燃料電池ワールド Vol.758 (2010/09/02 08:50)

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□燃料電池ワールド Vol.758
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■2010年09月02日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2010年09月01日のWEB LINK NEWS
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2010/09/01 市民が選ぶ「エコカー・オブ・ザ・イヤー」に、どのクルマが選ばれた?(Business Media 誠)

 2010年度のドイツ・エコカー・オブ・ザ・イヤーはToyota Auris Hybrid(トヨタ・オーリス・ハイブリッド)が選ばれた。オーリス・ハイブリッドは2010年6月下旬から英国工場において生産されているハイブリッド車で、7.53ポイントを獲得しダントツ首位となった。

 ちなみにこのエコカー・オブ・ザ・イヤーは業界や自動車雑誌といった業界関連団体ではなく、VCD(ドイツ交通クラブ )という環境系市民団体が主催したものだ。業界のしがらみに一切とらわれない“市民が選ぶエコカー”ということができよう。
●圧倒的な日本メーカー

 車種別総合ランキング(表1)は1位から3位までをトヨタが占め、4位にホンダ、6位に日産とスズキ、9位にホンダが入るなど、日本メーカーが圧倒的な存在感を示している。その他、トップテンに顔を出すのはフォルクスワーゲン(5位)、スマート(8位)、セアト(フォルクスワーゲン・グループ傘下、10位)といったドイツ系メーカーだ。

 ただしこの点については補足が必要だろう。広い意味でエコカーと言うのならば、ドイツメーカーも電気自動車、燃料電池車、水素自動車の研究開発に力を注いできた。しかしながらドイツメーカーの問題は、こういった「次世代のエコカー」が実現するまでの過渡期を担うハイブリッド車の研究開発を軽視してきたことだ。読みを誤った結果、ハイブリッド車の研究開発は後手に回り日本メーカーに水をあけられてしまった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100901-00000028-zdn_mkt-bus_all
※写真あり

2010/09/01 『めざせ自動車王』トヨタが海外でクルマを作る理由とは…(レスポンス)

 トヨタ自動車は、小学校高学年向け社会科学習用小冊子『めざせ自動車王・クルマまるわかりブック』を発行した。希望する小学校、小学生に配布する。

 この冊子は、1997年から毎年発行しており、今回で第14号目となる。

 今回は地球にやさしいクルマとして、家庭の電源で充電できるプラグインハイブリッドカー、燃料電池自動車、ハイブリッドカーなどのエコカーを紹介するほか、安全技術、福祉車両、リサイクルに対する取り組み、クルマができるまでの工程、ロボットなどを掲載する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100901-00000014-rps-bus_all
※写真あり

2010/09/01 住吉小児童が水素エネルギー学ぶ、最新の燃料電池自動車に試乗/川崎(カナロコ)

 近未来の新燃料として期待される水素エネルギーを身近に感じてもらおうと、川崎市中原区の市立住吉小学校で「水素エネルギー教室」が開かれ、4年生約105人が参加した。ガスの販売、供給などを行う岩谷産業による環境学習の一環。最新の燃料電池車も登場し、子どもたちは目を輝かせていた。

 水素は、燃焼しても地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーとして注目されている。教室では、水素エネルギーのパワーを知ってもらおうと、酸素と反応させて発電させる燃料電池を制作。水素の力で発光ダイオード(LED)が光ると、教室からは驚きの声が上がった。

 今回は、トヨタが開発し岩谷産業が所有する、最新の燃料電池車も披露された。水素1立方メートルで約10キロ走行するというエコカーに、子どもたちは興味津々。校庭でさっそく試乗し、乗り心地を試した。初めて乗ったという藤本守弥さん(9)は「思いっきりスピードを出しても、エンジン音が全然しなくて静かだった。大人になったら運転してみたい」と笑顔。

 岩谷産業によると、国内では約60台の燃料電池車が街中を走行しており、同社は2カ所で水素エネルギーを販売する「ステーション」を運営しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100901-00000026-kana-l14

2010/09/01 玉川大学、「ハイブリッド・ソーラーカー」レースで2連覇 /東京(みんなの経済新聞ネットワーク)

 玉川大学ソーラーチャレンジプロジェクト(TSCP)は8月10日?12日に秋田県大潟村で行われた「全日本学生ソーラー&FCカーチャンピオンシップ(JISFC)」で2年連続の総合優勝を果たした。

 同大会は、太陽光と水素を唯一のエネルギー源として3日間約25時間を走破するラリー。1周25キロのコース周回数を競う。

 同チームには、大学院生4人(工学研究科)と学部生12人(工学部、農学部)が参加。2005年からレースに出場している太陽光と燃料電池のハイブリッドカー「オンディーヌ」の燃料電池を交換するとともに太陽電池の面積を増やした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100901-00000048-minkei-l13
※写真あり

■海外ニュース
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ネタ切れです。

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