燃料電池ワールド Vol.628 (2010/02/19 08:56)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.628
■□□□□□□□□□
■2010年02月19日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
□□□───────────────────────────
☆燃料電池市民講座:燃料電池自動車「クラリティ」試乗会【再掲】(注:申込方法が一部変わりました)

 地球規模の環境問題が大きな波となって世の中を動かしています。自動車の分野ではハイブリッド自動車、電気自動車などがガソリンエンジン車に混ざって、道路を走るようになってきました。2015年からは燃料電池自動車の一般ユーザーへの普及が始まります。

 PEM-DREAMは2005年に、燃料電池自動車「トヨタFCHV」の試乗会を行いました。それから5年、今回はホンダの最新の燃料電池自動車「クラリティ」の試乗会を行います。併せて、日本における水素インフラの状況について、建元章氏(岩谷産業株式会社水素エネルギー部長)からの座学を行い、自動車分野の燃料電池の適応について勉強したいと思います。
◇日 時 3月6日(土)午後2時?5時
◇会 場:岩谷産業株式会社東京本社会議室(JR新橋駅より徒歩10分)
◇参加費:3000円
◇定 員:20人くらい
◇申し込み:「試乗会へ参加」と明記して、1)氏名と、2)会社、団体などの所属機関のある方は【会社/団体名と住所・電話番号】を、所属機関のない方は【自宅の住所・電話番号】を記入して、下記メール宛にお送りください。
 E-mail pemdream@gmail.com
◇主 催:燃料電池NPO法人PEM-DREAM

■2010年02月18日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────
2010-02-18 自動再充電式水素燃料電池システムを発表=伊エレクトロ・パワー〔BW〕(時事通信)
*【ビジネスワイヤ】燃料電池システムの伊エレクトロ・パワー・システムズは、自動再充電式水素燃料電池システム「エレクトロセルフ」を、スペイン・バルセロナで開催中の「モバイル・ワールド・コングレス2010」(15日?18日)で発表した。通常の送電網からの電力や再生可能電力の予備電源として設計されており、携帯電話事業者のネットワーク用予備電源として特に利便性が高い。温室効果ガスの排出がなく、必要な資源は水のみ。予備電源として通常使用される発電機や蓄電器と比較して維持管理の手間が少ないため、維持費用や炭素排出も大きく削減される。再生可能発電との親和性も高く、余剰電力を蓄積して電力不足時に給電する安定化目的に使用することも可能。動作環境的にも―20度から+4度の環境温度に対応しているため、従来の予備電源が設置できなかった場所にも配備することができる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00000058-jij-biz

2010-02-18 Samsung “ソーシャルハブ”端末「Wave」を大々的にプロモート(+D Mobile)

 Mobile World Congress 2010(MWC)のSamsung電子ブースでは、この展示会に合わせて発表した新製品「Samsung Wave」(S8500)を中心としたサービスやアプリケーションの展示を展開していた。

 変わったところでは、燃料電池対応のコンセプトモデルも展示。携帯電話やデジタルオーディオプレーヤーが展示されており、いずれも燃料電池部分は透明素材を使って液体の燃料電池残量が見やすいものとなっている。また燃料電池は使い切りタイプの小さな密封容器で、持ち運びやすいだけでなく販売時も燃料漏れなどの心配がないとのことだ。なお製品化の時期は現時点では一切未定とのこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00000021-zdn_m-mobi
※写真あり

2010-02-18 【FC EXPO10】FCXクラリティ など燃料電池車5台に試乗できる(レスポンス)

 「FC EXPO2010」が3月3 - 5日に東京ビッグサイトで開催されるが、このほど会場で試乗できる燃料電池車が明らかになった。

 今回は、ホンダ『FCXクラリティ』、メルセデスベンツ『AクラスF-Cell』、日産『エクストレイルFCV』、トヨタ『FCHV-adv』、GMシボレー『エキノックス Fuel Cell』の5台。このほか、マツダ『プレマシー・ハイドロジェンREハイブリッド』にも試乗可能。

 また、展示会場にはホンダの最新燃料電池スタック、トヨタの水素タンク、エクストレイルFCVのカットモデルも展示されるほか、映像で生産工程の一部も見られるようになっている。

 文字通り、今回は燃料電池車を見て、乗って感じることができる。興味がある人は行ってみるといいだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00000052-rps-ind
※写真あり

■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<その他>
●ニア・パワー・システムズ社、1000万ドルの投資を受ける(2010-01-19)

 ニア・パワーシステムズ社(Neah Power Systems, Inc.)はアジア市場に進出するために、エベリング・ヘファーナン社(Ebeling Heffernan;EF、タイ)およびファースト・エクイティ・トラスト(First Equity Trust)と別々に、ニア・パワー社の普通株を購入する契約を交わした。両社の出資額は、総額で1000万ドルになる。
http://www.neahpower.com/home/7-latest-news/45-neah-power-systems-receives-10-million-funding-commitment-from-ebeling-heffernan-and-first-equity

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆第4回 イワタニ水素エネルギーフォーラム 大阪【再掲】
?水素と電力との共生をめざして?
◎日 時 2月23日(水) 13:00?17:00
◎会 場  ホテルニューオータニ大阪 鳳凰(大阪市中央区城見1-4-1)
       TEL:06?6941?1111
◎参加料 無料
◎定 員 250名
◎プログラム
■来賓挨拶 井岡 秀自氏(近畿経済産業局資源エネルギー環境部長)
■基調講演 「地球温暖化防止への道筋?低炭素社会への転換?」
鈴木 胖氏(兵庫県立大学副学長、大阪大学名誉教授)
■特別講演 「低炭素社会に向けた電力ネットワークの取組み」
宮里 健司氏(関西電力株式会社エネルギー利用技術研究所副所長)
■特別講演 「低炭素社会の実現をめざして?水素インフラ普及開始に向けたHySUTの取り組み?」
北中 正宣氏(水素供給・利用技術研究組合(HySUT)研究開発本部長)
■特別講演 「水素エネルギーが人類の文明を救う」
?WBCSD発表 2050年90億人と25億台以上の自動車 エネルギーが足りますか??清水 和夫氏(モータージャーナリスト)
◎お申し込み http://www.iwatani.co.jp/jpn/information/detail.php?idx=1094
◎お問い合わせ イワタニ水素エネルギーフォーラム事務局
         TEL:03-5405-7030 FAX:03-5405-7022
         (受付時間9:00〜17:30 土、日、祝日除く)

☆SSKセミナー【再掲】
●欧米・台湾・日本におけるSOFC、PEFC新技術の全容
<1>国内におけるSOFCの開発動向と東京ガスの新しい取り組み(SOFC+PEFC)矢加部 久孝氏(東京ガス(株)商品開発部)
<2>欧米におけるSOFCの最新動向とCeramic Fuel Cells社の効率60%SOFCの開発(※逐次通訳がつきます)
Trent Rowe 氏(Ceramic Fuel Cells社 製品およびマーケティング担当 グループゼネラルマネージャー)
<3>台湾における燃料電池の実用化の最新動向と
Asia Pacific Fuel Cell Technologies社の戦略(※逐次通訳がつきます)Jeffrey Huang 氏(Asia Pacific Fuel Cell Technologies社 CEO)
◇日 時:3月1日(月) 午後1時?5時30分
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき35,000円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10078.html

────────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM-DREAM
 □連絡先:pemdream@gmail.com

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。PEM-DREAMでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.kaijo.com/  
 melma! http://melma.com/contents/taikai/
 □マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1