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□燃料電池ワールド Vol.657
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■2010年04月05日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■2010年04月02〜04日のWEB LINK NEWS
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2010/04/03 横内知事:幹部職員170人に年度初めの訓示 /山梨(毎日新聞)
横内正明知事は2日、甲府市丸の内1の恩賜林記念館で幹部職員約170人に年度初めの訓示を行った。今年県職員による飲酒運転の検挙が相次いだことや、昨年明らかになった県の不正経理に触れ「誠に残念。再びこのようなことが生じた場合は、処分をさらに厳正に行う」と述べた。
また、長期的な目標としてクリーンエネルギーの普及促進による低炭素社会の実現を挙げ、特に燃料電池について「山梨大の研究を核に産学官の連携を進め、山梨に関連産業の集積拠点を形成したい」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000092-mailo-l19
2010/04/03 湖国再発見:統計から/3 新エネルギー産業拠点へ /滋賀(毎日新聞)
◇県が後押し、大工場集中--全国で3位
高速道路が縦横に走り、大都市圏にも近い県内には大工場が林立する。全事業所に占める従業員100人以上の割合は、本社機能が集中する東京と神奈川に次ぎ全国3位。同じく3位の人口増加率、同1位の住宅増加率の源泉だ。さらにここ数年で、県内は全国有数の新エネルギー産業の研究開発拠点になりつつある。新エネルギーは県内が産業県であり続けるための命綱になりうるという。
新エネルギー産業とは太陽電池などの自然エネルギーに加え、温室効果ガスを出さない燃料電池や電気自動車に使うリチウムイオン電池などの分野を指す。限られた電力をIT技術で融通する「スマートグリッド」技術とともに、今後のエネルギー業界を担う産業として注目されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000161-mailo-l25
2010/04/03 ホンダの“未来カー”自宅で水素燃料チャージ(産経新聞)
次世代エコカーの本命とされながら、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に比べていまのところ目立たぬ存在になっている燃料電池車(FCV)。水素と酸素の化学反応で電気を生みだし、モーターを回して走る。ホンダはFCVを未来の生活の一部と考え、環境技術の大きな柱として開発を進める。
その一つが、今年1月に発表した家庭用の「次世代ソーラー水素ステーション」の実証実験だ。ホンダの米研究開発子会社(カリフォルニア州)がガレージに収まる家庭用サイズの水素ステーションを開発し、実用化を目指して実験を始めた。
自動車業界関係者は「ホンダは燃料電池を究極のクリーンパワーととらえ、FCV開発に積極的」と評価する。将来の水素社会実現に向け、自動車の動力用にとどまらず、家庭で消費するエネルギーなど近未来の生活全般をみて技術開発に取り組んでいるからだ。
ただ、ホンダが09年2月にHV「インサイト」を発売。その後もトヨタ自動車の新型「プリウス」も続くなどエコカーの話題はHVに移った。昨年にはEVも発売されたが、ホンダは走行距離が短く充電時間が長いことなどを理由にEVの早期普及には懐疑的で、現時点で実現できる環境技術としてHVに注力。このため、コスト面で大きな課題を抱える燃料電池車の影は薄くなったといえる。
それでも、ホンダは燃料電池の研究開発費を大幅に削ることはない。伊東孝紳社長も「究極の次世代エコカーはFCV」という認識は変えておらず、「次の次」のエコカー競争を制覇しようと地道な研究開発を続ける。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000514-san-bus_all
※写真あり
■海外ニュース
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<輸送>
●BMW、燃料電池補助電源を装備したコンセプト車を展示(2010/03/25)
BMWフォルシュング&テヒニーク社(BMW Forschung und Technik (Research and Technology))はドイツのミュンヘンで、BMW ZTの25周年記念車としてUTCパワー社(UTC Power)の5kW級燃料電池を搭載した新型ハイブリッド電気自動車を展示した。
それとは別のニュースで、BMWコンセプト1シリーズは4気筒ガソリンエンジンに加えて、高効率キャパシターに一時的に貯蔵する電気エネルギーを作るために都市交通用の発電ユニットと燃料電池補助電源を備えている。
http://www.utcpower.com/fs/com/bin/fs_com_Page/0,11491,0333,00.html
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第9回 経営者コース」開催!【再掲】
水素エネルギー新産業への参入を目指す意欲的な経営者等を対象とした「経営者コース」を開催します。
皆様からのご要望にお応えし、今回から、講義「水素エネルギー新産業の市場展望」では海外の市場動向を新たに追加します。
また、施設見学では、平成21年9月に供用開始した「九州大学水素ステーション」や燃料電池自動車の実物をご覧いただきます(ご希望の方のみ)。
水素の基礎から市場展望までを短時間で学んでいただける好評のコースです。
水素ビジネスへの参入を目指す企業経営者や幹部の方々のご参加を心からお待ちしております。
○対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
○日時:5月28日(金)12:50〜17:40
※施設見学 17:50〜18:10(希望者のみ)
交流会 18:15〜19:15(希望者のみ)
○会場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡774 ウェスト4号館914号室)→ http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
○受講料:3000円/人(交流会参加の方は別途2000円)
○締切:5月14日(金)※定員40名になり次第締め切ります。
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/9th_keieisha.html
ご希望の方はお早めにお申込みください!!
○主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
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