燃料電池ワールド Vol.804 (2010/11/15 10:11)

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□燃料電池ワールド Vol.804
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■2010年11月15日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2010年11月12〜14日のWEB LINK NEWS
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2010/11/12 省エネ基準、20年度義務化=新築住宅対象に―国交、経産省検討(時事通信)

 国土交通、経済産業の両省は12日開いた住宅の省エネルギー促進に関する有識者会議で、すべての新築住宅・建築物について、2020年度までに省エネ基準への適合を義務付ける方向で検討していることを明らかにした。一般家庭やオフィスの二酸化炭素(CO2)排出量を削減するのが狙い。

 延べ床面積が2000平方メートル以上の建築物から規制を始め、対象を順次拡大する。既存の物件は除外する。両省は義務化を円滑に進めるため、工務店の技術取得、建材メーカーの省エネ製品生産などを支援する意向。新たな省エネ基準の在り方として、年内にも決定する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101112-00000069-jij-pol

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●リバティ・タワーズ社、ヒドラ・フュエルセル社から燃料電池を導入(2010年10月27日)

 全米で無線通信の通信塔を扱うリバティ・タワーズ社(Liberty Towers, LLC)は、ヒドラ・フュエルセル社(Hydra Fuel Cell Corporation)から燃料電池「ヒドラスタックス(HydraStax〓)」の最初の商用設備を受け取る予定である。この燃料電池は、電力網を離れて直接の電源を使う通信塔のオフグリッド・ソリューションズ計画(off-grid solutions program)の一部を成すだろう。というのも燃料電池は、緊急事態の間、通信塔の働きを支えるために補助電源と主電源の問題を解決する選択肢として、または電力網による電力の安定供給ができない遠隔地の通信塔に対する全ての電力網の代替として使えるからである。ヒドラ・フュエルセル社は、アメリカン・セキュリティ・リソース社(American Security Resources Corporation)の完全子会社である。
http://www.americansecurityresources.com/news/20101027.cfm
【燃料電池ワールドの過去記事】
Vol.287 2007/07/15発行「認定前注文を取るヒドラ・フュエルセル (2007/06/05)」Vol.291 2007/08/19発行「ヒドラ・フュエルセル社は家庭用燃料電池の発注書を受け取る」
Vol.292 2007/08/28発行「ヒドラ・フュエルセル社はテレブル社から注文を受ける (2007/07/21)」

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第4回 山梨燃料電池実用化推進セミナー【再掲】

 燃料電池ビジネスに参入する上で、自社の技術をどのように生かせるのか、現在どのような技術が求められているのか、世界をリードする講師陣により必要な情報を提供いたしますので、皆様のご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程 11月30日(火)14:00?17:30
◇会場 山梨大学燃料電池ナノ材料研究センターセミナー室(山梨県甲府市宮前町6-43)
◇参加費 3,000円
◇内容 
第1部 14:15?15:45
『スマートグリッドの動向と定置用燃料電池の位置づけ』
[講師]樺澤明裕氏(富士電機ホールディングス(株)技術開発本部エネルギー環境研究センターエネルギーシステム研究部グリッド制御グループ課長)
第2部 16:00?17:30
『燃料電池を利用したクリーンエネルギー社会の実現と課題』
[講師]内田誠氏(山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター教授)
◇申込締切 定員(30名)に達し次第、募集を締め切ります
◇詳細についてはこちら
  http://www.pref.yamanashi.jp/sangyo/news/index.php?id=77
◇主催 山梨燃料電池実用化推進会議
    山梨県地域産業活性化協議会

☆福岡水素エネルギー人材育成センター【再掲】
●第10回経営者コース

 水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等を対象に、水素の性質や燃料電池などに関する基本的な知識と市場の最新動向を短時間で習得いただくコースです。施設見学では、水素ステーション、燃料電池自動車、家庭用燃料電池の実物をご覧いただきます。
◇対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
◇日程:12月2日(木)12:50〜18:10
◇会場:九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡744番地)
◇定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:3000円/人(交流会費2,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/10th_keieisha.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20090309105516
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

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