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□燃料電池ワールド Vol.819
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■2010年12月07日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■2010年12月06日のWEB LINK NEWS
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2010/12/06 メルセデス・ベンツの最新シミュレーターや試作車に独本国で試乗(Impress Watch)
メルセデス・ベンツというブランドが、来年創立125周年を迎える。日本のイメージからすると、そんな”125”という数字は何となく半端な印象が伴うもの。が、クォーター(1/4)を一区切りとするのが一般的な欧米だけに、恐らくこのブランドは来年、大々的な催しを企てるだろう。
■メルセデス・ベンツの最新技術を知る「テック・デイ」
■Sクラスハイブリッドをはじめ、次世代技術が続々
F800は今年のジュネーブ・ショーに出展されたコンセプトカーで、300HPを発する3.5リッター・エンジンを搭載するプラグイン・ハイブリッド式と、136HPを発する燃料電池を搭載するハイブリッド式の2タイプを提唱している。
■技術開発に貢献するシミュレーター
■実車同様の移動感
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101206-00000001-impress-ind
※写真あり
2010/12/06 家庭用燃料電池の研究一筋 大阪ガス 山崎修さん(42)(産経新聞)【プロフェッショナル登場】
電力会社が進める家庭へのオール電化攻勢に対して、都市ガス会社が対抗手段の切り札と位置づけているのが家庭用燃料電池。昨年6月に大阪ガス、東京ガスなどが「エネファーム」のブランド名で一斉に販売を開始した。
このエネファームの発電を担当する「セルスタック」と呼ばれる心臓部分の研究開発に一貫して取り組んでいる。
心臓部分の研究開発部門は、大阪ガスの100%子会社が産学連携の拠点として運営する京都リサーチパーク(京都市下京区)の中にある。
「平成8年に入社してから所属する部署名はいろいろと変わったんですが、実はずっと同じ場所で働いてるんです」
発電を続ける燃料電池を調べるために、電池を解体して調べていては当然、発電がとまってしまう。これでは時間の経過によってどう劣化するのかはわからない。このため「燃料に不純物を加えるなど環境を変化させて、発電を続けながら性能をみる方法を編み出した」という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101206-00000095-san-bus_all
※写真あり
2010/12/06 グリーンカー、2015年までに120万台生産(聯合ニュース)【ソウル6日聯合ニュース】環境に配慮したグリーンカーを2015年までに120万台生産し、同分野で世界4位に跳躍するための政策が本格的に推進される。政府は、同年までに国内市場のグリーンカー普及率を21%まで引き上げ、輸出を90万台まで拡大する方針だ。
政府は6日、第10回グリーン成長委員会報告大会で、こうしたグリーンカー産業の発展戦略と課題を発表した。
今回の対策は、9月に発表した電気自動車(EV)対策だけでなく、プラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)、燃料電池車(FCV)、クリーンディーゼル車などを包括するもので、低炭素・エコ市場に急速に移っている世界市場の動きに先制的に対応するために講じられた。
政府はまず、2011年までに軽量級クロースオーバー電気自動車を開発。2014年までには中型電気自動車の開発を完了し、早期生産システムを構築する方針だ。プラグインハイブリッド車は2012年、燃料電池車は2015年、クリーンディーゼル車は2011年末、「ユーロ6」(欧州の新排出ガス規制)をクリアするクリーンディーゼルバスは2015年に、それぞれ量産に入る計画だ。
また、先進国との技術格差が大きい8種のグリーンカー主要部品を指定し、来年から技術開発を集中支援。動力伝達装置や次世代燃料電池のスタックなど、中核部品は100%国産化を推進する。
早期の市場創出のため、民間分野の電気自動車税制および補助金支援を2012年から1年前倒しで進め、「ユーロ6」をクリアする中小型バスを購入する場合、ガソリン車との価格差を全額補助する方針だ。
プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車などに対しても、現在のハイブリッド車と同水準(最大310万ウォン)で税制支援する案を検討する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101206-00000026-yonh-kr
■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●アルコナ社、500W級燃料電池照明システムの開発へ(2010年10月)
アルコナ・エナジー社(Arcola Energy)は、現在の燃料電池LED照明システムの500W級バージョンを開発するために、英国の技術戦略委員会
(Technology Strategy Board)から2万5000ユーロ(4万米ドル)を獲得した。そしてそれらのしっかりした主張は、既存の照明と比較して90%の放出を削減することができた。今年前半に作られた試作装置である「ハイライト150(yLight150)」は、バッテリーとともに国際的な工業ガスメーカーBOC社によって開発された水素燃料電池と結合する。
http://www.arcolaenergy.com/
【燃料電池ワールドの過去記事】
Vol.731 2010/07/27発行「アルコラ・エナジー社、劇場で使う燃料電池パッケージを開発(2010年06月02日)」
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