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□燃料電池ワールド Vol.544
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■2009年10月08日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■燃料電池関連イベント
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☆(財)大阪科学技術センター燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会 公開シンポジウム『ここまで来た、SOFCコージェネレーションシステム開発の現状』【再掲】
○月 日:10月27日(火)
○時 間:13:00〜18:00(講演会)、18:00〜19:30(交流会)
○場 所:京都大学桂キャンパス Bクラスター 桂インテックセンター 桂ホール
○講演会参加費:燃料電池部会、FCH基盤技術懇談会会員は無料
協賛団体会員、OSTEC賛助会員は(大学・公的研究機関)2,000円、
(企業)5,000円、それ以外の一般参加の方は10,000円
○定 員:150名
○内 容:『ここまで来た、SOFCコージェネレーションシステム開発の現状』1.基調講演 「演題未定(平成22年度政策に関する内容)」
堀 琢磨氏(経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー対策部新エネルギー対策課燃料電池推進室課長補佐)
2.「小形固体酸化物形燃料電池の開発及び今後の展望」
吉田 真氏(京セラ株式会社総合研究所環境技術開発部責任者)
3.「トヨタにおける家庭用燃料電池コジェネシステムへの取り組みと期待」
荻野 温氏(トヨタ自動車株式会社FC開発本部FC技術部主幹)
4.「新日本石油におけるSOFCコージェネレーションシステム開発への取り組み」
南條 敦氏(新日本石油株式会社FC・ソーラー事業部FC開発グループマネージャー)5.「大阪ガスにおけるSOFCコージェネレーションシステム開発への取り組み」
栢原義孝氏(大阪ガス株式会社燃料電池システム部SOFC開発チームマネジャー)6.総合討議 テーマ「ここまで来た、SOFCコージェネレーションシステム開発の現状」
モデレーター:江口浩一氏(京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻 教授)
○申込み方法:ホームページ参照→ http://www.ostec-tec.info/08/
○問い合わせ先: 大阪科学技術センター技術情報振興部 大原・大浦
電話06-6443-5322 FAX06-6443-5319 m.ohara@ostec.or.jp
○主 催:大阪科学技術センター燃料電池部会、FCH基盤技術懇談会
http://www.ostec-tec.info/08/
☆第1回 FC EXPO セミナー In 福岡【再掲】
http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/
○会 期:10月22日(木)
○会 場:北九州国際会議場メインホール
【基調講演】10:30?11:10
「水素エネルギー社会実現に向けた福岡の挑戦「
渡邊 正五氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター理事長・センター長)【技術セミナー1】11:25〜12:05
「パナソニックにおける家庭用燃料電池(エネファーム)の取り組み」清水 俊克氏(パナソニック(株)ホームアプライアンス社燃料電池プロジェクト プロジェクトリーダー)
【技術セミナー4】15:05?15:45
「燃料電池自動車・水素供給インフラ 2015年普及開始に向けて」斎藤 健一郎氏(新日本石油(株)研究開発企画部副部長)
○その他3セッションの詳細・お申し込み(事前登録制)は
→ http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/jp/conference/
○お問い合わせ:FC EXPO セミナー In 福岡 事務局
リード エグジビション ジャパン株式会社内(担当:木村・中河・綾部・向)E-mail:fc-fukuoka@reedexpo.co.jp
TEL:03-3349-8576/FAX:03-3349-8535
http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/
○主 催:経済産業省資源エネルギー庁、リード エグジビション ジャパン株式会社
☆福岡水素エネルギー人材育成センター「経営者コース」/「技術者育成コース」開催!【再掲】
【経営者コース】11月11日(水)開催!
燃料電池・水素エネルギーの基本知識を短時間に習得
今年度から「水素エネルギー新産業の市場展望」をカリキュラムに追加。施設見学では、九州大学の研究施設に加え、9月に供用開始したばかりの「九州大学水素ステーション」、水素燃料電池自動車をご覧いただきます。
○対 象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
○場 所:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:3,000円/人
○名刺交換会:2,000円/人(参加者のみ)
○締 切:10月28日(水)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21keieisha2.html
【技術者育成コース】11月7日(火)?20日(金)開催!
「実践的な実習」と「幅広い講義」により、技術者に必要な知識を習得
好評を頂いている実習をより充実させ、参加者の皆様が機材に触れる機会を増やしました。2日目の講義「燃料電池自動車」では、九州で初めて導入された燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」を実際に使ってその構造等を解説します。
○対 象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○会 場:〔1日目〕 福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)〔2?4日目〕 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:50,000円/人
○名刺交換会 :1日目講義終了後(参加自由。3,000円/人)
○締 切:11月2日(月)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21gijutsusya2.html
○主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
http://www.f-suiso.jp/
■2009年10月07日のWEB LINK NEWS
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2009/10/07 目の動きで携帯を操作、薄くなった燃料電池も CEATECのケータイ関連新技術(ITmedia News)
10月6日に開幕した「CEATEC JAPAN 2009」(千葉・幕張メッセ、10日まで)で、携帯電話関連の新技術をチェックできる。NTTドコモは目の動きで携帯電話を操作できるイヤフォンなどを出展。KDDIブースは、カメラと連動した直感コントローラーや、薄型化した燃料電池を展示している。
●20ミリに薄型化した燃料電池ケータイも
KDDIは、燃料電池を内蔵した携帯電話の試作機も参考展示していた。東芝と共同開発したもので、本体の厚さは22ミリと、2005年に発表した試作機(40ミリ)より大幅に薄型化。燃料電池部の着脱も可能にした。商品化の時期は未定。
燃料カートリッジから携帯電話に内蔵された燃料タンクにメチルアルコールを入れると、DMFC(ダイレクトメタノール型燃料電池)セルが発電する。
発電した電力は、DC/DCコンバータを通して携帯電話本体に供給。内蔵のリチウムイオン電池にも蓄電する。本体の消費電力が発電量を超えると、リチウムイオン電池からも電力を供給し、動作を補助する仕組みだ。発電量は400ミリワット。
今後も小型化を進め、将来は厚さ20ミリ以下の端末を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091007-00000021-zdn_n-sci
※写真あり
2009/10/07 環境+クルマ=未来が少し見えてきた…… フランクフルトの国際モーターショー(後編)(Business Media 誠)
先ごろ開催されたIAA2009=フランクフルト国際モーターショー2009の様子をレポートする。自動車社会を取り巻く環境が急速に変化する中、自動車メーカーは次世代のエコカー開発にしのぎを削り、IAA 2009はハイブリッドカーと電気自動車が主役の展示会となった。
●水素自動車は普及するのか?
電気自動車とともに水素自動車の開発も進んでいる。メルセデス・ベンツの燃料電池タイプ水素自動車「F-Cell」は社会実験段階にあり、2010年からリースされる予定だ。
ただ、水素自動車の場合は水素ステーション建設を含めたインフラ整備に巨額の資金が必要となる。現在のところドイツ国内の水素ステーションは十数カ所しかない。メルセデス・ベンツ、EnBW(エネルギー供給会社)、シェル、Total(トタール、ガソリンスタンド)、ヴァッテンファール(エネルギー供給会社)などが協力し、2015年までに全国1000カ所の水素ステーション建設を目標としているが、政府の水素社会構想が足踏みしていることもあり先行きは不透明だ。
ハイブリッドカーは普及段階、電気自動車は社会実験段階、そして水素自動車は技術的な開発は進んでいるものの普及は水素社会構想の成熟次第。さて、次回のIAA 2011はどのような展開を見せるのだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091007-00000049-zdn_mkt-bus_all
※写真あり
2009/10/07 東芝とKDDIが共同開発、厚さ22ミリの「燃料電池内蔵ケータイ」(+D Mobile)
CEATEC JAPAN 2009のKDDIブースでは、東芝とKDDIが共同開発した燃料電池内蔵ケータイの最新試作機を、実際に手にとって見ることができる。
最新燃料電池ケータイの特長としては、まずサイズがかなり小型化したことが挙げられる。外形寸法は幅50×長さ115×厚さ22ミリで、重量は182グラム。ボディの厚さが燃料電池部分込みで22ミリに収まったことで、「やや大きめの携帯電話」くらいのサイズになった。また、燃料電池のパックが本体から取り外せるようになったのも大きなポイントだ。燃料電池が不要な場合は通常のリチウムイオンバッテリーを取り付け、本体は薄型の携帯電話として利用できる。
さらに、今回の試作機では、DMFC(メタノール直接型燃料電池)で発電した電気を直接携帯電話の電力として使うだけでなく、DC/DCコンバータを介してパックに内蔵したリチウムイオン充電池を充電できる点も特筆すべきだろう。セルの発電量は400ミリワットで、連続待受時間は320時間となっている。
数年のうちに実用化されると言われながら、まださまざまなハードルがあり、実用化には至っていない燃料電池ケータイ。とはいえ、4年ぶりに公開された新しい試作機では、より現実的な“解”が提示された。コンパクトな燃料電池内蔵ケータイの実現が一歩近づいたと言えそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091007-00000079-zdn_m-mobi
※写真あり
2009/10/07 環境交通:EVタクシーや水素燃料バス、12日まで東京駅周辺で実験走行
/東京(毎日新聞)
都心の「環境交通」の充実を図ろうと、電気自動車(EV)のタクシーやCO2(二酸化炭素)を排出しない水素燃料エンジンのバスなどの実験運行が、JR東京駅を中心にした千代田区の大手町、丸の内、有楽町の「大丸有地区」などで行われている。
バスは日野自動車のハイブリッドバスと東京都市大(旧武蔵工大)が開発した水素燃料エンジンバスが、同ビル前から丸の内、銀座と循環するルートで運行している。
今回の実験は今年1月、千代田区が国の「環境モデル都市」に選定されたことを受け、企業や都、同区などで構成する大丸有地区・周辺地区環境交通推進協議会が先月29日?今月12日までの期間限定で実施。会長を務める日大総合科学研究所の高橋洋二教授は「経済と環境を調和させるには官民の連携が必要」と話し、モニターの意見なども参考にしながら「今後、実用化の可能性について検討する」という。
EVと自転車はモニター登録が必要だが、バスは誰でも乗り降り自由。問い合わせは事務局(03・3287・6181)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091007-00000031-mailo-l13
2009/10/07 CO2排出、中国が2007年には世界一に(読売新聞)
【バンコク支局】地球温暖化の原因となる温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)の排出量で、2007年に中国が米国を抜いて世界1位になったことが国際エネルギー機関(IEA)が6日に発表した統計で確認された。
それによると、07年の世界のCO2排出量は288億トン。このうち中国は61億トンで世界全体の21%を占めた。米国は57億トンだった。
温室効果ガス削減のための京都議定書の基準年である1990年に、中国のCO2排出量は22億トンだったが、17年で約3倍になったことが示された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091007-00000099-yom-soci
2009/10/07 炭素税の方が排出権利取引より好ましい=米エクソンモービル〔BW〕(時事通信)
【ビジネスワイヤ】石油大手の米エクソンモービル(NYSE:XOM)は、レックス・ティラーソン会長兼最高経営責任者(CEO)がワシントンDC経済クラブでの講演で、地球温暖化対策に関連し、炭素税方式の方が排出権利取引より優れているとの考えを表明した。同氏によると、排出権利取引は価格変動性を高め、技術革新を阻害する恐れがあるのに対し、炭素税は直接的で透明性が高く、世界的な適用も容易だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091007-00000113-jij-biz
■海外ニュース
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<素材/部品/試験>
●台湾のTHEIL社、燃料電池用基盤の製造へ(2009/08/05)
LEDセラミック基板メーカーのTong Hsing Electronic Industries 社(THEIL)は、12月から燃料電池用基盤(fuel cell substrate)の大量生産を始める予定である。
http://www.digitimes.com/news/a20090805PD212.html
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆SSKセミナー【再掲】
●【イブニング・ディスカッションセミナー】※先着40名限定
燃料電池普及の鍵と勝機はここにある
?技術動向から俯瞰する市場の可能性?
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09324.html
森 豊氏(森豊技術士事務所 工学博士)
◇日 時:10月29日(木) 午後6時30分?8時30分
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき6,300円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09222.html
☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”の出展募集/大阪【再掲】
経済産業省では、燃料電池に関するセミナー、見本市等を同時開催する催事を2005年より大阪において毎年開催している。本年は『FC FESTA 2009 in Osaka』として、12月9日(水)、10日(木)の2日間、大阪国際会議場(大阪市)で燃料電池の総合イベントを開催する。
そのうちの一つである見本市は、優れた技術を有する様々な業種の先端企業、中小・ベンチャー企業等の情報発信と技術交流の場を通じたビジネスマッチングをめざして、現在、燃料電池関連企業の出展を募集している。募集要項は以下の通り。
○会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時〜午後5時
○会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
(大阪市北区中之島5丁目3番51号)
○主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○出展参加費用 無料(ただし、小間内装飾に関する費用は出展者負担)
○申込締切 10月15日(木)
○詳細は、http://www.fc-osaka.jp/
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター 技術・情報振興部内
「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・大原
TEL:06-6225-3666
FAX:06-6443-5319
メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp
☆水素エネルギー先端技術展2009【再掲】
?日本有数の燃料電池・水素関連分野の見本市?
燃料電池・水素エネルギーに関する最先端の技術や製品の紹介に加え、国内外の著名な講師による水素エネルギーの最新の動向が聞ける絶好の機会です。
「燃料電池・水素エネルギー専門技術セミナー」は事前申込制、先着順です。「第1回 FC EXPO セミナー In 福岡」(経済産業省資源エネルギー庁/リードエグジビションジャパン株式会社主催)も同時開催します(事前申込制・先着順)。
○会期:10月21日(水)?23日(金) 10:00?17:00
○会場:西日本総合展示場(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
http://www.he-t.jp/access.html
○主催:福岡水素エネルギー戦略会議、経済産業省 九州経済産業局、福岡県、北九州市、福岡市、国立大学法人 九州大学、(独)産業
技術総合研究所、水素材料先端科学研究センター、(財)西日本
産業貿易コンベンション協会
●詳細・セミナーのお申し込みは展示会ホームページから↓
http://www.he-t.jp/
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■メルマガ「燃料電池ワールド」
□毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM-DREAM
□連絡先:pemdream@gmail.com
□解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。PEM-DREAMでの代行はできません。
まぐまぐ http://www.kaijo.com/
melma! http://melma.com/contents/taikai/
□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)
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