燃料電池ワールド Vol.625 (2010/02/16 08:54)

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□燃料電池ワールド Vol.625
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■2010年02月16日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池市民講座:燃料電池自動車「クラリティ」試乗会【再掲】(注:申込方法が一部変わりました)

 地球規模の環境問題が大きな波となって世の中を動かしています。自動車の分野ではハイブリッド自動車、電気自動車などがガソリンエンジン車に混ざって、道路を走るようになってきました。2015年からは燃料電池自動車の一般ユーザーへの普及が始まります。

 PEM-DREAMは2005年に、燃料電池自動車「トヨタFCHV」の試乗会を行いました。それから5年、今回はホンダの最新の燃料電池自動車「クラリティ」の試乗会を行います。併せて、日本における水素インフラの状況について、建元章氏(岩谷産業株式会社水素エネルギー部長)からの座学を行い、自動車分野の燃料電池の適応について勉強したいと思います。
◇日 時 3月6日(土)午後2時?5時
◇会 場:岩谷産業株式会社東京本社会議室(JR新橋駅より徒歩10分)
◇参加費:3000円
◇定 員:20人くらい
◇申し込み:「試乗会へ参加」と明記して、1)氏名と、2)会社、団体などの所属機関のある方は【会社/団体名と住所・電話番号】を、所属機関のない方は【自宅の住所・電話番号】を記入して、下記メール宛にお送りください。
 E-mail pemdream@gmail.com
◇主 催:燃料電池NPO法人PEM-DREAM

■2010年02月15日のWEB LINK NEWS
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2010-02-15 特許庁、世界の出願動向調査も重視(フジサンケイ ビジネスアイ)

 特許庁は、環境関連技術に焦点を当てた世界の特許出願動向の調査にも力を入れている。世界市場の動向を踏まえた上で、日本の技術を優位と劣位の両面から分析し、企業が経営戦略や研究開発戦略を練る際の基礎資料として生かすことが狙いだ。

 この調査に取り上げた技術の一つが「電気推進車両技術」。昨年3月にまとめた調査報告書によると、日米欧中韓5カ国・地域の出願件数は増加傾向にある。国籍別の全体の出願件数は1995年に882件だったが、年々上昇し、2006年には約3.5倍の3010件に達した。

 この中で日本国籍による出願人の件数が最も多く、06年では2184件。欧州(329件)と米国(211件)を大きく上回った。車両別にみても日本勢が飛び抜けて多く、ハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)、燃料電池車ともにリードした。ただ、出願件数シェアでは日本勢が徐々に小さくなる傾向がみられ、韓国や中国など新興勢力の追い上げを無視できなくなっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100214-00000004-fsi-bus_all
※グラフあり

2010-02-15 パリが油圧ハイブリッドバスを導入、環境性能30%向上(レスポンス)

 伊イベコ・グループのバス製造会社イリスバスと仏パリ交通公団(RATP)は2月2日、共同開発を進めてきたハイブリッドバス『イノビス』(Hynovis)のテスト走行をパリで開始すると発表した。

 イリスバスはイベコと仏ルノーのバス部門が合併することで誕生した会社で、これまでハイブリッドバスを120台製作したほか、電動バスや燃料電池バスも手がけるなど、環境対応車両の開発を積極的に行っている。現在パリ交通公団のバスは、前身のルノーを含めた同社製が多数派となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100215-00000029-rps-ind
※写真あり

2010-02-15 科学教室:わくわく、ドキドキ、実験ショー 知的好奇心はぐくむ--松江 /島根(毎日新聞)
 ◇親子ら50人

 松江市美保関町七類のメテオプラザで14日、「わくわく、ドキドキ、科学教室」が開催され、同市美保関町、八束町などの小学生と保護者約50人が参加した。知的好奇心や探求心をはぐくんでもらおうと、市教委が企画した。

 科学実験ショーでは、曽我部国久・出雲科学館長が蛍光灯や電球を電子レンジに入れて光らせたり、水素を入れた風船に火をつけるなどの実験を披露。持田小4年の田中量大君(10)は「野球ボールを液体窒素に入れても割れなかったけど、プラスチックはすぐに割れた。分からないこともあったけど楽しかった」と笑顔を見せた。曽我部館長は「危険なものも扱い方で変わってくる。親子で一緒に実験して興味を持ってもらいたい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100215-00000158-mailo-l32

■海外ニュース
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<輸送>
●ハイドロジェニックス社、カナダ宇宙機構と契約(2010-01-08)

 ハイドロジェニックス社(Hydrogenics Corporation)は、カナダ宇宙機構(Canadian Space Agency)と月面探査機で使う次世代電力システムの開発で契約したと発表した。契約には、太陽光発電と燃料電池を使って、移動や補助、生命維持システムなどに使われる水素と酸素の双方を製造する電解槽が含まれる。ハイドロジェニックス社はこの契約で、マクドナルド・デットワイラー社(MacDonald, Dettwiler and Associates Ltd.)、ロータス・アストロエンジニアリング社(Routes AstroEngineering)、そしてウォータールー大学(University of Waterloo)と提携する。
http://www.hydrogenics.com/invest/News_Details.asp?RELEASEID=436440〔訳注1〕マクドナルド・デットワイラー(MDA) (MacDonald, Dettwiler and Associates Ltd.) は情報サービス会社。企業の現場における意志決定に必要な情報を世界のどこからでも提供する。データの収集・抽出・配信に注力し、専用ネットワーク、インターネット、無線ネットワーク、デジタル・メディア、または印刷物などで作成、配信する。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/quote?T=jp09/quote.wm&ticker=MDA%3ACNより〔訳注2〕University of Waterloo(オンタリオ州) 研究と実践の両方に重点をおくカナダ屈指の総合大学。カナダのニュース誌Maclean'sが発表した2007年の大学ランキングで、部門別第3位にランクされている。工業系大学ではトップクラスの総合大学。産学協同教育プログラムは世界的に有名で、毎年1万人以上の学生が企業でのインターンを経験している。
http://www.ryugaku.co.jp/mt/university/2ca/cnon050.phpより

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第4回 イワタニ水素エネルギーフォーラム 大阪【再掲】
?水素と電力との共生をめざして?
◎日 時 2月23日(水) 13:00?17:00
◎会 場  ホテルニューオータニ大阪 鳳凰(大阪市中央区城見1-4-1)
       TEL:06?6941?1111
◎参加料 無料
◎定 員 250名
◎プログラム
■来賓挨拶 井岡 秀自氏(近畿経済産業局資源エネルギー環境部長)
■基調講演 「地球温暖化防止への道筋?低炭素社会への転換?」
鈴木 胖氏(兵庫県立大学副学長、大阪大学名誉教授)
■特別講演 「低炭素社会に向けた電力ネットワークの取組み」
宮里 健司氏(関西電力株式会社エネルギー利用技術研究所副所長)
■特別講演 「低炭素社会の実現をめざして?水素インフラ普及開始に向けたHySUTの取り組み?」
北中 正宣氏(水素供給・利用技術研究組合(HySUT)研究開発本部長)
■特別講演 「水素エネルギーが人類の文明を救う」
?WBCSD発表 2050年90億人と25億台以上の自動車 エネルギーが足りますか??清水 和夫氏(モータージャーナリスト)
◎お申し込み http://www.iwatani.co.jp/jpn/information/detail.php?idx=1094
◎お問い合わせ イワタニ水素エネルギーフォーラム事務局
         TEL:03-5405-7030 FAX:03-5405-7022
         (受付時間9:00〜17:30 土、日、祝日除く)

☆SSKセミナー【再掲】
●欧米・台湾・日本におけるSOFC、PEFC新技術の全容
<1>国内におけるSOFCの開発動向と東京ガスの新しい取り組み(SOFC+PEFC)矢加部 久孝氏(東京ガス(株)商品開発部)
<2>欧米におけるSOFCの最新動向とCeramic Fuel Cells社の効率60%SOFCの開発(※逐次通訳がつきます)
Trent Rowe 氏(Ceramic Fuel Cells社 製品およびマーケティング担当 グループゼネラルマネージャー)
<3>台湾における燃料電池の実用化の最新動向と
Asia Pacific Fuel Cell Technologies社の戦略(※逐次通訳がつきます)Jeffrey Huang 氏(Asia Pacific Fuel Cell Technologies社 CEO)
◇日 時:3月1日(月) 午後1時?5時30分
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき35,000円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10078.html

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