燃料電池ワールド Vol.615 (2010/02/01 08:52)

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□燃料電池ワールド Vol.615
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■2010年02月01日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆第4回 イワタニ水素エネルギーフォーラム 大阪【再掲】
?水素と電力との共生をめざして?
◎日 時 2月23日(水) 13:00?17:00
◎会 場  ホテルニューオータニ大阪 鳳凰(大阪市中央区城見1-4-1)
       TEL:06?6941?1111
◎参加料 無料
◎定 員 250名
◎プログラム
■来賓挨拶 井岡 秀自氏(近畿経済産業局資源エネルギー環境部長)
■基調講演 「地球温暖化防止への道筋?低炭素社会への転換?」
鈴木 胖氏(兵庫県立大学副学長、大阪大学名誉教授)
■特別講演 「低炭素社会に向けた電力ネットワークの取組み」
宮里 健司氏(関西電力株式会社エネルギー利用技術研究所副所長)
■特別講演 「低炭素社会の実現をめざして?水素インフラ普及開始に向けたHySUTの取り組み?」
北中 正宣氏(水素供給・利用技術研究組合(HySUT)研究開発本部長)
■特別講演 「水素エネルギーが人類の文明を救う」
?WBCSD発表 2050年90億人と25億台以上の自動車 エネルギーが足りますか??清水 和夫氏(モータージャーナリスト)
◎お申し込み http://www.iwatani.co.jp/jpn/information/detail.php?idx=1094
◎お問い合わせ イワタニ水素エネルギーフォーラム事務局
         TEL:03-5405-7030 FAX:03-5405-7022
         (受付時間9:00〜17:30 土、日、祝日除く)

■2010年01月29〜31日のWEB LINK NEWS
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2010-01-29 HVに接近通報装置義務化へ=「静か過ぎて危険」の指摘-疑似エンジン音など(時事通信)

 「静か過ぎて気付かずに危険」と視覚障害者らから指摘されていたハイブリッド車(HV)について、国土交通省は29日、疑似エンジン音などを出す「車両接近通報装置」の搭載を義務付けると発表した。また、装置の機能などのガイドラインを示し、義務化される前にも積極的に搭載するよう、関係団体を通じて各メーカーに要請した。

 当面、対象となるのは▽低速走行時にエンジンを使わず電気だけで走行するHV▽電気自動車▽燃料電池自動車。これらは実験などで、目をつぶるなどした場合、低速走行時はほとんどの人が接近に気付かないことが分かっている。

 装置で音を発するのは、発進から時速20キロまでの走行時と後退時とした。車が発進してから20キロになるまでは自動的に鳴り続けることが必要とされた。時速20キロを超えると、電気自動車などでも通行人が通常のエンジン車と同様に接近に気付くという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100129-00000156-jij-soci

2010-01-29 次世代電力網 日米実証の事前調査 NEDO 31社・機関に委託(フジサンケイ ビジネスアイ)

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は28日、2010年度から米国のニューメキシコ州で始まる次世代電力網「スマートグリッド」の日米共同実証事業の事前調査について、東芝や京セラなど31社・機関に委託すると発表した。この委託先が実証事業で取り上げる研究テーマの実現性を3月末までに調べ、4月に実証事業の実施者を絞り込む。自然エネルギーの大量導入時代を支える「賢い電力網」の有効性を確かめるプロジェクトの体制づくりが大詰めを迎える。

 日本の制度では、電力線を使った屋外の通信などが認められていない。このため、その規制がない地区がある米国で、いち早く実証事業を行うことにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100128-00000011-fsi-bus_all

2010-01-30 燃料電池の研究拠点視察=鳩山首相(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は30日午後、甲府市を訪れ、山梨大学燃料電池ナノ材料研究センターを視察したほか、同大学の学生との意見交換会などに出席した。今月23日にスタートした地方視察の第2弾。同センターは二酸化炭素を排出しない燃料電池の世界的な研究拠点を目指しており、首相は、渡辺政廣センター長から電池の材料の開発状況について説明を受け、熱心に耳を傾けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100130-00000087-jij-pol
写真は、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100130-00000044-jijp-pol.view-000

2010-01-30 給食費未納者の子ども手当減額、首相「検討してみたいな」(産経新聞)【鳩山ぶら下がり】(30日夕)
--今回、山梨を訪れ燃料電池のセンターを訪れた。感想を 
「はい。これは燃料電池は水素が燃料ですから、未来の、まさに炭酸ガスをまったく出さない希望のエネルギーだと思っています。いろいろとコストの問題で、まだすぐにということにはなりませんけれども、必ずこれは日本の高い技術力で、山梨の研究センターの技術力で実用化になると信じておりまして、私の掲げている地球に25%の温暖化ガス削減を含めた、大変高い目標、ゴールを掲げましたけれども、高い技術力で克服できるという大きなメッセージを持った研究だと思って期待をしています」 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100130-00000544-san-pol

2010-01-30 連邦政府、温暖化ガス28%削減=20年までに達成目指す-米大統領(時事通信)

 【ワシントン時事】オバマ米大統領は29日、米連邦政府の温室効果ガス排出量を2020年までに28%削減すると発表した。各省庁は、エネルギー効率の高い発電システムの構築や、燃費性能の高い「エコカー」への公用車の切り替えなどによって目標を達成したい考えだ。

 オバマ大統領は声明で「連邦政府は米国最大のエネルギー消費者であり、排出量削減の義務を国民に負っている」と指摘した上で、「われわれは政府のエネルギー関連支出を石油から再生可能エネルギーに転換していく」と表明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100130-00000035-jij-int

2010-01-31 小中生、工作や実験で科学に親しむ 亀岡でフェスタ(京都新聞)

 工作や実験を通して科学の不思議を紹介する「サイエンスフェスタ・ミニ」が30日、京都府亀岡市宮前町の市交流会館で開かれた。参加した市内の小中学生が、ペットボトルや粘土など身近な素材を使った遊びを楽しんだ。

 会場には、亀岡市内の小中高校や大学、市民有志のほか、京都市や宇治市の高校や中学の教員たちも工夫を凝らした体験・展示ブースを開設した。水道管の断熱材で作ったロケットを空気の力で飛ばす「エアーロケット」や、燃料電池のパワーを体感する実験コーナーなどが24ブース並び、300人を超す来場者でにぎわった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100131-00000013-kyt-l26
※写真あり

2010-01-31 バイオマス発電:村山市、主要11施設に導入--あすから /山形(毎日新聞)

 東北電力から、木くずや間伐材など木質廃棄物を使って発電する同市の「やまがたグリーンパワー」(鈴木誠社長)の電力に切り替える。同社は07年に稼働。大型炉で木質廃棄物を蒸し焼きにし、発生する水素、一酸化炭素、メタンの混合ガスを燃料にエンジンを動かし発電する。発電設備13億円のうち3億5360万円は経済産業省の補助金として受けている。

 料金体系を比べ東北電力より安くなる施設のみ供給を受けるため、電気料金も年間約50万円節約できるという。市の本間良悦環境課長は「CO2排出量削減と電気代抑制の一石二鳥。『環境都市』を目指す市として、市内にできた環境に配慮した発電所を使わない手はない」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100131-00000098-mailo-l06

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●ホライゾン社、家庭用水素燃料補給システムを公開へ(2009-01-04)

 ホライゾン・フュエルセル・テクノロジーズ社(Horizon Fuel Cell Technologie)は、間もなくラスベガスで開催される家電展示会(Consumer Electronics Show)で小型家庭用水素燃料補給貯蔵機器「ハイドロフィル(HYDROFILL)」を公開する。この小型の卓上機器は、太陽光パネルや小型風力タービンが発電する直流に接続して、水の入ったタンクから水素を自動的に抽出する。そして、小型の詰め替え可能なカートリッジに固体の状態で貯蔵する。また、ホライゾン社は、庭設備から輸送まで何でも可能にするより大型の燃料補給システムをすでに開発している。
http://www.horizonfuelcell.com/files/CES2010.pdf

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆『水素先端世界フォーラム2010』開催!【再掲】
〜福岡から世界へ!水素エネルギー社会実現に向けた最新情報を発信!〜

  詳細、お申し込み→ http://www.congre.co.jp/hydrogen2010/

 2月3日(水)〜4日(木)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会し、水素エネルギー・燃料電池分野の最新動向や研究開発成果を発信する「水素先端世界フォーラム2010」を開催します。

 4回目を迎える今回は、水素エネルギー社会の実現に先導的な役割を果たす日米欧の産学連携組織から、先進的な地域戦略を発表するほか、産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)及び世界各国から招へいした研究者から最新の研究成果等を発表します。

 水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。

 フォーラム等への参加は無料(レセプション参加費5,000円)です。
 多くのみなさまの参加をお待ちしています。
【プログラム概要】
●2月3日(水)/グランドハイアット福岡(福岡市博多区)
  ※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
9:30〜12:00 セッション1『水素エネルギー社会実現に向けた世界の地域戦略』
・麻生 渡氏(福岡県知事、福岡水素エネルギー戦略会議 顧問)
・John W. Tak氏(カナダ水素・燃料電池協会(CHFCA) 代表兼CEO)
・Andreas Ziolek氏(ドイツNRW州Fuel Cell and Hydrogen Network 代表)13:15〜17:20 セッション2『水素研究の最前線』
・Monterey Gardiner氏(米国エネルギー省水素供給プログラム・マネージャー)
・HYDROGENIUS及び世界各国からの招へい研究者
17:30〜19:00 レセプション 参加費 5,000円
●2月4日(木)/九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)
  ※同時通訳なし、参加無料
世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究チーム等の研究者による研究発表や施設見学。【主催】(独)産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、九州大学
【後援】(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)、水素エネルギー協会(HESS)、 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
【申し込み・問い合わせ】ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
申込み締切:1月22日(金)
<フォーラム運営事務局/(株)コングレ九州支社内>
  URL:http://www.congre.co.jp/hydrogen2010/
  TEL:092-716-7116  FAX:092-716-7143

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 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM-DREAM
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