燃料電池ワールド　Vol.６４５ (2010/03/17 09:04)

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□燃料電池ワールド　Vol.６４５
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■２０１０年０３月１７日発行

　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆燃料電池ＮＰＯ法人ＰＥＭ-ＤＲＥＡＭ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇http://www.fcworld.jp

■２０１０年０３月１５～１６日のＷＥＢ ＬＩＮＫ ＮＥＷＳ
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2010/03/15　電気ＶＳガス　舞台は病院　ＣＯ２削減・省エネで商機拡大（フジサンケイ　ビジネスアイ）

　次世代型グリーンホスピタル-。地球温暖化問題を背景に病院が二酸化炭素（ＣＯ２）削減に乗り出し始めている。これをビジネスチャンスととらえているのが電力業界とガス業界。電力業界が「安全で快適」とオール電化の利点を強調すれば、ガス業界は「食材のうまみを引き出すのは炎」と反撃する。エネルギー消費をめぐる主役争いは年を追うごとに激化しているが、戦いの舞台は家庭から病院に飛び火している。
　◆クリーンエネ活用
　◆安定した需要確保
　■作業環境・味…厨房で激突
　■光熱費など維持費　病院経営の重荷
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100314-00000000-fsi-bus_all

2010/03/15　【中国】北京など5都市で先行実施か、個人の新エネ車購入補助（NNA）

　当局が個人の新エネルギー車購入への補助金支給について、北京など5都市で先行して行う方針をまとめたもようだ。上海証券報が関係筋の話として伝えた。当局による新エネ車振興策の一環で、施行されれば普及の大きな追い風となる可能性もある。

　昨年2月の発表では、乗用車や小型商用車のハイブリッド車は車種別に燃費や経済性などで5段階に評価され、最高で5万元の補助金を受けられることが決まっている。電気自動車は6万元、燃料電池車は25万元。このほか車体10メートル以上の公共バスではハイブリッド車が最高42万元、電気自動車は50万元、燃料電池車は60万元の助成が受けられるとしていた。

　新エネ車については今月中にも、段階的な発展目標や核心部品の国産化比率などを盛り込んだ、新エネ車の産業発展計画が発表される見通し。このほかハイブリッド車や電気自動車の性能について明確に定めた、新たな基準も近く公布される予定とされている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100315-00000001-nna-int

2010/03/15　通勤車両をEVへ、ルノーが独アウトバーンで実証実験（レスポンス）

　ルノーは3月9日、独西部のノルトライン・ヴェストファーレン（NRW）州で、「E-モビリティ・イン・コミュータートラフィック」と名づけた実証実験を行うと発表した。

　このプロジェクトは独エネルギー企業RWE、自動車技術研究企業FKA、アーヘン工科大学の高電圧技術研究所、現地法人ルノー・ドイチェラントと共同で行うもので、独連邦交通建設都市開発省からEVモデル地域プログラムのひとつとして認定され、約700万ユーロがサポートされるという。

　具体的には、ルール地方とニーダーライン地方の間を走るアウトバーンA40を往復する通勤車両のEV化を目指しており、ルノーが用意する40台のEVプロトタイプを、RWEがリース供給している110台の既存のコンバートEVとともに提供する。

　もちろん今回の実証実験は、交通建設都市開発省のもと、国立水素・燃料電池機構が監視、考察、判定を行うことになっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100315-00000008-rps-ind
※写真あり

2010/03/16　エコラジコンカー全国制覇　藤森中の福田君、発明くふう展で（京都新聞）

　京都市伏見区の藤森中１年、福田竜士君（１３）が水とバイオエタノールを燃料に動くラジコンカーを製作し、全日本学生児童発明くふう展（発明協会など主催）で最高賞にあたる恩賜記念賞に選ばれた。「数えられないぐらい」試行錯誤し、水の電気分解を活発にするなど走行性能をアップした労作で、「環境にやさしい車を作りたかった。評価されてよかった」と喜んでいる。
　■水とバイオ燃料動力に

　小学生の時にテレビで見た、二酸化炭素を出さない水素自動車をいつか作りたい-。関心を寄せる環境問題と好きだった車をテーマに、昨年の夏休みに理科の自然研究として挑戦した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100316-00000006-kyt-l26
※写真あり

■海外ニュース
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＜マイクロ燃料電池＞
●ニア・パワーシステムズ社、サイボルト・エナジーシステムズ社を取得（2010/02/12）

　ニア・パワーシステムズ社（Neah Power Systems, Inc.）はサイボルト・エナジーシステムズ社（CyVolt Energy Systems）と、サイボルト社のすべての技術と資産を取得する文書を交わした。ニア社は、サイボルト社が持っている業界標準のリチウムイオン電池に再充電するハイブリッド燃料電池技術の導入を意図していて、４～６カ月のうちに市場で販売する予定である。
http://www.neahpower.com/neah-power-to-acquire-cyvolt-energy-systems-with-proprietary-fuel-cell-technology-to-recharge-lithium-batteries

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