燃料電池ワールド Vol.626 (2010/02/17 09:02)

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□燃料電池ワールド Vol.626
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■2010年02月17日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池市民講座:燃料電池自動車「クラリティ」試乗会
(注:申込方法が一部変わりました)

 地球規模の環境問題が大きな波となって世の中を動かしています。自動車の分野ではハイブリッド自動車、電気自動車などがガソリンエンジン車に混ざって、道路を走るようになってきました。2015年からは燃料電池自動車の一般ユーザーへの普及が始まります。

 PEM-DREAMは2005年に、燃料電池自動車「トヨタFCHV」の試乗会を行いました。それから5年、今回はホンダの最新の燃料電池自動車「クラリティ」の試乗会を行います。併せて、日本における水素インフラの状況について、建元章氏(岩谷産業株式会社水素エネルギー部長)からの座学を行い、自動車分野の燃料電池の適応について勉強したいと思います。
◇日 時 3月6日(土)午後2時?5時
◇会 場:岩谷産業株式会社東京本社会議室(JR新橋駅より徒歩10分)
◇参加費:3000円
◇定 員:20人くらい
◇申し込み:「試乗会へ参加」と明記して、1)氏名と、2)会社、団体などの所属機関のある方は【会社/団体名と住所・電話番号】を、所属機関のない方は【自宅の住所・電話番号】を記入して、下記メール宛にお送りください。
 E-mail pemdream@gmail.com
◇主 催:燃料電池NPO法人PEM-DREAM

■2010年02月16日のWEB LINK NEWS
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2010-02-16 柏ITS推進協:設立総会を開催 池内東大大学院教授を会長選任 /千葉(毎日新聞)

 ITS(高度道路交通システム)を活用して環境に優しい次世代交通システムの研究開発を進める「柏ITS推進協議会」の設立総会が、柏市の千葉大柏の葉キャンパスで開かれた=写真。約70人が出席し、池内克史・東京大大学院情報学環教授を会長に選任した。

 柏市が昨年6月、国のITS実証実験モデル都市に選ばれたことを受け、研究開発と実証実験をする産官学共同の団体。経済産業省、国土交通省、県、県警、東大、日立、富士通、三菱電機、ヤマハなど48団体が会員登録した。

 次世代駐車場、燃料電池車、オンデマンド交通、カーシェアリングなどの研究開発・実用化に取り組み、13年に東京で開催予定のITS世界会議で研究成果を披露する。池内会長は「政府の後押しを受け、ITSの世界最大の会議で協議会の成果を柏から世界に発信したい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100216-00000033-mailo-l12

■海外ニュース
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<定置用電源>
●米国再生・再投資法、投資対象に地域の燃料電池計画(2010-01-20)

 エネルギー長官スティーブン・チュー氏は、バイオマスや風力、太陽光発電の取り付けなどの地域における再生可能エネルギー計画を発展させるために、米国再生・再投資法(American Recovery and Reinvestment Act)から2050万ドルの投資をする5つの計画を発表した。そのうちの2つの計画には燃料電池が含まれている。

 サクラメント電力公社(Sacramento Municipal Utility District;SMUD)は、州で最初の「ソーラー高速道路(Solar Highway)」の設置費用として500万ドルを受け取る。この高速道路は、敷地2マイルごとに3台の太陽光システムを設置する予定である。同公社はまた、2つの酪農施設に2台の低窒素酸化物嫌気性消化装置を設置する。これらの酪農施設では500kWの熱電併給の電力を作る予定である。そして溶融炭酸塩型燃料電池(molten carbonate fuel cell)で600kWの電力を生産する。

 デービスにあるカリフォルニア大学(University of California)は、廃棄物/再生可能エネルギー(Waste-to-Renewable Energy;WTRE)システムに対する資金250万ドルを受け取る。このシステムは、再生可能なバイオガスを300kW級燃料電池に供給して電力を生産する。
http://www.energy.gov/news/8536.htm

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第4回 イワタニ水素エネルギーフォーラム 大阪【再掲】
?水素と電力との共生をめざして?
◎日 時 2月23日(水) 13:00?17:00
◎会 場  ホテルニューオータニ大阪 鳳凰(大阪市中央区城見1-4-1)
       TEL:06?6941?1111
◎参加料 無料
◎定 員 250名
◎プログラム
■来賓挨拶 井岡 秀自氏(近畿経済産業局資源エネルギー環境部長)
■基調講演 「地球温暖化防止への道筋?低炭素社会への転換?」
鈴木 胖氏(兵庫県立大学副学長、大阪大学名誉教授)
■特別講演 「低炭素社会に向けた電力ネットワークの取組み」
宮里 健司氏(関西電力株式会社エネルギー利用技術研究所副所長)
■特別講演 「低炭素社会の実現をめざして?水素インフラ普及開始に向けたHySUTの取り組み?」
北中 正宣氏(水素供給・利用技術研究組合(HySUT)研究開発本部長)
■特別講演 「水素エネルギーが人類の文明を救う」
?WBCSD発表 2050年90億人と25億台以上の自動車 エネルギーが足りますか??清水 和夫氏(モータージャーナリスト)
◎お申し込み http://www.iwatani.co.jp/jpn/information/detail.php?idx=1094
◎お問い合わせ イワタニ水素エネルギーフォーラム事務局
         TEL:03-5405-7030 FAX:03-5405-7022
         (受付時間9:00〜17:30 土、日、祝日除く)

☆SSKセミナー【再掲】
●欧米・台湾・日本におけるSOFC、PEFC新技術の全容
<1>国内におけるSOFCの開発動向と東京ガスの新しい取り組み(SOFC+PEFC)矢加部 久孝氏(東京ガス(株)商品開発部)
<2>欧米におけるSOFCの最新動向とCeramic Fuel Cells社の効率60%SOFCの開発(※逐次通訳がつきます)
Trent Rowe 氏(Ceramic Fuel Cells社 製品およびマーケティング担当 グループゼネラルマネージャー)
<3>台湾における燃料電池の実用化の最新動向と
Asia Pacific Fuel Cell Technologies社の戦略(※逐次通訳がつきます)Jeffrey Huang 氏(Asia Pacific Fuel Cell Technologies社 CEO)
◇日 時:3月1日(月) 午後1時?5時30分
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき35,000円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10078.html

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