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□燃料電池ワールド Vol.664
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■2010年04月14日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■ウェブサイトの更新→ http://www.fcworld.jp/
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※「日本の教科書に載った燃料電池(2)」をブログページに掲載しました。教科書の画像があります。
■2010年04月13日のWEB LINK NEWS
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2010/04/13 有明水素ステーションが次世代ステーションとなって運営再開(レスポンス)
昭和シェル石油と岩谷産業は、JHFC有明水素ステーションの移転を完了し、4月12日から移転先で水素ステーションの運営を再開した。
移転後のステーションでは、電気自動車用の急速充電器を設置し「充電サービス」を提供するほか、純水素型の家庭用燃料電池(1kW級)を設置し、事務所棟の電気や給湯をまかなうなど、次世代ステーションをイメージした新たな取り組みも実施する。
同ステーションは3月末に東京都とのステーション用地使用契約期間が満了し、移転した。
今後、経済産業省・資源エネルギー庁、独立行政法人の新エネルギー・産業技術総合開発機構の主導による水素供給実証試験を継続して実施し、安全、効率的な水素ステーション運営に関するデータやノウハウの取得、蓄積を行う。将来、商用水素インフラの展開、次世代サービスステーションのあり方も検討していく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100413-00000002-rps-bus_all
2010/04/13 MINIのEV、ニュルブルクリンクでタイムアタック…速い!(レスポンス)
BMWグループのMINIは12日、ドイツ・ニュルブルクリンクにおいて、MINIのEV、『MINI E』によるタイムアタックを実施した。1周20.8kmの超難コースを、10分を切る9分51秒45で周回した。
もちろんこのタイムは、世界トップクラスのスポーツカーであるクライスラーのダッジ『バイパーSRT10 ACR』の7分22秒1、日産『GT‐R』の7分26秒70、GMのシボレー『コルベットZR-1』の7分26秒4には遠く及ばない。しかし、日産『エクストレイルFCV』が2008年7月にマークした燃料電池車の最速ラップタイム、11分58秒を、2分以上短縮した計算だ。
タイムアタックを終えたイェーガー選手、「いつでも最大トルクを引き出すモーターのパワフルさに驚いた。駆動系からのノイズもまったくない。いままで体験したこともないクリーンで静かなタイムアタックだったよ」と、振り返っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100413-00000011-rps-ind
※写真あり
2010/04/13 細菌を狙い撃ち、創薬へ「呼吸酵素」仕組み解明 兵庫県立大・阪大(産経新聞)
生物が生きるためのエネルギーをつくり出すのに欠かせない細胞内の「呼吸酵素」の構造は、動物と細菌で一部異なることを、兵庫県立大学や大阪大学蛋白(たんぱく)質研究所などの共同研究グループが解明した。細菌のみを死滅させる創薬研究に生かせる可能性が高いという。12日付(現地時間)の米国科学アカデミー紀要電子版に発表した。
また、今回の解析で高いエネルギー変換効率の仕組みも判明。共同研究グループは「燃料電池の電極反応構造にも応用できそうだ」と今後の応用研究に期待を寄せている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100413-00000525-san-soci
■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●フュエルセル・エナジー社、再生可能水素ステーションの建設でエアー・プロダクツ社から210万ドルの契約を獲得(2010/03/10)
フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc.)は、同社のDFC-H2技術を水素ステーションに組み入れるというエアー・プロダクツ社の考えを実現するために、エア・プロダクツ社(Air Products)から総額210万ドルの下請け契約を獲得している。DFC-H2技術は、熱電併給と再生可能水素を生産することができる。元請契約は、カリフォルニア州大気資源局(California Air Resources Board)からエアー・プロダクツ社が得ているもので、南岸大気保全局(South Coast Air Quality Management District)と米国エネルギー省(U.S. Department of Energy;DOE)によって援助された。
DFC-H2技術による水素によって、カリフォルニア州ファウンテンバレーにあるオレンジ郡衛生地区(Orange County Sanitation District's (OCSDOrange County Sanitation District's;OCSD)汚水処理場は、エアー・プロダクツ社によって開発され設置された最先端の水素ステーションを持つことになるだろう。ここのシステムは、汚水処理によって排出されるバイオガスを燃料として、300kWの電力と1日に300ポンド以上の水素を生産する計画である。
http://fcel.client.shareholder.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=451034
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第9回 経営者コース」開催!【再掲】
水素エネルギー新産業への参入を目指す意欲的な経営者等を対象とした「経営者コース」を開催します。
皆様からのご要望にお応えし、今回から、講義「水素エネルギー新産業の市場展望」では海外の市場動向を新たに追加します。
また、施設見学では、平成21年9月に供用開始した「九州大学水素ステーション」や燃料電池自動車の実物をご覧いただきます(ご希望の方のみ)。
水素の基礎から市場展望までを短時間で学んでいただける好評のコースです。
水素ビジネスへの参入を目指す企業経営者や幹部の方々のご参加を心からお待ちしております。
○対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
○日時:5月28日(金)12:50〜17:40
※施設見学 17:50〜18:10(希望者のみ)
交流会 18:15〜19:15(希望者のみ)
○会場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡774 ウェスト4号館914号室)→ http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
○受講料:3000円/人(交流会参加の方は別途2000円)
○締切:5月14日(金)※定員40名になり次第締め切ります。
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/9th_keieisha.html
ご希望の方はお早めにお申込みください!!
○主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
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