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□燃料電池ワールド Vol.798
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■2010年11月05日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■燃料電池関連イベント
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☆第4回 山梨燃料電池実用化推進セミナー【再掲】
燃料電池ビジネスに参入する上で、自社の技術をどのように生かせるのか、現在どのような技術が求められているのか、世界をリードする講師陣により必要な情報を提供いたしますので、皆様のご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程 11月30日(火)14:00?17:30
◇会場 山梨大学燃料電池ナノ材料研究センターセミナー室(山梨県甲府市宮前町6-43)
◇参加費 3,000円
◇内容
第1部 14:15?15:45
『スマートグリッドの動向と定置用燃料電池の位置づけ』
[講師]樺澤明裕氏(富士電機ホールディングス(株)技術開発本部エネルギー環境研究センターエネルギーシステム研究部グリッド制御グループ課長)
第2部 16:00?17:30
『燃料電池を利用したクリーンエネルギー社会の実現と課題』
[講師]内田誠氏(山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター教授)
◇申込締切 定員(30名)に達し次第、募集を締め切ります
◇詳細についてはこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/sangyo/news/index.php?id=77
◇主催 山梨燃料電池実用化推進会議
山梨県地域産業活性化協議会
■2010年11月04日のWEB LINK NEWS
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2010/11/04 地上の線路からマッハ10で爆速飛来する宇宙への打ち上げ専用ジェット機、NASAが開発中!(ギズモード・ジャパン)
まさか線路から宇宙へ飛び立つようになるとは...
とうとう数々の歴史を刻んだスペースシャトルも惜しまれつつ引退お別れモードに突入してきましたけど、この先の宇宙開発計画は、どのような歩みをたどっていくのでしょうか?
やっぱり科学の進歩が止まってしまうことはないわけで、いろいろな進化した未来の宇宙船への期待は膨らむばかりですが、このほどNASAにおきまして、地上の線路からレールガン方式で打ち上げられる新専用機の研究開発プロジェクトが順調に進められていることが明らかにされちゃいましたよ!
米国フロリダ州にあるケネディー宇宙センター(Kennedy Space Center)で研究開発が進められている新打ち上げ構想は、上の写真のMagnetic Levitation(MagLev)システムなどを用いる、高圧電流と磁石を利用した電磁誘導の力で打ち出されるレールガン方式が採用される予定で、そこから発射される水素燃料を搭載したスクラムジェット機が超音速飛行をしつつ、一気に上空で人工衛星などを宇宙へと打ち上げる仕組みになっていますよ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101104-00000305-giz-ent
※写真あり
2010/11/04 CO2ゼロ、水素+モーターのトラック公開(読売新聞)
温室効果ガスの二酸化炭素を排出しない水素エンジンと電気モーターを組み合わせたクリーンなハイブリッド車のトラックを東京都市大などが開発し、4日、報道陣に公開した。
水素エンジン車は海外で一部実用化されているが燃焼効率がガソリンなどに比べて悪いため、馬力が足りず、貨物車への応用は進んでいなかった。
同大では、空気とガスを高圧でシリンダーに注入する方式で馬力を改善。さらに発進時の馬力をハイブリッド式でカバーすることで、開発のベースとした日野自動車のハイブリッドディーゼルトラックの9割の馬力を確保した。
開発した2トントラックは、水素タンクを運転席と荷台の間に収納。排気筒からは水蒸気を排出する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101104-00000450-yom-soci
※写真あり
■海外ニュース
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<素材/部品/試験>
●米国エネルギー省、5つの燃料電池プロジェクトに760万ドルを出資(2010年09月15日)
米国エネルギー省(DOE)は、クリーン・エネルギー技術の商業化プロジェクトを支援するために5700万ドルの中小企業技術革新制度(Small Business Innovation Research:SBIR)補助金を出資すると発表した。対象には33の中小企業が選ばれたが、燃料電池関連プロジェクトでは5つの企業が資金を獲得した。
・ダイナレーン社(Dynalene, Inc. ペンシルバニア州ホワイトホール)は、ナノ粒子に基づいた燃料電池用冷却水の大規模試験と実証、そして商業化のために100万ドルを獲得した。
・ギナー・エレクトロケミカル・システムズ社(Giner Electrochemical Systems, Inc. マサチューセッツ州ニュートン)は、寸法安定高性能膜(Dimensionally Stable High Performance Membrane)のために150万ドルを獲得した。
・イノバテック社(InnovaTek Inc. ワシントン州リッチランド)は、統合的バイオマス改質器(Integrated Biomass Reformer)と固体酸化物型燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell)による発電のために220万ドルを獲得した。
・TDAリサーチ社(TDA Research Inc. コロラド州ウィートリッジ)は、バイオを燃料とする固体酸化物型燃料電池(Bio-fueled Solid Oxide Fuel Cells)のために190万ドルを獲得した。
・ファラデー・テクノロジー社(Faraday Technology, Inc. オハイオ州クレイトン)は、固体酸化物型燃料電池インターコネクト(Interconnect、相互配線)用の電着マンガンーコバルト合金被膜(Electrodeposited Manganese-Cobalt Alloy Coating)のために99万2000ドルを獲得した。
http://www.energy.gov/news/9495.htm
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【再掲】
●第10回経営者コース
水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等を対象に、水素の性質や燃料電池などに関する基本的な知識と市場の最新動向を短時間で習得いただくコースです。施設見学では、水素ステーション、燃料電池自動車、家庭用燃料電池の実物をご覧いただきます。
◇対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
◇日程:12月2日(木)12:50〜18:10
◇会場:九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡744番地)
◇定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:3000円/人(交流会費2,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/10th_keieisha.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20090309105516
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
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