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□燃料電池ワールド Vol.484
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■2009年07月10日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■2009年07月09日のWEB LINK NEWS
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2009/07/09 <名古屋大>エコカー開発拠点…来年度、東山キャンパスに(毎日新聞)
名古屋大学は8日、エコカー関連を中心に産学官連携で研究開発に取り組む拠点を来年度に東山キャンパス(名古屋市千種区)に設置すると発表した。トヨタ自動車やホンダ、三菱自動車などのエコカー生産・開発拠点が集積する中部地方の特性を生かし関連素材やシステムの研究開発を行う。
新たに設置されるのは「グリーンビークル材料研究開発拠点」。大手自動車メーカーだけではなく、半導体や電池部品を製造する中小・中堅企業などと幅広く連携する。自動車や飛行機、鉄道車両の環境負荷を減らすことを目的に、主に部材の超軽量化や燃料電池を対象に研究を進める。
経済産業省の「産業技術研究開発施設整備事業」に採択され、企業の研究室フロアやオープンスペースなどを配置した4階建ての施設を建てる。来年度完成予定で総事業費は15億円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090709-00000009-mai-soci
2009/07/09 小山市:低燃費・排ガス車購入に2万円補助 /栃木(毎日新聞)
小山市はクリーンエネルギー自動車購入費補助金交付制度を新設した。地球温暖化防止対策と経済活性化を図るため、低燃費・低排出ガスの新車を購入した市民に1台2万円を補助する。
クリーンエネルギー車は天然ガス、ハイブリッド、電気、燃料電池などの自動車で、自動車重量税・取得税が免税になっている国の減税対応車が対象。
対象12車種を、自家用目的で6月25日以降に市内の販売店で購入し、市税滞納がないことなどが条件。13日から申請を受け付ける。
財源は国の経済危機対策臨時交付金で、2000万円を予算化した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090709-00000134-mailo-l09
2009/07/09 【激突総選挙 経済論争】環境政策 実現性と負担増 自VS民(産経新聞)
総選挙での政権交代の可能性が指摘されるなか、野党・民主党の政策への注目度が高まっている。8日にイタリアで開幕した主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)の主要議題である地球温暖化対策をめぐっても、民主党はより厳しい目標を掲げ政府・自民党との政策の違いが鮮明だ。同日、都内で開かれた政策公開討論会(言論NPO主催)でも、民主党は「環境投資を経済成長につなげることで高い目標を目指すべきだ」と主張。現実的な目標と政策を掲げる自民党と激しい応酬を繰り広げた。
民主党は、太陽光や風力など再生可能エネルギーで発電した電気の全量を電力会社に義務として買い取らせる「固定価格買い取り制度」の導入を提唱。「国内排出量取引制度」でも、政府が企業に排出義務量を割り当て、過不足を売買する方式を主張している。
政府・与党がすでに導入に取り組んでいる固定価格買い取り制度は太陽光発電の余剰電力だけが対象。排出量取引制度も企業の自主目標設定が前提となっており、民主党案の方が、企業側により強い努力を強いる内容になっている。
さらに、民主の岡崎氏は温暖化対策に必要な財源を手当てするため、経済界が反対している環境税に相当するとみられる「地球温暖化対策税」の創設も打ち出した。
これに対し、川口氏は「仮に民主党の目標を達成しようとすると、太陽光発電を現状の55倍、新車販売の9割を次世代エコカーにし、新築住宅の100%を省エネ住宅にし、既存の住宅も100%が断熱化改築が必要だ」と、一貫して、実現性と負担の重さを強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090709-00000099-san-bus_all
2009/07/09 <電力買い取り>年内スタートへ 経産省方針(毎日新聞)
経済産業省は9日、太陽光で発電した家庭などの余剰電力を、現在の約2倍の価格で電力会社に買い取らせる「固定価格買い取り制度」について、来春予定だった開始時期を前倒しし、年内にスタートする方針を明らかにした。太陽光発電の普及を促し、景気刺激を図る狙い。
電力会社は現在、太陽光による余剰電力を1キロワット時24円程度で自主的に買い取っているが、今後は購入が義務づけられる。買い取り価格の上昇に伴う負担増分は電気料金に上乗せされる仕組みで、同省は標準的な家庭の場合、月に数十円から100円程度高くなると試算している。
買い取り価格など制度の詳細設計は、総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)内に設置した専門の小委員会で夏までに取りまとめる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090709-00000085-mai-bus_all
■海外ニュース
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<輸送>
●タイの企業、燃料電池自動車を発表(2009/06/24)
タイの会社、クリーン・フュエルエナジー・エンタープライズ社(Clean Fuel Energy Enterprise)は、バンコックで開かれる製造業展示会2009(Manufacturing Expo 2009)に展示する予定の水素燃料電池自動車の試作品を発表した。タイの東部臨海工業地区(Eastern Seaboard)には、燃料電池自動車を支える大量の水素製造能力がある。
http://www.channelnewsasia.com/stories/southeastasia/view/438094/1/.html
※写真あり
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆SSKセミナー【再掲】
●日本版スマートグリッド」普及の道程と活用システム
?電力系統に残された課題とメーターに必要な技術とは??
<1>スマートグリッドと日本の電力系統
関西学院大学大学院総合政策研究科客員教授
YSエネルギー・リサーチ代表
山藤 泰氏
<2>SAPのスマートメーター活用基盤AMIと海外事例紹介
SAPジャパン(株)インダストリー&ソリューション戦略本部公益産業担当部長
松尾 康男氏
SAPジャパン(株)ソリューション本部
オペレーションマネジメント部ソリューションスペシャリスト
川島 浩史氏
◇日 時:7月22日(水) 午後2時?5時
◇会 場:明治記念館(東京都港区元赤坂2?2?23)
◇受講料:1名につき31,290円(消費税込)
同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 26,040円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09222.html
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