車両を提供するなど大会運営に協力しており、今回提供されるプリウスPHV（21台）は、各大学に配備される運営管理車および広報車として使われる。また、緊急対応車として燃料電池ハイブリッド車「トヨタFCHV-adv」を、大会本部車として「ヴィッツ」などを提供する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101210-00000040-impress-ind
※写真あり

2010/12/10　インタビュー：組織再編で11年度に構造改革費用が発生へ＝パナソニック（ロイター）

　［東京　１０日　ロイター］　 パナソニック＜6752.T＞の大坪文雄社長は１０日のロイターのインタビューで、２０１２年１月に予定している三洋電機＜6764.T＞とパナソニック電工＜6991.T＞との組織再編で、１１年度に一定規模の構造改革費用が発生するとの見通しを示した。

　韓国サムスン電子＜005930.KS＞に対しては、ＡＶ機器や白物家電での勝負のほか、太陽電池、燃料電池、蓄電池のエネルギーマネジメント技術を活用すれば「総合力で負けないし、勝つ自信は十分にある」と強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101210-00000823-reu-bus_all
※写真あり

2010/12/10　大阪ガスの家庭用燃料電池販売、累計3000台突破＝「エネファーム」（時事通信）

　大阪ガス<9532>は10日、2009年6月に発売した家庭用燃料電池「エネファーム」の累計販売台数が9日に3000台を突破したと発表した。当初2年間の販売目標を3カ月前倒しで達成した。11年度も1700台以上を目標に普及を図る。　
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101210-00000034-jijc-biz

2010/12/12　燃料電池研究など選ぶ　京都市の温暖化防止事業支援（京都新聞）

　京都市は家庭ごみ有料指定袋から得た収入で民間の地球温暖化防止の取り組みを支援する「京の環境みらい創成事業」で、市内の２企業の取り組みを本年度採択事業に決めた。

　燃料電池開発の「アクアフェアリー」（西京区）と設備工事業の「笠井産業」（南区）。アクアフェアリーは燃料電池の寿命を長くすることで廃棄物削減に取り組み、燃料電池容器の再利用化に向けた研究開発を提案。

　両社の事業計画はいずれも２年で、市は最大１千万円を支援する。この事業は２００７年度に始まり、これまで１０社に８３００万円を助成した。本年度は１８社から応募があり、書類審査とプレゼンテーションで決まった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101212-00000002-kyt-l26

■海外ニュース
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＜輸送＞
●ハイドロジェニックス社、ドイツ航空宇宙センターから飛行機用燃料電池の契約を獲得（2010年10月19日）

　ハイドロジェニックス社（Hydrogenics Corporation）のドイツの事業部門であるハイドロジェニックス有限会社（Hydrogenics GmbH）は、 飛行機動力の適応として次世代燃料電池モジュールを供給するために、ドイツ航空宇宙センター（Germany's national research center for aeronautics and space：DLR）から契約を獲得した。ドイツ航空宇宙センターは現在、多機能補助動力装置や、２０１１年に飛び立つ予定の燃料電池有人飛行機「アンタレスＨ３（Antares H3）」といった幾つかの事業を行っている。ハイドロジェニックス有限会社は来年早々に、数個の頑丈で高耐久性の燃料電池パワーモジュール「ハイピーエム（HyPM）」ＨＤ１０を引き渡す予定である。
http://www.hydrogenics.com/invest/news_Details.asp?RELEASEID=520262

〔訳注〕ハイドロジェニックス社はカナダの企業ですが、その子会社と区別するために今後、本社は「ハイドロジェニックス社（Hydrogenics Corporation）」、ドイツの子会社は「ハイドロジェニックス有限会社（Hydrogenics GmbH）」というように表記します。

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