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□燃料電池ワールド Vol.661
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■2010年04月09日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■2010年04月08日のWEB LINK NEWS
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2010/04/08 環境未来都市へ、4地域で次世代送電網の実証事業 経産省が選定(産経新聞)
経済産業省は8日、再生可能エネルギーの大量利用などを可能にする次世代送電網「スマートグリッド」の大規模な実証事業を行う横浜市などの4地域を発表した。横浜のほか、京都と大阪、奈良にまたがる「けいはんな学研都市」、愛知県豊田市、北九州市。各地域は6月下旬をめどに事業計画の素案をまとめる。事業規模の合計は1千億円程度に上る見込みだ。
横浜市の試験には東電、東ガスのほか、東芝、パナソニック、アクセンチュア、日産自動車などが参画。「みなとみらい」「港北ニュータウン」「金沢グリーンバレー」の3地区で、計約4000世帯の一般家庭やオフィスビルなどが参加する。
3地区で合計2万7000キロワットの太陽光など自然エネルギーや燃料電池などを導入。スマートメーターと呼ばれる双方向で通信できる電力検針機器や蓄電池などを導入して家庭やオフィスビルなどの電力使用状況を把握した上で、需要予測と電圧の最適制御を自動的に行えるようにする。「地産地消」型の分散型電源と既存電力網を共存させることで、先行する米国とは違う日本版技術と位置づけている。
電力とガス業界はこれまで、家庭や工場向けの熱源獲得をめぐって競争してきたが、今回は両業界が手を組めば「熱と電気を融通しあえる」(大ガスの尾崎裕社長)ほか、「大規模な温室効果ガスの削減につながる」(東電幹部)と判断し、同じ試験に参加することにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100408-00000533-san-soci
※図あり
2010/04/08 「地球環境大賞」授賞式が都内で行われる 次世代路面電車を開発した川崎重工業が受賞(フジテレビ)
環境に配慮しながら産業の発展に寄与している企業や団体に贈られる「地球環境大賞」の授賞式が8日に行われた。
大賞には、大型ニッケル水素電池を搭載した次世代路面電車を開発した「川崎重工業」が選ばれたほか、経済産業大臣賞には、小型ポータブル燃料電池の開発などを通じ、電池分野で環境に貢献した「日立マクセル」が選ばれている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20100408/20100408-00000117-fnn-bus_all.html
※画像あり
2010/04/08 トヨタなど13社、豊田市で低炭素社会実現に向けプロジェクト開始(レスポンス)
トヨタ自動車は8日、豊田市ほか中部電力など13社が企画した「愛知県豊田市における『家庭・コミュニティ型』低炭素都市構築実証プロジェクト」が、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に選定されたと発表した。これに伴って実証実験への取り組みを開始する。
プロジェクトでは、豊田市の街づくりの一環として、地方都市型の低炭素社会システムを構築する。将来、日本国内や海外の都市へ横展開することを視野に入れて、国や地域、先進国と新興国といった、それぞれ異なる社会環境に応じたシステムを構築する。
これらの取り組みによって、主要な注力分野である家庭・交通両セクターで、それぞれ20%、合計で40%のCO2排出量削減を可能とする地方都市型の低炭素社会システムの構築を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100408-00000037-rps-bus_all
※写真あり
■海外ニュース
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<輸送>
●ユナイテッド・ナチュラルフーズ社、フロリダ工場のフォークリフトに燃料電池を(2010/03/12)
ユナイテッド・ナチュラルフーズ社(United Natural Foods)は、フロリダ州サラソータの配送センターに、新しい29台の水素燃料電池フォークリフトを追加し、既存の36台のフォークリフトに水素燃料電池を組み込む計画を進めている。これが完了すると、同社は年間約64万kW時を削減できるとしている。このフォークリフトに対する基盤整備は、6月までに終了する予定である。
http://www.unfi.com/HydrogenFuelCells_SAR.aspx
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第9回 経営者コース」開催!【再掲】
水素エネルギー新産業への参入を目指す意欲的な経営者等を対象とした「経営者コース」を開催します。
皆様からのご要望にお応えし、今回から、講義「水素エネルギー新産業の市場展望」では海外の市場動向を新たに追加します。
また、施設見学では、平成21年9月に供用開始した「九州大学水素ステーション」や燃料電池自動車の実物をご覧いただきます(ご希望の方のみ)。
水素の基礎から市場展望までを短時間で学んでいただける好評のコースです。
水素ビジネスへの参入を目指す企業経営者や幹部の方々のご参加を心からお待ちしております。
○対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
○日時:5月28日(金)12:50〜17:40
※施設見学 17:50〜18:10(希望者のみ)
交流会 18:15〜19:15(希望者のみ)
○会場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡774 ウェスト4号館914号室)→ http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
○受講料:3000円/人(交流会参加の方は別途2000円)
○締切:5月14日(金)※定員40名になり次第締め切ります。
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/9th_keieisha.html
ご希望の方はお早めにお申込みください!!
○主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
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