燃料電池ワールド Vol.711 (2010/06/28 09:00)

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□燃料電池ワールド Vol.711
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■2010年06月28日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成22年度総会

 7月23日(金)下記のとおり平成22年度の総会・記念講演会を開催いたします。

 本年5月、戦略会議は世界18カ国の地域が参加する閣僚級会合「水素経済のための国際パートナーシップ(IPHE)」から、優秀リーダーシップ賞を日本で初めて受賞しました。

 そこで、今年の記念講演会は、IPHEアワードの受賞を記念して、我が国が誇る水素研究とエネファームをテーマに、九州大学水素エネルギー国際研究センター佐々木一成センター長と、西部ガス(株)黒田明部長にご講演いただきます。世界最先端の水素研究開発拠点である九州大学の取り組みや、世界最大の福岡水素タウン・創エネハウスの建設などを通じてエネファームの普及を図る西部ガスの取り組みをご紹介いたします。

 情報交換・懇親の場となる交流会とともに、是非、ご参加ください。
◇日時:7月23日(金) 14:00?18:00
◇場所:ホテル日航福岡
(福岡市博多区博多駅前2丁目18番25号 *博多駅より徒歩3分)
◇日程:
・『福岡水素エネルギー戦略会議総会』 14:00〜14:50《会場:都久志の間(3階)》
  会長挨拶 新日本製鐵(株) 黒木啓介代表取締役副社長
  知事挨拶 福岡県 麻生渡知事
  来賓挨拶 九州経済産業局長、九州大学総長
  議  事 戦略会議22年度事業計画等
・『IPHE(水素経済のための国際パートナーシップ)受賞報告』 14:55〜15:00
・『記念講演会』 15:05〜16:30
「産学官地域連携による水素社会実現に向けた九州大学の取り組み」

  佐々木 一成氏(九州大学水素エネルギー国際研究センターセンター長)「西部ガスグループのエネファーム普及についての取組み」(仮題)

  黒田 明氏(西部ガス(株)エネルギー統轄本部リビングエネルギー本部営業設備部部長)
・『交流会』 16:40〜18:00《会場:都久志の間(3階)》
◇詳細はこちら→ http://www.f-suiso.jp/H22soukai.html
◇参加費:無料(交流会のみ5,000円/人)
◇申し込み方法:7月15日(木)までに入力フォームからお申し込みください。
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20080421174912
◇主催:福岡水素エネルギー戦略会議 http://www.f-suiso.jp/

■2010年06月25〜27日のWEB LINK NEWS
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2010/06/25 【韓国】造船・海運業界にもエコの波:需要増で開発ブームに(NNA)

 韓国の各業界で環境にやさしい“エコ”商品の開発が進められるなか、造船・海運関連業界にもこうした波が押し寄せている。国際海事機関(IMO)が来年から船舶エンジンの窒素酸化物排出量の削減を義務化すると宣言。金融危機による不況などの影響で船主からの「燃費の良い船」への需要が急増していることも背景にある。こうしたことを受け、造船各社はエコ関連製品の開発に乗り出している。
 ■エンジンに注力

 こうした流れを受け、造船業者間のエコ技術の開発競争が激化。特に、船舶エンジン分野での競争が目立っている。

 また、大宇造船海洋の未来研究所では、近い将来、ディーゼルエンジンの替わりに汚染物質の排出がほとんどない燃料電池で動く船舶が誕生するものとみて、ポスコパワーと共同で船舶用燃料電池の製造技術を開発している。まずは3メガワット(MW)級の補助動力エンジンを製造するのが目標で、中長期的にはすべての船舶に搭載可能な10MW級の主動力用燃料電池を開発したい考えだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000011-nna-int

2010/06/25 <中華経済>全体の5%、純EVに、長安汽車が新エネ戦略―重慶市(Record China)

 2010年6月23日、長安汽車公司(重慶市)は、このほど発表した新エネルギー自動車計画で、2020年までに、同社が生産する車種の5%を純電気自動車にする方針を明らかにした。

 また、今年から、同社が生産するすべての乗用車、軽自動車に簡易型ハイブリッドシステムを導入する。その後、10%を中間型または本格ハイブリッドシステムを採用するモデルとする。中間ハイブリッドモデル登載車は、20?25%の燃料節約が可能だ。

 長安汽車は海外との提携を通して、研究開発力のグレードアップを実現。英国やイタリアなど海外や多くの国内都市に研究開発センターを設けると同時に、優秀な人材を積極的に導入したことで、同社の開発レベルは飛躍的に向上した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000003-rcdc-cn
※写真あり

2010/06/26 次世代技術 投信でも注目 クラウドなど将来性 相次ぎ発売(フジサンケイ ビジネスアイ)

 需要に応じて発電量を調節する次世代送電網「スマートグリッド」やネットワーク経由でソフトウエアを利用する「クラウドコンピューティング」など、次世代技術をテーマにした投資信託が相次いで登場している。新技術に強みを持つ日本企業に加え、成長性が見込まれる新興国のインフラ関連企業も投資先とする予定で、関連の個別銘柄にも関心が集まりそうだ。

 野村アセットマネジメントは4月16日に「野村クラウドコンピューティング&スマートグリッド関連株投信」を設定し、国内外のシステム開発や省エネ技術、電力機器メーカーなどを中心に運用。DIAMアセットマネジメントが4月12日に設定した「DIAMニッポン新産業革命ファンド」はナノテクノロジーやロボット、宇宙開発、燃料電池などの先端技術を持つ日本企業に投資し、他社との差別化を図る。「海外経済の不透明さが増すなか、安定性を見込んで日本株に着目する投資家が増える」(同社)としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000003-fsi-bus_all

2010/06/27 【from Editor】住宅の夢実現をお手伝い(産経新聞)

 あれから15年。最近、また建設・住宅業界のニュースにかかわっている。産経新聞東京本社版で5月から第2、第4週の週末に掲載中の「住まいる情報局」面の制作を編集企画室で担当することになったからだ。取材から紙面のレイアウトまでを一貫して行っており、かつて取材した企業の関係者に再会して懐かしむとともに、この15年の間に住宅関連の技術革新が進んだことに驚いている。

 特に目を見張ったのは、太陽光発電や家庭用燃料電池などかつては遠い未来の話と思われていた省エネ関連機器が効率をアップし、価格も下がって一般家庭でも導入を検討できるまでになっていたことだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100627-00000018-san-bus_all

2010/06/27 子どもら、燃料電池作りに挑む 亀岡・科学学習クラブ開講(京都新聞)

 小中学生に自然科学の不思議を紹介する「サイエンスフレンズ学習クラブ」が26日、京都府亀岡市宮前町の市教育研究所で開講した。初回は鉛筆のしんや備長炭を使い、子どもたちが燃料電池の仕組みを学んだ。

 学習クラブは、実験や観察、工作などを通して児童生徒の探究心を育てようと市教育研究所が企画。来年1月までに物理や化学、地学など理科分野に関する6講座を開く予定で、市内の小中学生37人が参加した。

 この日は、クラブ結成式に続いて燃料電池作りに挑戦。水に浸した鉛筆のしんや備長炭に手回し発電機などをつないで電気分解した後、電子オルゴールを鳴らしたり、モーターを回す実験に取り組んだ。水に加える食塩の量を変えるなど、多くの電気を起こす方法を探りながら実験を進めた子どもたちは、勢いよくモーターが回ると歓声を上げた。亀岡小4年の斉藤睦さん(9)は「みんなで発電機を回したらたくさんの電気を取り出せた。家でも燃料電池を作ってみたい」と話していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100627-00000006-kyt-l26
※写真あり

2010/06/27 燃料電池車を体験「日産わくわくエコスクール」開催/相模原(カナロコ)

 燃料電池車の仕組みを知って、環境について考えてもらおうと、子どもたちを対象にした「日産わくわくエコスクール」が27日、相模原市立環境情報センター(同市中央区富士見1丁目)で行われた。同日開催された「さがみはら環境まつり」のイベントの一つで、参加した約60人の小学5・6年生たちは燃料電池車のキットを組み立て、水素を使って走らせた。

 燃料電池車は日産が取り組んでいる最先端技術で、ガソリンを使わずに、二酸化炭素を排出しない環境に優しい車という。燃料電池に水素と酸素を入れて電気を起こし車を走らせる。

 参加した子どもたちは、日産の担当者からこうした説明を受けた後、キットを組み立てた。水素の入った缶を小さな燃料電池に接続させるなどして、実際に車が走るのを体験していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100627-00000015-kana-l14

■海外ニュース
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<報告書/市場調査>
●フュエルセル2000、州ごとの燃料電池活動報告を発表(2010年04月)【再掲】

 非営利団体「フュエルセル2000」はこのほど、『アメリカにおける州単位に見た燃料電池』を発表した。これは、アメリカ全土を7つの区域に分けて、50の州とコロンビア特別区のそれぞれの燃料電池と水素に関わる活動の調査結果を提供している。「フュエルセル2000」はこの調査から、カリフォルニア、コネチカット、ニューヨーク、オハイオ、サウスカロライナの5州を燃料電池の先進州トップ5として選んでいる。
http://www.fuelcells.org/statereport.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□──────────────詳細は、http://www.fcworld.jp/fc_02event.html
☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第12回 技術者育成コース」開催!

 7月27日(火)から30日(金)の4日間、「実践的な実習」と「幅広い講義」により技術者に必要な知識の習得を目指す「技術者育成コース」を開催します。

 少人数制で参加者1人1人が機材に触れることができる実習や、水素ステーション、燃料電池自動車の実物を使用した構造等の解説が特長のコースです。
 皆様のご参加を心からお待ちしております。
○対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○日時:7月27日(火)?7月30日(金)
○会場:
・1日目 福岡県中小企業振興センター 4階 401B会議室
(福岡市博多区吉塚本町9番15号)
・2?4日目 九州大学伊都キャンパス 稲盛フロンティア研究センター ホールC(福岡市西区元岡744番地)
○受講料:50,000円/人(交流会参加の方は別途3,000円)
○締切:7月13日(火)※定員20名になり次第締め切ります。
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/12th_gijutsusya.html
○主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
○後援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第3回 高度人材育成コース」開催!

 8月31日(火)から9月2日(木)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。燃料電池産業や水素エネルギー研究の最新情報をサマースクール形式により幅広く講義することで、将来を担う若手研究者の育成を目指します。皆様のご参加を心からお待ちしております。
※申込みは先着順です。お早めにお申し込みください。
?コースの概要?
◇対象 大学生・大学院生、若手研究者等(原則35才未満)
◇開催日程 8月31日(火)?9月2日(木)3日間
◇会場 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744)
◇受講料 無料(交通費、宿泊費は受講者負担)
◇交流会(名刺交換会) [初日の講義終了後。全員参加]
 参加無料 ※社会人(大学生・大学院生以外)は2,000円/人
◇募集人数(定員) 40名
◇申込締め切り 8月23日(月)(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇詳細・お申し込みはこちらから
http://www.f-suiso.jp/3rd_koudo.html
◇主催 福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)/独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)/国立大学法人 九州大学 水素エネルギー国際研究センター/独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
◇後援 水素エネルギー協会(HESS)/燃料電池開発情報センター(FCDIC)/公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

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