燃料電池ワールド Vol.559 (2009/10/30 09:00)

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□燃料電池ワールド Vol.559
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■2009年10月30日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆SSKセミナー【再掲】
●次世代自動車 技術開発競争
?水素エネルギーとEV、次世代バイオディーゼルを第一人者が徹底比較?
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09331.html
<1>水素エネルギーを利用した次世代自動車の将来展望
首藤 登志夫氏(北海道大学大学院工学研究科准教授)
<2>進化し続けるディーゼル自動車にバイオディーゼル燃料は対応できるか??その課題と解決策とは?
山根 浩二氏(滋賀県立大学工学部機械システム工学科教授)
◇日 時:11月13日(金) 午後2時?5時
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき31,500円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09331.html

☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”のセミナー事前登録について/大阪【再掲】

 経済産業省では、燃料電池に関するセミナー、見本市等を同時開催する催事を2005年より大阪において毎年開催している。本年は『FC FESTA 2009 in Osaka』として、12月9日(水)、10日(木)の2日間、大阪国際会議場(大阪市)で燃料電池の総合イベントを開催する。(参加費無料)

 今回、エネファームシステムメーカー全3社をはじめ、SOFC,PAFC,水素インフラ等燃料電池基幹企業の技術セミナーや「儲かりまっか エネファーム?中小企業は参入できるのか?」と題したパネルディスカッション、海外の専門家による特別講演が開催されることが決まり、「事前登録」を開始した。
申し込みはこちら→ http://www.fc-osaka.jp/seminar/index.html

 また、同時に開催される見本市では、優れた技術を有する先端企業、中小・ベンチャー企業等約50社以外に、新エネルギー財団(NEF)、燃料電池普及促進協会(FCA)、水素・燃料電池実証(JHFC)プロジェクト、ENEOSセルテック、大阪ガス、東芝燃料電池システム、富士電機システムズ、ジャパン・エア・ガシズなどの出展が予定されているほか、「おおさかFCV推進会議」主催の燃料電池自動車・バス等の試乗会も開催される。
○会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時?午後5時
○会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
     (大阪市北区中之島5丁目3番51号)
○主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○詳細は、http://www.fc-osaka.jp/
○参加費 無料
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター 技術・情報振興部内

        「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・米田
         TEL:06-6225-3666 FAX:06-6443-5319
         メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp

■2009年10月29日のWEB LINK NEWS
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2009/10/29 小型燃料電池国内で初の発売 メーカー間の熾烈競争スタート(J-CASTニュース)

 携帯電話やパソコンを小型のモバイル型燃料電池で動かす時代が現実のものになりつつある。小型燃料電池を国内で初めて発売するという発表が2009年10月22日、国内メーカーから相次いだ。

 携帯電話の電源が切れたら、水素を発生するカートリッジをコンビニで買って小型燃料電池に差し込み、その場で充電するといった時代が、もうすぐやってくるかもしれない。
■GSユアサ陣営は2010年夏の量産を狙う

 大手電池メーカーのジーエス(GS)ユアサグループと燃料電池開発のベンチャー企業、アクアフェアリー(京都市)は同日、携帯電話を充電したり、屋外でネットブックパソコンを動かしたりする電力を供給する発電機として使える小型燃料電池を、2010年夏をめどに市販すると発表。これに対抗するように、東芝も同日、携帯電話や携帯音楽プレーヤーなどの充電に使える小型燃料電池を10月29日から限定発売すると発表した。

 奇しくも同じ日に、国内第1号となる小型燃料電池の市販が発表されたわけで、市場投入で先陣を争うメーカー間の競争の激しさを物語っている。両陣営の小型燃料電池は携帯電話の充電に使えるなど似ているが、GSユアサ陣営がベンチャー企業と組んで2010年夏の量産を狙っているのに対して、東芝はインターネットを通じた限定3000台の販売となっており、今回は市場反応を見る試験的な色彩が強いようだ。

 小型燃料電池はコンセントがない屋外などで、携帯電話やパソコンの電源が切れそうになった時に充電できるメリットがある。両陣営の小型燃料電池を比較すると、東芝がメタノールから水素を取り出して酸素と反応させて発電し、モバイル機器の充電に使うことを想定しているのに対して、GSユアサ陣営は業界では主流とされるメタノールを使わず、特殊な金属の化学反応を応用した水素発生剤を使う点が特徴だという。
■ネットブックだと小型電池4本で約3時間使える

 結果的にエタノール方式の東芝よりも、独自の水素発生剤を使うGSユアサ陣営の燃料電池の方が出力が大きく、それゆえに燃料電池本体を小さくできるメリットがあるのだという。GSユアサ陣営の燃料電池は携帯電話の充電だけでなく、その場で発電しながらパソコンに電力を供給することもできるといい、屋外電源として使える本格的なものらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091029-00000000-jct-bus_all

2009/10/29 環境問題での連携議論 日韓海峡知事サミット開幕 麻生知事 水素の実用化報告(西日本新聞)

 北部九州3県と山口県、韓国南岸の1市3道の首長が集う「日韓海峡沿岸県市道交流知事会議」(日韓海峡知事サミット)が29日午前、山口市で始まった。今回は共通テーマとして「地球環境問題への取り組み」を特別設定。議長役の二井関成山口県知事が「国境を超えた連携は意義深く、世界的課題となっている環境問題を集中的に議論したい」とあいさつした。

 福岡県の麻生渡知事は、次世代エネルギーとして水素の実用化を目指す事業などを報告。「政府は温室効果ガス25%削減(1990年比)目標を掲げるが、実現にはエネルギー体系の抜本的な変化が必要。水素体系に移していくべきだ」と訴えた。韓国側からは、自然循環型農業やごみ発電などの取り組みに関する報告があった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091029-00000021-nnp-l40

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●テキサス大学、水素研究の補助金を受け取る(2009/09/16)

 オースティン(Austin)にあるテキサス大学(University of Texas)の研究者たちは、効果的に太陽光を吸い込み、水を水素に分解させる新しい物質を研究するために約250万ドルを受け取った。大学は2つの補助金を交付された。一つは、アメリカ国立科学財団(National Science Foundation)から140万ドル、今一つは、米国エネルギー省(U.S. Department of Energy)から約110万ドルである。
http://www.utexas.edu/news/2009/09/16/water_hydrogen_fuel/

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「経営者コース」/「技術者育成コース」開催!【再掲】
【経営者コース】11月11日(水)開催!
燃料電池・水素エネルギーの基本知識を短時間に習得

 今年度から「水素エネルギー新産業の市場展望」をカリキュラムに追加。施設見学では、九州大学の研究施設に加え、9月に供用開始したばかりの「九州大学水素ステーション」、水素燃料電池自動車をご覧いただきます。
○対 象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
○場 所:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:3,000円/人
○名刺交換会:2,000円/人(参加者のみ)
○締 切:10月28日(水)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21keieisha2.html
【技術者育成コース】11月7日(火)?20日(金)開催!
「実践的な実習」と「幅広い講義」により、技術者に必要な知識を習得

 好評を頂いている実習をより充実させ、参加者の皆様が機材に触れる機会を増やしました。2日目の講義「燃料電池自動車」では、九州で初めて導入された燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」を実際に使ってその構造等を解説します。
○対 象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○会 場:〔1日目〕 福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)〔2?4日目〕 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:50,000円/人
○名刺交換会 :1日目講義終了後(参加自由。3,000円/人)
○締 切:11月2日(月)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21gijutsusya2.html
○主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
http://www.f-suiso.jp/

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