燃料電池ワールド Vol.752 (2010/08/25 10:27)

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□燃料電池ワールド Vol.752
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■2010年08月25日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2010年08月24日のWEB LINK NEWS
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2010/08/24 投資促し素材産業守れ 追加経済対策 エコノミスト提言(フジサンケイ ビジネスアイ)

 国内景気の「踊り場」入りが懸念される中、政府・与党が調整作業を進める追加経済対策について、エコノミストからは、国内での設備投資を促す施策で日本が強みを持つ素材産業の海外流出を防ぐほか、若年層の雇用対策、急激な円高への対応などの提言が相次いだ。
 ◆中長期の姿勢を

 野村証券金融経済研究所の木内登英チーフエコノミストは、民主党が検討する追加経済対策について、「消費喚起や環境などウケの良い政策に偏っている」と批判。その上で、「付加価値の高い化学や電子部品、燃料電池分野への直接的な補助金などが有効」と提言する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100824-00000008-fsi-bus_all

2010/08/24 プリウス 用の車両接近通報装置、トヨタが発売(レスポンス)

 トヨタ自動車は24日、3代目『プリウス』(ZVW30)に取付可能な「車両接近通報装置」を開発、30日より販売を開始すると発表した。国土交通省が定めた、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)の静音性に対するガイドラインに即したもの。

 装置の価格は1万2600円(取り付け費用除く)。全国のトヨタ車販売店、トヨタ部品共販店で販売、取付をおこなう。

 電気自動車やハイブリッドカーの電気モーターのみの走行では、エンジンの音がしないため、歩行者などがクルマが接近しているのに気付かず、事故につながる危険が指摘されている。特に視覚障がい者らが対策を求めていた。国土交通省は今年1月「ハイブリッド車等の静音性に関する対策のガイドライン」を策定、トヨタが販売する装置はこのガイドラインに沿って開発した。

 トヨタは今後発売予定のHVやプラグインHV、EV、燃料電池自動車についても、早期に対応していく方針。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100824-00000012-rps-ind
※写真あり

2010/08/24 政府、クリーンディーゼル車部品産業の育成に本腰(聯合ニュース)

 【ソウル24日聯合ニュース】クリーンディーゼル車部品産業が、2016年までに年間生産5兆ウォン(約3578億円)、輸出30億ドル(約2551億円)規模の基幹産業として育成される。知識経済部は24日、同産業の育成に向けた予備妥当性調査を完了したと発表した。

 韓国は現在、世界5位の自動車生産国だがクリーンディーゼル車の基幹部品と制御技術は輸入に依存している。

 同部の禹泰熙(ウ・テヒ)主力産業局長は、クリーンディーゼル車はガソリン車に比べ熱効率が高いが、二酸化炭素の排出量はむしろ25%少ないとし、電気自動車や燃料電池自動車が商用化されるまで、排出ガス規制や国連気候変動枠組み条約に最も効果的に対応できるエコカーだと述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100824-00000020-yonh-kr

2010/08/24 中国GDPが世界に占める割合は8%、エネルギー消費量は18%―中国国家発改委(Record China)

 中国共産党機関紙、人民日報のウェブサイト「人民網」が主催した低炭素社会づくりのためのフォーラムが同日午前、北京で開催された。張主任はその席で、「中国の09年のGDPは約4兆9000億ドルで、世界総計のおよそ8%を占めた。だが、エネルギー消費量は同18%、鉄鋼は44%、セメントは53%に上った」と紹介。その上で、「これほど膨大なエネルギー消費による環境への影響を考えると、中国が持続可能な発展を実現するのは難しい」との見方を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100824-00000006-rcdc-cn
※写真あり

■海外ニュース
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<その他>
●米国水素協会、最新版の製品カタログ情報を公募(2010年07月)

 米国水素協会(National Hydrogen Association)は、水素と燃料電池の製品カタログに載せる情報を公募している。あなたの企業の製品情報をこのカタログ名簿に付け加えたり、既存の情報を更新しようとするなら、以下のURLにアクセスしてください。
http://hydrogenassociation.org/general/products/add.asp.

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□──────────────詳細は、http://www.fcworld.jp/fc_02event.html
☆第1回 山梨燃料電池実用化推進セミナー

 燃料電池ビジネスに参入する上で、自社の技術をどのように生かせるのか、現在どのような技術が求められているのか、世界をリードする講師陣により必要な情報を提供いたしますので、皆様のご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程 8月26日(木)14:00?17:30
◇会場 ホテル談露館(山梨県甲府市丸の内1?19?16)
◇参加費 3,000円
◇内容
第1部 14:15?15:45
『世界のクリーンテック開発と燃料電池』
[講師]安藤晴彦氏(電気通信大学特任教授 内閣官房知的財産戦略推進事務局参事官)第2部 16:00?17:30 
『燃料電池研究開発最前線』
[講師]渡辺政廣氏(山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター教授・センター長)
◇申込締切 8月25日(水)(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇詳細についてはこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/sangyo/news/index.php?id=73
◇主催  山梨燃料電池実用化推進会議
     山梨県地域産業活性化協議会

☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第3回 高度人材育成コース」開催!

 8月31日(火)から9月2日(木)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。燃料電池産業や水素エネルギー研究の最新情報をサマースクール形式により幅広く講義することで、将来を担う若手研究者の育成を目指します。皆様のご参加を心からお待ちしております。
※申込みは先着順です。お早めにお申し込みください。
?コースの概要?
◇対象 大学生・大学院生、若手研究者等(原則35才未満)
◇開催日程 8月31日(火)?9月2日(木)3日間
◇会場 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744)
◇受講料 無料(交通費、宿泊費は受講者負担)
◇交流会(名刺交換会) [初日の講義終了後。全員参加]
 参加無料 ※社会人(大学生・大学院生以外)は2,000円/人
◇募集人数(定員) 40名
◇申込締め切り 8月23日(月)(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇詳細・お申し込みはこちらから
http://www.f-suiso.jp/3rd_koudo.html
◇主催 福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)/独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)/国立大学法人 九州大学 水素エネルギー国際研究センター/独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
◇後援 水素エネルギー協会(HESS)/燃料電池開発情報センター(FCDIC)/公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

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