燃料電池ワールド Vol.547 (2009/10/14 09:00)

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□燃料電池ワールド Vol.547
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■2009年10月14日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント(掲載1週間を過ぎたイベントは海外ニュースの下に移動しました)
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☆(財)大阪科学技術センター燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会 公開シンポジウム『ここまで来た、SOFCコージェネレーションシステム開発の現状』【再掲】
○月 日:10月27日(火)
○時 間:13:00〜18:00(講演会)、18:00〜19:30(交流会)
○場 所:京都大学桂キャンパス Bクラスター 桂インテックセンター 桂ホール
○講演会参加費:燃料電池部会、FCH基盤技術懇談会会員は無料

        協賛団体会員、OSTEC賛助会員は(大学・公的研究機関)2,000円、

        (企業)5,000円、それ以外の一般参加の方は10,000円
○定 員:150名
○内 容:『ここまで来た、SOFCコージェネレーションシステム開発の現状』1.基調講演

 堀 琢磨氏(経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー対策部新エネルギー対策課燃料電池推進室課長補佐)
2.「小形固体酸化物形燃料電池の開発及び今後の展望」
 吉田 真氏(京セラ株式会社総合研究所環境技術開発部責任者)
3.「トヨタにおける家庭用燃料電池コジェネシステムへの取り組みと期待」
 荻野 温氏(トヨタ自動車株式会社FC開発本部FC技術部主幹)
4.「新日本石油におけるSOFCコージェネレーションシステム開発への取り組み」

 南條 敦氏(新日本石油株式会社FC・ソーラー事業部FC開発グループマネージャー)5.「大阪ガスにおけるSOFCコージェネレーションシステム開発への取り組み」

 栢原義孝氏(大阪ガス株式会社燃料電池システム部SOFC開発チームマネジャー)6.総合討議 テーマ「ここまで来た、SOFCコージェネレーションシステム開発の現状」

 モデレーター:江口浩一氏(京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻 教授)
○申込み方法:ホームページ参照→ http://www.ostec-tec.info/08/
○問い合わせ先: 大阪科学技術センター技術情報振興部 大原・大浦
 電話06-6443-5322 FAX06-6443-5319 m.ohara@ostec.or.jp
○主 催:大阪科学技術センター燃料電池部会、FCH基盤技術懇談会
  http://www.ostec-tec.info/08/

■2009年10月13日のWEB LINK NEWS
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2009/10/13 【中国ブログ】東京モーターショー、日本企業の「屈辱と誇り」(サーチナ)

 日本在住の中国人ブロガー「Jousei(ハンドルネーム)」さんは13日、第41回東京モーターショーが、過去まれに見る出展企業と台数の少なさを記録し、今年4月に開催された上海モーターショーと明暗を分けたなどと紹介した。しかし日本人の業界関係者の見方には、残念さ半分、自信もあると紹介した。

 「Jousei」さんは、欧米、韓国などの自動車メーカーが今回、同展示会への出展を見送ったことについて、「外国企業は、金融危機や資金繰りの問題などと言い訳しているが、本当は自社の車が日本で売れないと判断したからだ」と独自の視点を披露、「もし本当に資金繰りが厳しいのなら、なぜ上海モーターショーには来れたのか」、「中国市場での外国車の売れ行きの良さを見越して、上海モーターショーに出展したのだろう」などの論拠を示した。

 また、日本市場が欧米の自動車メーカーから「閉鎖的だ」、「国産至上主義だ」として敬遠される傾向についても、「外国企業は、日本市場で自社製品が売れない理由を日本人のせいにしている」と日本を擁護、日本企業の努力を挙げ、「製品を販売する際、『売ってあげよう』と言うのと、『買ってください』というのでは印象が違う。日本人は圧倒的に後者の姿勢を好む」、「左ハンドルをただ、右ハンドルにすれば売れる、という問題ではない」などと、欧米企業による市場の研究不足を指摘した。

 「Jousei」さんはこのほか、「東京モーターショーでは、各社がプラグイン・ハイブリッド車や燃料電池自動車など、省エネに注力した車種を多数出展するという」、「販売計画のない省エネ自動車をただ並べてみた、というショーにはならないだろう」との考えを示し、「今年の東京モーターショーに行けば、誰もが見所の多いショーだと気づくはず。上海モーターショーより“不人気”などという考え方は改めた方がよい」と主張、同展示会への期待を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091013-00000052-scn-cn

2009/10/13 今後の中国経済に関する10の予想その3「エネルギー分野」(サーチナ)

 チャイナネットが伝えたところによると、今後10年の間、中国のエネルギー消費量は世界一となり、中国国内のエネルギー生産量と需要の差が拡大、エネルギー輸入量が総消費量に占める割合は上昇する。

 今後10年で中国は米国を超える世界一のエネルギー消費国となるとみられているが、一人当たり消費量は日本やヨーロッパ諸国の半分程度、米国の3分の1にも及ない。中国のエネルギー生産量と需要の差は広がり、エネルギー輸入量が総消費量に占める割合は現在の3%から2020年には20%に達する見通しだ。

 中国国内のエネルギー増産では需要の増加に対応できないため、中国のエネルギーの対外依存度はより上昇し、2020年には中国のエネルギー需要の20%弱が輸入に頼ることになる。2020年、中国のエネルギー輸入量は標準石炭ベースで8億トンに達する見込み。これは原油5.6億バレルに相当し、世界のエネルギー輸出量の5分の1を占める。

 中国など発展途上国の経済の急成長によりエネルギー需要が増加し、エネルギー価格を押し上げている。石油を例に挙げると、10年後に原油価格は1バレル200ドルまで上昇し、少なくとも150ドル以上に維持される見通し。石炭、天然ガス、液化ガス、ウランの実質価格が現在の倍となることはほぼ間違いない。

 エネルギー消費量の増加による二酸化炭素排出問題が世界で注目されるようになり、今後10年、気候問題と環境問題はテロ問題を超える最も重要な国際課題となる。『BP世界エネルギー統計』によると、2000年から08年まで、世界のエネルギー消費量は年間約20億バレル増加し、うち中国が半分以上を占めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091013-00000010-scn-cn

■海外ニュース
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<輸送>
●アダプティブ・マテリアルズ社、無人陸上車両の実証を完了(2009/08/11)

 アダプティブ・マテリアルズ社(Adaptive Materials)はこのほど、カリフォルニア州チャイナレイク海軍航空兵器補給所(Naval Air Weapons Station)で無人陸上車両(UGV;unmanned ground vehicle)の動力源の実証試験を成功裏に終了した。同社は、現実の環境下で燃料電池駆動の無人陸上車両の性能を示すためにアイロボット社(iRobot)と協働した。3日間の実証を通して、150W級燃料電池で動く無人陸上車両は温度が110度を超えるなかで、さまざまなセンサー・パッケージ(sensor packages)を実行して、乾いた砂だらけの道路を走った。無人陸上車両用に特別に設計されたこの燃料電池は、自動操作の範囲と持続期間を最大500%まで増やす可能性を証明した。
http://www.adaptivematerials.com/internal.php?sid=5&nid=58【燃料電池ワールドの過去記事】
Vol.479■2009年07月03日発行 ●アダプティブ・マテリアルズ社、UGVの12時間の試験運転終了(2009/05/27)

<その他>
●プラグマ・インダストリーズ社、ベンチャーキャピタルから資金調達(2009/08)

 フランスの燃料電池企業、プラグマ・インダストリーズ社(Pragma Industries)は、同社の水素燃料電池技術を前進させるために3つの異なる企業から約41万2000ユーロ(58万5000米ドル)を調達した。同社は2004年以来、燃料電池に集中している。
http://www.pragma-industries.com/site15/index.php

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆SSKセミナー【再掲】
●【イブニング・ディスカッションセミナー】※先着40名限定
燃料電池普及の鍵と勝機はここにある
?技術動向から俯瞰する市場の可能性?
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09324.html
森 豊氏(森豊技術士事務所 工学博士)
◇日 時:10月29日(木) 午後6時30分?8時30分
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき6,300円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09222.html

☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”の出展募集/大阪【再掲】

 経済産業省では、燃料電池に関するセミナー、見本市等を同時開催する催事を2005年より大阪において毎年開催している。本年は『FC FESTA 2009 in Osaka』として、12月9日(水)、10日(木)の2日間、大阪国際会議場(大阪市)で燃料電池の総合イベントを開催する。

 そのうちの一つである見本市は、優れた技術を有する様々な業種の先端企業、中小・ベンチャー企業等の情報発信と技術交流の場を通じたビジネスマッチングをめざして、現在、燃料電池関連企業の出展を募集している。募集要項は以下の通り。
○会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時〜午後5時
○会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
     (大阪市北区中之島5丁目3番51号)
○主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○出展参加費用 無料(ただし、小間内装飾に関する費用は出展者負担)
○申込締切 10月15日(木)
○詳細は、http://www.fc-osaka.jp/
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター 技術・情報振興部内

         「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・大原
         TEL:06-6225-3666
         FAX:06-6443-5319
         メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp

☆水素エネルギー先端技術展2009【再掲】
?日本有数の燃料電池・水素関連分野の見本市?

 燃料電池・水素エネルギーに関する最先端の技術や製品の紹介に加え、国内外の著名な講師による水素エネルギーの最新の動向が聞ける絶好の機会です。
「燃料電池・水素エネルギー専門技術セミナー」は事前申込制、先着順です。「第1回 FC EXPO セミナー In 福岡」(経済産業省資源エネルギー庁/リードエグジビションジャパン株式会社主催)も同時開催します(事前申込制・先着順)。
○会期:10月21日(水)?23日(金) 10:00?17:00
○会場:西日本総合展示場(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
http://www.he-t.jp/access.html
○主催:福岡水素エネルギー戦略会議、経済産業省 九州経済産業局、福岡県、北九州市、福岡市、国立大学法人 九州大学、(独)産業
技術総合研究所、水素材料先端科学研究センター、(財)西日本
産業貿易コンベンション協会
●詳細・セミナーのお申し込みは展示会ホームページから↓
http://www.he-t.jp/

☆第1回 FC EXPO セミナー In 福岡【再掲】
http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/
○会 期:10月22日(木)
○会 場:北九州国際会議場メインホール
【基調講演】10:30?11:10
「水素エネルギー社会実現に向けた福岡の挑戦「
渡邊 正五氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター理事長・センター長)【技術セミナー1】11:25〜12:05
「パナソニックにおける家庭用燃料電池(エネファーム)の取り組み」清水 俊克氏(パナソニック(株)ホームアプライアンス社燃料電池プロジェクト プロジェクトリーダー)
【技術セミナー4】15:05?15:45
「燃料電池自動車・水素供給インフラ 2015年普及開始に向けて」斎藤 健一郎氏(新日本石油(株)研究開発企画部副部長)
○その他3セッションの詳細・お申し込み(事前登録制)は
→ http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/jp/conference/
○お問い合わせ:FC EXPO セミナー In 福岡 事務局
リード エグジビション ジャパン株式会社内(担当:木村・中河・綾部・向)E-mail:fc-fukuoka@reedexpo.co.jp
TEL:03-3349-8576/FAX:03-3349-8535
http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/
○主 催:経済産業省資源エネルギー庁、リード エグジビション ジャパン株式会社

☆福岡水素エネルギー人材育成センター「経営者コース」/「技術者育成コース」開催!【再掲】
【経営者コース】11月11日(水)開催!
燃料電池・水素エネルギーの基本知識を短時間に習得

 今年度から「水素エネルギー新産業の市場展望」をカリキュラムに追加。施設見学では、九州大学の研究施設に加え、9月に供用開始したばかりの「九州大学水素ステーション」、水素燃料電池自動車をご覧いただきます。
○対 象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
○場 所:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:3,000円/人
○名刺交換会:2,000円/人(参加者のみ)
○締 切:10月28日(水)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21keieisha2.html
【技術者育成コース】11月7日(火)?20日(金)開催!
「実践的な実習」と「幅広い講義」により、技術者に必要な知識を習得

 好評を頂いている実習をより充実させ、参加者の皆様が機材に触れる機会を増やしました。2日目の講義「燃料電池自動車」では、九州で初めて導入された燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」を実際に使ってその構造等を解説します。
○対 象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○会 場:〔1日目〕 福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)〔2?4日目〕 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:50,000円/人
○名刺交換会 :1日目講義終了後(参加自由。3,000円/人)
○締 切:11月2日(月)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21gijutsusya2.html
○主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
http://www.f-suiso.jp/

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