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□燃料電池ワールド Vol.737
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■2010年08月04日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■2010年08月03日のWEB LINK NEWS
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2010/08/03 四日市市:新エネルギー補助拡大 中小企業対象、燃料電池にも /三重(毎日新聞)
四日市市は、温室効果ガスの排出量削減を目的にした「中小企業新エネルギー導入促進事業」を始める。既に実施している太陽光発電システムに加え、燃料電池などを補助対象に加える。市によると、中小企業に対する太陽光発電システム以外の補助制度は県内で初めてという。 同市は07年度から、太陽光発電に対する補助を始め、新システムの開発が進展したことを受け、範囲を拡大することにした。対象となるのは太陽光発電のほか、燃料電池、ガスエンジン給湯器、LED(発光ダイオード)照明、自然冷媒ヒートポンプ給湯器で、今年度中に設置し、実績が報告できることが条件だ。
補助額は事業費の3分の1以内で上限1000万円。募集対象は市内の中小企業のほか、従業員100人以下の医療法人、社会福祉法人、特定非営利活動法人など。今年度の予算額は5000万円で、応募者多数の場合は抽選となる。募集は13日まで。問い合わせは、市環境保全課(059・354・8188)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100803-00000104-mailo-l24
2010/08/03 日産「2010年度 先進技術説明会」リポート【第4回:環境技術】(Impress Watch)
■日産が取り組む環境技術
環境技術の説明は、日産自動車 開発本部 部長 高橋哲哉氏が行った。
同社では現在、大気中のCO2濃度を450ppm以下に抑えるため、短期的な取り組みとしてエンジンの効率向上を、中長期的な取り組みとして電動化の促進や、リニューアブルエネルギー(持続的利用可能エネルギー)への転換などの取り組みにより、新車からのCO2排出量を2050年までに90%削減することを目標にした「ニッサングリーンプログラム2010」を掲げている。
CO2排出量を90%削減するには、「内燃機関、ハイブリッド車から電気自動車、燃料電池車まで、全方位で持ちうる技術を投入しなければ実現できない」と、高橋氏は言う。その一方で、エンジンやトランスミッションなどクルマのみの効率向上だけではなく、交通渋滞を緩和する仕組みやエコ運転をサポートする機構を開発することで、クルマ、人、社会全体で低燃費化を図る「トリプルレイヤードアプローチ」と呼ばれる考え方を取り入れる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100803-00000031-impress-ind
※写真あり
2010/08/03 インドネシア、原発建設は不要(時事通信)
インドネシア国家エネルギー評議会のリナルディ・ダリミ委員は2日、国内での原子力発電所建設は不要との見解を明らかにした。同国が地震国で安全面に不安があることなどが支障と指摘。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100803-00000011-jijp-int.view-000
※写真あり
2010/08/03 公衆電源サービス、無料なら使いたい「8割」(+D PC USER)
ノートPCやスマートフォン、携帯電話、携帯ゲーム機など、モバイル機器を常に持ち歩く人が増え、電動アシスト機能付き自転車などの普及も進む中、「外出先・街中でも充電できる場所があれば」というニーズが高まっている。ネットマーケティングを展開するアイシェアが行った公衆電源サービスに関する意識調査によると、「公衆電源サービスが無料で使えるなら、利用したい」とする層が8割に達したという。
同調査は、東京電力が東京・日比谷“日比谷パティオ”で2010年4月に始めた公衆電源サービス「espot」の実証実験に関連し、20代〜40代のインターネットユーザー男女460人を対象にしたもの。espotは施設内の電源スタンドでQRコードを読み取り、携帯電話より申し込むと無料で電源が利用できる仕組み。提供電気はすべて自然エネルギーを利用した「グリーン電源」を用いている。
同様のサービスを無料で利用できるなら「とても利用したい」が20.7%、「機会があったら利用したい」が60.2%、合計で80.9%が利用したい意向を示した。有料の場合も「利用したい」が37.3%、うち、外出中に電源が欲しいと思ったことのある層の利用意向は47%に上り、有料であっても価格設定次第で需要はあることが伺えるとする。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100803-00000049-zdn_pc-mobi
※画像あり
■海外ニュース
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<輸送>
●バルチラ社、船上の補助電源として固体酸化物型燃料電池を積み込む(2010年06月11日)
バルチラ社(Wartsila)は、スウェーデンのワレニアス・ライン社(Wallenius Lines)が所有し、ワレニアス・マリーン社(Wallenius Marine)が運営している自動車貨物船「ウンディーヌ号(Undine)」の船上に固体酸化物型燃料電池WFC20を無事設置した。メタノールを燃料とする20kW級の燃料電池は、船で使う補助電力を供給することになる。
http://www.wartsila.com/,en,press,0,pressrelease,B8CE880F-7742-401E-B249-D96D90AFA23A,A75E805D-9A41-4648-A785-0E492D799EEE,,.htm
<定置用電源>
●カリフォルニア定置用燃料電池コラボレイティブの新ウェブサイト(2010年06月)
カリフォルニア定置用燃料電池コラボレイティブ(California Stationary Fuel Cell Collaborative)は、新しいウェブサイトを始めた。ここには、カリフォルニア州で設置された燃料電池の地図など貴重な情報が掲載されている。
http://casfcc.org/
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□──────────────詳細は、http://www.fcworld.jp/fc_02event.html
☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第3回 高度人材育成コース」開催!
8月31日(火)から9月2日(木)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。燃料電池産業や水素エネルギー研究の最新情報をサマースクール形式により幅広く講義することで、将来を担う若手研究者の育成を目指します。皆様のご参加を心からお待ちしております。
※申込みは先着順です。お早めにお申し込みください。
?コースの概要?
◇対象 大学生・大学院生、若手研究者等(原則35才未満)
◇開催日程 8月31日(火)?9月2日(木)3日間
◇会場 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744)
◇受講料 無料(交通費、宿泊費は受講者負担)
◇交流会(名刺交換会) [初日の講義終了後。全員参加]
参加無料 ※社会人(大学生・大学院生以外)は2,000円/人
◇募集人数(定員) 40名
◇申込締め切り 8月23日(月)(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇詳細・お申し込みはこちらから
http://www.f-suiso.jp/3rd_koudo.html
◇主催 福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)/独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)/国立大学法人 九州大学 水素エネルギー国際研究センター/独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
◇後援 水素エネルギー協会(HESS)/燃料電池開発情報センター(FCDIC)/公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
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