燃料電池ワールド (2009/06/09 09:00)

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□燃料電池ワールド Vol.463
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■2009年06月09日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「技術者育成コース」開催!【再掲】九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
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★好評を頂いている実習をより充実させ、参加者の皆様が機材に触れる機会を増やしました。
★2日目の講義「燃料電池自動車」では、九州で初めて導入された燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」を実際に使ってその構造等を解説します。
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○主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
○後 援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)
○対 象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○日 程:7月28日(火)〜31日(金)
○会 場:〔1日目〕福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)〔2〜4日目〕九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
○受講料:5万円/人
○名刺交換会:1日目講義終了後(参加自由。3000円/人)
○締 切:7月10日(金)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります)
●カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21gijutsusya1.html
ご希望の方はお早めにお申込みください!!

■2009年06月08日のWEB LINK NEWS
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2009/06/08 【韓国】最先端エコカーで協力、現代自など大手3社(NNA)

 現代自動車は7日までに、サムスン電子の車載向け半導体とLG化学の先端バッテリーを装着した最先端のエコカープロジェクトに着手したことを明らかにした、早ければ3〜4年以内に商用化する。世界の自動車市場でエコカー開発が活発になる中、自動車と情報技術(IT)の融合に向けた大企業間の協力となるだけに、注目が集まっている。

 米ATカーニーなどコンサルティング会社は、2020年ごろには、ハイブリッドカーや燃料電池車などのエコカーが全体の60%以上を占めると予測。世界最大の自動車市場である中国でも、40%に迫る見通しだ。

 漢陽大学・自動車工学科の鮮于明鎬教授は「知能型エコカー市場が急速に成長しているだけに、世界に通用する技術力を有する韓国企業の提携による相乗効果が期待される」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090608-00000011-nna-int

2009/06/08 日本化成が連日の高値・新エネ関連の材料が多彩(サーチナ)

 人気の新エネルギー関連の出遅れとして注目が集まり始めているようだ。

 具体的な材料としては <1> 架橋・改質剤が太陽電池向けに順調に売り上げを伸ばしている、 <2> ディーゼルエンジン排ガス規制対応の尿素SCRシステムを育成、 <3> 無機・有機ハイブリッド光学材料を11年に上市し、燃料電池向けなど、25年に100億円事業に育てる計画、 <4> リチウムイオン電池の小型化・高容量化・軽量化を実現する電極材料の特許を公開、 <5> 電気自動車で先行している三菱自動車、リチウムイオン電池のリード役であるジーエス・ユアサコーポレーションと同じ三菱グループの一社であることなど。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090608-00000045-scn-brf

2009/06/08 明日の相場展望:燃料電池関連再び脚光!日経平均1万円目前で好循環買い続く(サーチナ)

 先週5日野村証券の目標株価引き上げで、リチウムイオン電池やニッケル水素電池の材料を手掛けている田中化学研究所 <4080> がストップ高したが、これに呼応し、燃料電池で同社と提携関係にある第一稀元素化学工業 <4082> が本日ストップ高となるなど、好循環買いで買い方の回転が効いており、幅広く物色対象を広げる可能性が一段と高まった。【参考:主な燃料電池関連銘柄一覧】
 カナック <1750> (大1・建設業)=電極触媒
 日清紡 <3105> (東1・繊維製品)=セパレータ材
 帝人 <3401> (東1・繊維製品)=部品
 東レ <3402> (東1・繊維製品)=電極触媒
 クラレ <3405> (東1・化学)=電解質膜
 特殊電極 <3437> (JQ・金属製品)=電極触媒

 ニッポン高度紙工業 <3891> (JQ・パルプ・紙)=電解質膜
 トクヤマ <4043> (東1・化学)=電解質膜
 東亞合成 <4045> (東1・化学)=電解質膜
 イビデン <4062> (東1・電気機器)=部品
 田中化学研究所 <4080> (JQ・化学)=電極触媒
 第一稀元素化学工業 <4082> (東2・化学)=電極触媒
 大陽日酸 <4091> (東1・化学)=家庭用
 JSR <4185> (東1・化学)=部品

 三菱ケミカルホールディングス <4188> (東1・化学)=部品

 大日本インキ化学工業 <4631> (東1・化学)=セパレータ材
 新日本石油 <5001> (東1・石油・石炭製品)=家庭用
 出光興産 <5019> (東1・石油・石炭製品)=家庭用
 旭硝子 <5201> (東1・ガラス・土石製品)=電解質膜

 東海カーボン <5301> (東1・ガラス・土石製品)=セパレータ材

 日本カーボン <5302> (東1・ガラス・土石製品)=セパレータ材

 東洋炭素 <5310> (東1・ガラス・土石製品)=セパレータ材

 ノリタケカンパニーリミテド <5331> (東1・ガラス・土石製品)=電解質膜
 TOTO <5332> (東1・ガラス・土石製品)=家庭用
 中央電気工業 <5566> (東2・鉄鋼)=水素吸蔵合金
 栗本鐵工所 <5602> (東1・鉄鋼)=燃料電池車
 日本製鋼所 <5631> (東1・機械)=水素吸蔵合金
 三菱マテリアル <5711> (東1・非鉄金属)=部品
 日東工器 <6151> (東1・機械)=部品
 ホソカワミクロン <6277> (東1・機械)=電極触媒
 栗田工業 <6370> (東1・機械)=カートリッジ
 日立製作所 <6501> (東1・電気機器)=携帯端末
 東芝 <6502> (東1・電気機器)=携帯端末

 ジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> (東1・電気機器)=部品
 NEC <6701> (東1・電気機器)=携帯端末
 富士通 <6702> (東1・電気機器)=携帯端末
 エプソントヨコム <6708> (東1・電気機器)=携帯端末
 セイコーエプソン <6724> (東1・電気機器)=携帯端末
 松下電器産業 <6752> (東1・電気機器)=家庭用
 三洋電機 <6764> (東1・電気機器)=家庭用
 日立マクセル <6810> (東1・電気機器)=電極触媒
 精工技研 <6834> (JQ・電気機器)=セパレータ材
 チノー <6850> (東1・電気機器)=試験・検査・測定
 小野測器 <6858> (東1・電気機器)=試験・検査・測定

 エヌエフ回路設計ブロック <6864> (JQ・電気機器)=試験・検査・測定

 浜松ホトニクス <6965> (東1・電気機器)=試験・検査・測定
 京セラ <6971> (東1・電気機器)=家庭用
 日本インター <6974> (東1・電気機器)=燃料電池部品

 アイシン精機 <7259> (東1・輸送用機器)=セパレータ材
 キヤノン <7751> (東1・電気機器)=水素吸蔵合金
 リコー <7752> (東1・電気機器)=水素吸蔵合金
 大日本印刷 <7912> (東1・その他製品)=セパレータ材
 住友商事 <8053> (東1・卸売業)=電極触媒
 岩谷産業 <8088> (東1・卸売業)=水素ステーション
 GSIクレオス <8101> (東1・卸売業)=電極触媒
 英和 <9857> (大2・卸売業)=試験・検査・測定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090608-00000140-scn-bus_all

■海外ニュース
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<定置用電源>
●水素を使うグリーン建築の学生デザインコンテストで大賞決まる(2009/04)

 水素教育財団(Hydrogen Education Foundation)は、2008−09水素学生デザインコンテスト(2008-09 Hydrogen Student Design Contest)の優勝者を発表した。カナダのウォーターローにあるウォーターロー大学(University of Waterloo)が大賞を、そしてミシガン州デトロイトにあるウェイン州立大学(Wayne State University)の2つの異なるチームは等外賞を獲得した。今年の水素学生デザインコンテストは、2800万ドルを仮の予算として使って、ニューヨーク州立大学ファーミンデール校(State University of New York - Farmingdale Campus)の水素によって電力を得るグリーン学生センターを設計するという課題に、世界中の学生チームが挑戦した。
http://www.hydrogencontest.org/

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