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□燃料電池ワールド Vol.680
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■2010年05月12日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■燃料電池関連イベント【再掲】 詳細は、http://www.fcworld.jp/fc_02event.html
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☆2010年度立命館グローバル・イノベーション研究機構エネルギー研究拠点シンポジウム 「低炭素社会のエネルギー技術と立命館大学」
◇日時:5月17日(月)13:00?17:30(交流会17:30?19:00)
◇会場:立命館大学 びわこ・くさつキャンパス エポック立命21 エポックホール
(滋賀県草津市野路東1-1-1)
☆第17回燃料電池シンポジウム
◇会期:5月19日(水)?20日(木)
◇会場:タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール、江戸川区船堀4-1-1)
☆あらゆる機器をモバイルに、超小型燃料電池
?単3サイズでノートパソコン?
◇日時:5月27日(木)午後3時から午後5時
◇場所:東葛テクノプラザ 大学等研究交流サロン
(千葉県柏市柏の葉5-4-6)
■2010年05月11日のWEB LINK NEWS
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2010/05/11 リポート教育:秋田工高メカクラブ同好会 蓄積と熱意、後輩へ /秋田(毎日新聞)
◇日本代表校、高校でトップ水準の技術 車両製作、大学・企業を追走
秋田工高のメカクラブ同好会レーシング班が、16日からドイツのエッセン市で開かれる世界水素エネルギー会議で日本代表校として研究を発表する。高校では「日本でトップレベルの技術」という同好会は、毎年手作りの車両製作を通じて技術の蓄積だけでなく、もの作りへの熱意を後輩に伝えている。
●2部門で8年間
5月3、4日に大潟村で開催された日本最大級のエコカーレース、ワールドエコノムーブ(WEM)。限られた燃料と時間でいかに長く走行距離を稼げるかを競うレースで、ホンダやスバルなどの企業やエコカーの研究で有名な東海大も参戦する「技術者たちの教育・実践の場」(同実行委)だ。秋田工も鉛蓄電池と燃料電池の2部門で8年間参加を続けている。
燃料電池のエンジンは整備が難しく、今年のWEMも参戦は全77台のうち10台のみ。同実行委によると「継続して開発に携わるチームは少ない」という。
●独で研究発表
同好会では「先輩の記録を超える」という目標のもと、代々燃料電池の効率よい運用法を研究してきた。その内容をまとめた論文が4月に発表された経済産業省主催の技術論文審査で最優秀校に選出。3年生4人がドイツで開かれる第18回世界水素エネルギー会議に日本代表として出場し、研究成果を英語でスピーチすることが決まっている。
●新素材を導入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00000025-mailo-l05
2010/05/11 田中貴金属、貴金属開発拠点を愛知県に開設(レスポンス)
田中貴金属工業は、次世代自動車向け貴金属材料の開発を強化するため、自動車関連企業が集積する中部地方に貴金属車載材料の技術開発拠点を開設した。
今回新たに解説したのは、愛知県刈谷市の車載材料開発グループ分室。同分室には、電子顕微鏡や元素分析装置などの機器分析装置、顧客が分析試料の作成や材料選定を行うことができる試作設備を備え、顧客とともに実験評価や技術打ち合わせをその場で行うことができる。
電気自動車や燃料電池自動車を含めた次世代自動車のパワートレインの需要が急速に高まる中、貴金属の用途も今後大きく変化すると判断、こうした急激な技術動向に追従し、営業および技術の両面で顧客に密着した活動を展開する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00000036-rps-bus_all
2010/05/11 EV市場、2020年に世界で378万台 ハイエッジ(レスポンス)
ハイエッジは、電気自動車(EV)市場についての市場調査を実施し、今後のEV開発のトレンドを把握するともに、2020年までの市場規模を予測した「2010 EVマーケットレポート」を発刊した。
調査結果によると、電気自動車の世界市場は2010年が6万5000台、2700億円市場を形成し、2012年以降は各社からEVが投入され、本格的な市場拡大期に入る。2020年には、世界で378万1000台市場となり、市場規模は9兆4800億円規模に達すると予測。
EVには、ピュアEV、レンジエクステンダーEV(R-EV)、燃料電池EVの3タイプがあり、今後市場拡大が期待されるのは、バッテリーのみを搭載するピュアEV。充電用にエンジンを搭載するR-EVは主に米国で市場拡大が見込まれるが、2020年で全体の15.2%を占めると予想。また燃料電池EVは、コスト低減やインフラ整備の問題から、本格的な市場形成は2020年以降となる見通し。
今後市場投入されるEVに搭載されるバッテリーの搭載容量は、10 - 30kWhの範囲がもっとも多く、一回の充電で走行できる航続距離は、100 - 200km。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00000047-rps-ind
※写真あり
■海外ニュース
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<輸送>
●ジェンコ社、キンバリー・クラーク社のフォークリフトに使う燃料電池25台を購入(2010/03/25)
ジェンコ社(GENCO Supply Chain Solutions)は、サウスカロライナ州グラニットヴィルにあるキンバリー・クラーク社の配送センターのフォークリフトで使うために、プラグパワー社製燃料電池「ゲンドライブ(GenDrive)」25台を購入した。「ゲンドライブ」は、2か月後に納入される予定である。
http://www.onlinetes.com/GENCO-Purchases-25-Hydrogen-Fuel-Cell-Units-from-Plug-Power-TES-03510.aspx【燃料電池ワールドの過去記事】
Vol.539■2009年10月01日発行「ジェンコ社、プラグパワー社から136台の燃料電池を購入へ(2009/08/27)」
Vol.573■2009年11月24日発行「ホールフーズ・マーケット社、フォークリフトにプラグパワー社の燃料電池を使う(2009/10/20)」
〔訳注〕キンバリー・クラーク社(Kimberly-Clark) ティッシュペーパーの「クリネックス(Kleenex)」など知られている米国の個人消費財製造会社。年間売り上げ140億ドル。
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第9回 経営者コース」開催!【再掲】
水素エネルギー新産業への参入を目指す意欲的な経営者等を対象とした「経営者コース」を開催します。
皆様からのご要望にお応えし、今回から、講義「水素エネルギー新産業の市場展望」では海外の市場動向を新たに追加します。
また、施設見学では、平成21年9月に供用開始した「九州大学水素ステーション」や燃料電池自動車の実物をご覧いただきます(ご希望の方のみ)。
水素の基礎から市場展望までを短時間で学んでいただける好評のコースです。
水素ビジネスへの参入を目指す企業経営者や幹部の方々のご参加を心からお待ちしております。
○対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
○日時:5月28日(金)12:50〜17:40
※施設見学 17:50〜18:10(希望者のみ)
交流会 18:15〜19:15(希望者のみ)
○会場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡774 ウェスト4号館914号室)→ http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
○受講料:3000円/人(交流会参加の方は別途2000円)
○締切:5月14日(金)※定員40名になり次第締め切ります。
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/9th_keieisha.html
ご希望の方はお早めにお申込みください!!
○主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
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