燃料電池ワールド (2009/04/23 09:14)

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□燃料電池ワールド Vol.434
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■2009年04月23日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

※福岡水素エネルギー人材育成センター「経営者コース」は定員に達しましたので、案内は終了します。
■燃料電池関連イベント
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☆SSKセミナー
●〜市場はどう変わる?V字復活への切り札となるか〜
日本版FITと太陽光発電ビジネスの実態
◇講師 (株)発電マン 代表 ((株)フォトボルテック 取締役)
     岩堀 良弘氏
◇日 時:5月20日(木) 午後3時〜5時
◇会 場:虎ノ門パストラル(東京都港区虎ノ門4−1−1)
◇受講料:1名につき26,040円(消費税込)
同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 20,790円(消費税込)
●〜自動車+新エネルギー+ITで拡がる未来とは〜
次世代自動車がもたらすエネルギーイノベーション
<1>プラグインハイブリッド、電気自動車の役割、経済性とスマートグリッドの展望
◇講師 (株)ユニバーサルエネルギー研究所 代表取締役社長
     金田 武司氏
<2>プラグインハイブリッド車など電動自動車導入のエネルギー効果と関連技術の現状
◇講師 (株)ユニバーサルエネルギー研究所 技術顧問(エネルギー高度利用研究会・
     代表)
     堀 雅夫氏
◇日 時:5月26日(木) 午後2時〜5時
◇会 場:明治記念館(東京都港区元赤坂2−2−23)
◇受講料:1名につき31,290円(消費税込)
同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 26,040円(消費税込)

◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03−5532−8850
申込受付FAX 03−5532−8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、上記HPから申し込みができます。

■2009年04月22日のWEB LINK NEWS
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2009/04/22 トヨタの「自前主義」に微妙な変化――情シスを統括する大西常務(ITmediaエンタープライズ)

 トヨタ自動車は、カンバンなどの言葉が象徴するトヨタ式生産方式で日本のみならず、世界を代表する企業という地位を確立した。

 「トヨタ式」の生産現場を支えるのは情報システムの役割だ。これまで基本的には情報システムを開発し、所有する「自前主義」を貫いてきた同社だが、深刻化する不況の中で、それも微妙に変化している。トヨタで情報システムを統括する大西弘致常務役員に話を聞いた。
ITmedia アプリケーションで新しい動きはありますか。
大西 代表例はCAE(Computer Aided Engineering)のところです。技術開発として2つあります。人手を省きたいということで、コンピュータによるシミュレーションをしたいということ、もう1つは自動車製造においてシミュレーションをせざるを得ない新技術が出てきていることです。例えば、FC(燃料電池)技術のように「まだ仮説しかない」という状況では、試作品をつくらずに机上である程度のところまで、仮説の検証をしなくてはなりません。それは、CAEの得意とするところです。

 CAEの使用規模はどんどん大きくなっています。ここのところの電気代の増分のうち、半分はCAEによるものと考えて間違いありません。今日本で使われる電気代の5%がIT関係といわれています。それが2020年代には20%になるといわれているのです。だから、ベンダーがグリーンITへの取り組みをアピールするのも、分からなくはありません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090422-00000018-zdn_ep-sci
※写真あり

2009/04/22 「株式」 本日の注目個別銘柄(フィスコ)
3105 日清紡 1044 +83

 一時ストップ高。新規の材料は観測されていないが、昨日辺りから活発化している代替エネルギー関連物色の矛先が向かっているようだ。先月末には、燃料電池の触媒となる炭素材料を始めて実用化と報じられ急伸した経緯があるほか、太陽電池モジュールの製造設備事業拡大報道なども今年に入って人気化の材料となっている。売り方の買い戻し期待など需給妙味の高さも支援に。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090422-00000031-fis-biz

2009/04/22 岩谷産業(8088)は業績予想の一部上方修正を発表、燃料電池関連でも注目(サーチナ)

 岩谷産業は22日の大引け後に、業績予想の修正を発表した。連結で、売上高を前回予想比80億円減額修正して6810億円(前年実績比9.1%減)、経常利益を同16億円増額修正して82億円(同52.2%減)、純利益を同13億円増額修正して25億円(同52.3%減)とした。

 22日終値は3円安の218円。3月4日につけた年初来安値195円から反発し、上下波動をえがきながらも下値抵抗線を切り上げてきている。まずは戻り高値240円ライン奪回を目指す。

 同社はLPガス事業者でカセットこんろなどでも知られているが、燃料電池関連銘柄としても注目されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090422-00000164-scn-biz

2009/04/22 世界はあと何年もつ? を予測した図(ギズモード・ジャパン)

 エネルギーも心配だけど、もっと心配なのはモノを作るとき使う原料。それがイヤというほどよく分かるグラフです。

 エネルギーなら太陽・風・海みたいな半永続的なソースから調達できますが、地球の物資埋蔵量はもっと限られてます。それに一度使い果たしちゃうと今の(次の世紀でも)技術では、おいそれ他の惑星から物資を調達するってわけにもいかないし…最悪です。
 で、地球の資源埋蔵量が枯渇するのはいつなのか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090422-00000005-giz-ent
※図あり

2009/04/22 <米国>核再処理凍結を堅持 ブッシュ政権の政策転換(毎日新聞)

 【ワシントン小松健一】米エネルギー省は21日、ブッシュ前政権の核燃料サイクル技術開発構想で策定されていた使用済み核燃料再処理施設と、再処理によって得られるプルトニウムを燃やす高速炉の建設計画を中止したことを明らかにした。米国は核拡散を懸念して1977年以降、商業用の核燃料再処理を凍結しており、核不拡散を重視するオバマ政権が再処理凍結路線を堅持した。

 再処理施設と高速炉建設は、ブッシュ前政権が06年2月に提唱した「国際原子力エネルギーパートナーシップ(GNEP)」の国内政策の根幹だった。20年をめどにGNEPの実証施設として建設を予定し、三菱重工業と日本原燃もエネルギー省の委託で事業計画などに協力してきた。

 エネルギー省当局者は「GNEPにかかわる前政権の国内政策をもはや追求しないことを決定した」と指摘し、両施設建設計画の中止を明言した。

 GNEPはエネルギーの輸入石油依存を減らす狙いもあったが、オバマ大統領は昨年の大統領選中に「原子力は最善の代替エネルギー源ではない」と指摘。大統領就任後も代替エネルギー開発政策で原子力以外のクリーンエネルギーを志向している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090422-00000020-mai-int

2009/04/22 <金融危機>不況で後回しにされる環境保護政策―中国(Record China)

 2009年4月20日、環球時報によると、米紙ニューヨーク・タイムズは18日、「経済の低迷が中国の産業発展の優先順序を変えた」と題した記事で、中国で重要政策の1つとして位置づけられて来た環境保護政策が、経済不況克服のために片隅に追いやられつつある姿を紹介した。

 五輪開催期間中にきれいな空気を確保するため、大気汚染の原因となる工場の強制的な移転や操業停止措置を採った中国政府。記事は、あれからまだ1年も経過していないのに、環境保護政策に大きな変化が起きていると指摘する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090422-00000034-rcdc-cn
※写真あり

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●プロトネクス社、米国陸軍からSOFCの資金を受ける(2009/03/05)

 プロトネクス・テクノロジーズ社(Protonex Technology Corporation)は、同社の固体酸化物型燃料電池(solid oxide fuel cell;SOFC)を代替燃料の使用に適応させる目的で、米国陸軍から148万1470ドルの契約確認書を受け取った。この24か月の計画は、ブタンやバイオディーゼルなどのバイオ由来の代替燃料を含む高性能な液体燃料を使用する500W級SOFCを1000W級にスケールアップさせることに焦点を当てている。計画の最終では、2台の燃料電池がさらなる試験と評価を受けるために陸軍に配送される予定である。
http://www.protonex.com/downloads/press-releases/3-5-09_FM-SOFC_FINAL.pdf

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